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2011.06.09
こんばんは、樫山です(・∀・)。
先月末に北海道で起きたトンネル内列車火災。
焼け焦げた列車、黒くすすけた顔をした乗客の写真や映像を見ましたが、かなり衝撃的でした。
一人の犠牲者もださずにすんだということで、奇跡的な気がします。
今回の事故で運転士や車掌の対応が問題になっていました。
実際、JR北海道のマニュアル通りに行動していたそうですが、充満する煙に耐えられず、乗客の方々は自ら非常用ドアコックを開けて非難を始めました。
この乗客の方々の判断が少しでも遅れていたら大惨事になっていたかもしれません。
このニュースを見て、マニュアルというのはあくまで指針であって、どんな状況にも完璧に対応できるものなんて存在しないと思いました。
その現場の状況に応じ、臨機応変に最善の判断を下すことを優先すべきだと思います。
東日本大震災や福島原発事故の際にも同じようなことが言われていた気がします。
東洋医学に、『随機制宜』(ずいきせいぎ)という言葉があります。
その意味は‘’臨機に適宜に処理すること。治療にあたっては、疾病自体をみるだけではなく、自然界の季節や気候・地理環境・社会環境およびその人の体質、年齢などに注意をはらわなければならず、時に応じて、地に応じて、人に応じて適宜に処理しなければなれない‘’ということです。
この言葉の通り、我々が診る患者さんは、体調や天気、その日までの出来事などによって、毎回同じ状況と言うことはありません。
患者さんの変化は体表に現れ、その変化を我々は観察し、その日に一番適した治療をしなければなりません。
治療だけに限らず、日常においても、状況に応じて最善の判断、選択ができるようにしていきたいと思います。
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