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こんばんは 浅田です
日曜日は北辰会スタンダードコース大阪会場に参加してきました。
大阪でのスタンダードコースは今年度最後ということもあり、大変豪華な講義内容で、関東からも多くの先生が来られていました。
午前中は、山本克仁先生による「北辰会方式の問診」
各問診事項の臨床意義について、詳しく、面白く、イメージしやすいように山本先生の経験談も交えて講義して下さいました。
術者の常識が患者や世の中の常識ではない、ということを前提に考えることや、
Aという症状が出ているのなら、Bという症状が出ているのではないかと、こっちから予想して問いを投げかけることや、
ストレスの感じ方、感じる程度、感じる対象、解消法など、
問診をする上での重要なポイントを、明日から使えるようにわかりやすく説明して下さいました。
今まで考えた事なかったような内容が盛り沢山で、大変勉強になる講義でした。
続いては、油谷先生による「北辰会方式の体表観察」
体表観察で得た情報をどう弁証に結びつけるかを重点的に講義して下さいました。
各診察法の診断意義、各所見がどういった意味を示すのか、実際の臨床に沿った講義をして下さり、山本先生の講義と同様に、明日からの臨床に活かせる大変貴重な講義でした。
最後は新風先生による「北辰会方式の病因病理チャート作図」
問診、体表観察によって得た情報を基に、どのようにチャート化するか、というテーマで講義して下さいました。
特に主張して仰ってたのは、一本一本の→(矢印)の病機の意味についてです。
【七情不和】→【肝気鬱結】や、
【気滞血瘀】→【月経痛】
と書くならば、
この→(矢印)の内容を理解して、責任を持つことが重要だと仰っておりました。
病因病理チャートを作成する上でのポイントを説明して頂き、最後は例題に沿って、実際にチャート図を作ってみるというテストがあり、インプットしてアウトプットできる大変内容の濃い講義でした。
今週末は、東京会場で同じ題で講義があります。
講師の先生方の臨床経験上からお話して下さる為、題は同じでも、内容は違うと思うので大変楽しみにしてます。
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こんばんは。二神です。(^0^)v
今年も残すところ、あと僅かです。
皆さんも体調管理には十分に注意して今年度を元気に乗り切りましょう。
さて、先週の続きです。
先週のブログは → こちら
では、計算式から導き出した数字を以下の平均値と比べてみてください。
数値が平均点よりも高ければ、その傾向を強く持っているという意味であり、
平均点よりも低ければその傾向が低いという事になります。
ただ、この結果はその数値が高いから優れている、低いから劣っているというわけではなく、
あくまでも自分の性格の傾向を判断する材料に過ぎず、数値が低い、高いということでの優劣は存在しません。
それを踏まえたうえで、各項目の平均点は下記の通りです。
・開放性 男性:10.7 女性:10.8
・誠実性 男性:10.4 女性:11
・外向性 男性:8.5 女性:9.1
・調和性 男性:10.1 女性:10.6
・神経症的傾向 男性:5.7 女性:6.7
皆さんはどの傾向が強かったでしょうか。もちろん一つだけではなく複数の項目の数値が
高かった人もいると思います。
私は開放性と調和性の数値が平均点より高い結果が出ました。
では、それも踏まえた上で簡単にそれぞれの項目の主な傾向を簡単に記載していきます。
【開放性】
高い → 想像力が豊かで、知的好奇心が強い、芸術的なものが好きで、物事を抽象的に
捉える傾向にある。
低い → 具体的に物事を捉えることができ、形式ばったこのを好む。伝統を重んじる部分があり、
基本的に新しい物事に触れる事や挑戦することは苦手な傾向にある。
【誠実性】
高い → 真面目で勤勉。物事を計画的に順序立てて進め、やり始めたらしっかりと
達成させる。仕事への集中力も高い傾向にある。
低い → 集中力がなく注意力が散漫になりがち。整理整頓などきっちりとしたことが苦手ではあるが、
執着せず、物事を深く考えない傾向もある為、切り替えが早く立ち直りなども早い。
【外向性】
高い →積極的で活動的。どんどん外の世界に挑戦することができる。人間関係の部分でも社交的で
あり人と接することが上手、情熱的で、自己主張が激しい部分もある。
低い → 内向的で人見知りな部分があり無口な傾向がある。恥ずかしがり屋で引っ込み思案。
【調和性】
高い → 優しくて思いやりがあり、心が広い。共感能力が高い。自分の欲より人の役に
立ちたがるため、逆に言うと無欲な一面もある。
低い → 何事にも批判的で、他人の嫌な面が見えがち、周りとのバランスなどは考えず自分の考えで
物事を進めてしまう傾向がある。
【神経症的傾向】
高い → 感情の起伏が大きく不安定になりやすい。イライラしたり落ち込んだりしやすく、
ストレスを感じやすい為、不安感が強い傾向にある。
低い → 精神的に安定しやすく、ストレスに対する対処の仕方が上手であり、
常にリラックスした状態を維持できる。
以上、各項目の特徴を簡単に説明してみました。
何が良い悪いとかではないですが、自分を知ることで、自分を感情や行動の傾向を把握できると、
客観視して自分を分析できるため、自分のコントロールが行いやすくなるかもしれません。
今年も残すところ、あと10日程度ですが、私も、自分の性格、行動の傾向を把握することで、
日常生活の質が向上するように自分自身をコントロール出来るように努めてみようと思います。
関連ブログ → こちら
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