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こんばんは、森岡です(^_^)
これまでのお話
2014年の運気
2014年の運気(その2)
2014年の運気(その3)
2014年の運気(その4)
続き行きます!!
まだまだ寒い日が続きますね。
風邪引きさんが多いので、私ももらわないように注意します。
少し間が空きましたが、前回は「欝気」と「発気」について書きました。
そして、実際これら「五運六気学説」を用いて気候を予測していくには、
「五運」と「六気」を結合して運用しなければなりません。
これら「運」と「気」を結合し運用することを、
「運気相合(うんきそうごう)」とか「運気相臨(うんきそうりん)」
と呼びます。
「運」と「気」の間にはこれまた、五行の相生相克関係が存在し、
この関係性により、その年一年の気候において
「運」を中心とするのか、
「気」を中心とするのか、
はたまた両者を同等程度用いるのか、
が決定されます。
ちなみに、忘れてしまった方のため、ここから読み始めた方のために復習しますが、
「運(五運)」とは、木・火・土・金・水の五行の循環のことを指し、これらは十干を用いて表現されます。
十干とは甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸であり、
甲乙が木、丙丁が火、戊己が土、庚辛が金、壬癸が水に各々配属されます。
「気(六気)」とは、風・暑・火・湿・燥・寒の気象の循環を指し、これらは十二支を用いて表現されます。
十二支とは子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であり、
これらにより「司天の気」「在泉の気」が決定されると『素問・五運行大論篇』に記載されております。
(十二支における「司天の気」「在泉の気」が、それぞれがどのように決定されるかは『五運行大論篇』を読んでみてください。)
これら「運」と「気」の五行相生相克関係により、五種の状況が生じ、
「運」と「気」のどちらを中心としてとらえていくかが決定されていきます。
1.順化・・・気が運を生じる →六気が主、五運は参考。
2.天刑・・・気が運に克つ →六気が主、五運は参考。
3.小逆・・・運が気を生じる →五運が主、六気は参考。
4.不和・・・運が気に克つ →五運が主、六気は参考。
5.天符・・・運気が同一 →運気相同。両者を結合し同程度で運用。
となります。
では次回は、実際今年はどれに当てはまるのか考えていきたいと思います。
・・・つづく。
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