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こんばんは。二神です。(^ー^)v
8月もあと一週間で終わってしまいますね。
最近は、7月にまったく来なかった台風がよく来る影響で天候も荒れに荒れております。
先日も往診の際に、さっきまで晴れていたのに急に豪雨になり体が雨に濡れてしまうという
惨事に会いました。
それからは、少しでも天候の怪しい時は雨の有無に関わらず、
レインコートを着てしまうようにしています。
さて、前回の続きです。
前回のブログはこちら
今回は熱中症の予防にどうして牛乳がよいのかを説明したいと思います。
最近、よく熱中症予防として利用されているのが、塩分や糖分が含まれている
経口補水液やスポーツドリンクです。
発熱や嘔吐など熱中症には経口補水液が有効ですが健康時には塩分を強く感じます。
また、スポーツドリンクは糖質が多いので運動量が多くない方は飲みすぎに
注意が必要です。
そこで、信州大大学院では糖質とたんぱく質を同時に摂る手軽な方法として
牛乳の摂取が薦められています。
前回も書きましたが、熱中症は簡単に言うと体内の水分不足により体内の血液量が減り、
体温調節が上手くできなくなってしまったことにより発症します。
ということは、体内の血液量が増えればいいとも考えられます。
そこで、牛乳を摂取することで、タンパク質のアルブミンが血液中に増えると
塩分と同様に浸透圧の影響で血管内に水分が引き込まれて、
結果、血液量が増えるのです。
高血圧などで塩分の摂取が気になる方や、骨粗鬆症が気になる女性や高齢者の方、
育ち盛りの子供にももちろんお薦めです。
東洋医学的にも、牛乳は下記のような効能があるとされています。
・養血益心 (ヨウケツエキシン)
→バランスよく血を補い心の機能を回復する。
・強筋壮体 (キョウキンソウタイ)
→体を丈夫にする。
・潤顔 (ジュンガン)
→乾燥した顔の肌を潤す。
・止消渇 (シショウカツ)
→糖尿病を改善する。
・通便 (ツウベン)
→便通をよくする。
皆さんも、牛乳を上手に摂取しながら、熱中症にならないようにこの暑い時期を乗り越えましょう。
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こんばんは、戸倉です。
今日は残暑が厳しい日になりました。
仕事で外を回っている為か、大量に汗をかくことが多く、脱水症状対策が必須となっています。
みなさんは水分補給の際に、どんな飲み物を買っていますか?
あまりに暑く、のどが渇いていると、どうしても冷たい清涼飲料水やスポーツドリンクを
買ってしまうこともあるかと思います。
普段あまり考えることなく、飲んでいるスポーツドリンクですが、
平均すると500ml中に糖分が約30g入っているそうです。
大量に取りすぎる人は「ペットボトル症候群」に注意する必要があるそうです。
これは正式名称は「ソフトドリンク(清涼飲料)ケトアシドーシス」と言い、
ペットボトルの飲料水を大量に飲んでいた人が急性の糖尿病性アシドーシスを発症した為、
命名されたそうです。
大量のスポーツドリンクを摂取した際、糖分の過剰摂取から高血糖となり、のどの渇きがひどくなって、
さらに水分を取りたくなるという悪循環になってしまいます。その結果、「のど渇き」や「倦怠感」などの
急性の糖尿病症状を起こしてしまうこともあるようです。
これは脱水症状の症例に非常によく似ていて、慌てて水分補給が必要と
勘違いをしてしまう可能性もあり、危険な状態です。
ほとんどの場合は、軽症であり、普段ペットボトル症候群になった人の話を聞くことも無いので、
相当に無茶な飲み方をしないと起こらないと思われます。
しかし、最近では異常気象により、猛暑となることが多く、若い人だけでなく、
高齢者の方も普段飲まないスポーツドリンクを多く飲むことが増えてきており、
糖分の摂取量は増えてきていると思われます。
糖分の過剰摂取は肥満の原因になるだけでなく、実際に糖尿病発症の
危険性もあるので、注意が必要です。
日本は市販の飲料の種類が多く、水分を摂取する時に様々な選択肢があります。
ここまで、スポーツドリンクの危険性を書きましたが、摂取量を間違わなければ、水分補給に適した飲み物です。
自分の体に合った飲料を選択し、バランスの取れた水分補給を心がけたいですね。
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