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こんばんは。上村です。
前回は、喉痛のことを書いたので、喉痛がどういった原因で起こるのかまとめていきたいと思います。
まずは外感病で起こります。
外感病の中でも、風寒邪と風熱邪が関わりそれぞれ症状がかわってきます。
風寒では、軽度の疼痛または刺痛、鼻閉、くしゃみ、鼻水、咳嗽、発熱、悪寒、無汗などを伴います。
風熱では、疼痛が強く、発熱、悪風、自汗、頭痛、口渇などを伴います。
咽喉は、肺胃の門戸であり最初に邪を感受するため、肺気の宣散ができなくなり邪が咽喉に停滞して症状がでます。
また、その他の要因として東洋医学では、普段の生活状況が大きく関わると考えます。
胃腸に負担をかけてしまったり、過度の偏食、ストレスがたまり発散できずにいたり、睡眠不足であったりいろいろ考えられます。
内傷病については、次回書いていきます。
続く、、、
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こんばんは。上村です。
雨で寒い日が続いて、患者さんも体調を崩す方が増えているように感じます。
私も自分の体調管理が甘く風邪を引いてしまいました。
早速、スタッフに体表観察の練習も兼ねて治療してもらいました。
主訴は、悪寒と喉痛でした。
一手目で悪寒がとれて身体が温もりはじめて、二手目でじわっと発汗してきて喉痛がましになってきました。
翌日には、喉痛が良くなりました。
治療してくれたスタッフに感謝と、改めて鍼治療のすごさを自分の身体で実感できました。
病因病理の検討や、治療したあとの体表所見の変化を論理的にどう説明するのかなど考えるいいきっかけになりました。
この経験を活かして、風邪で困っている人がいたら正しい治療が出来るように、学術を高めていきたいと思いました。
鍼灸の世界に入る前は風邪を鍼灸で治すなんて思ってもいませんでしたが、今では当たり前になっています。
風邪でお困りの方も、治療の選択肢の一つとして鍼灸を試してはいかがでしょうか。
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