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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
では、東洋医学的に見るとどのような作用があるのでしょうか。
大根の属性として、寒熱としては涼性、作用は生だと昇、加熱すると降、臓腑は脾、胃、三焦、肺、五味としては生だと辛、加熱すると甘になります。
涼性なので、やや体を冷やす作用があります。
生だと、昇で辛なので、気を巡らせ邪気を昇らせ発散させるため、風邪をひいた時は良いかもしれません。
加熱すると降で気を下げ、甘味で滋養する作用があります。
大根は、消化不良を解消する力が強く、食べ過ぎて余分な水分が溜まりすぎている「食積痰湿」で消化不良の方や、身体を冷やす機能が低下したために、身体を温める機能が強くなってしまっているという「肝陽上亢」で高血圧の方には良いです。
しかし、便通を促すため、もともと下痢傾向で胃腸の弱い「気血両虚」の方には適しません。
下痢状態で排便が促されることにより、体力が余計奪われてしまうからです。
実は大根の種は中医学では薬用として使用されています。
種子はライフクシ(萊菔子)と呼ばれ、赤褐色でやや扁平な形をしています。
色々な作用や使い道がありますが、ぜひぜひ皆さんも試してみてください。
参考文献
東方栄養新書 メディカルユーコン
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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
今回は、菊の花がどのような効能があるのか、書いていきたいと思います。
まずは、西洋医学的視点から。
ビタミンB1、Eなどが豊富に含まれており、眼精疲労対策や、みなさん大好きな美肌効果を期待することができます。
葉酸も含まれており、DNAに含まれる遺伝子情報を維持、生成、さらに同じ細胞を作る手助けをしますので、赤ちゃんとお母さんには欠かせない栄養素です。
あまり聞きなれない栄養素ですが、ポリフェノールの一種である、クロロゲン酸とイソクロロゲン酸という栄養素や、アミノ酸化合物のグルタチオンが含まれており、それらは生体内の解毒物質「グルタチオン」の産生を高める事がわかっています。
また、菊の花の香り成分により興奮状態を鎮め、リラックス効果を期待することができます。
まぁ、噛みそうな名前の栄養物質ばかりですね。
続いて、東洋医学的に見てみます。
性質は微寒で、五味は辛、甘、苦です。
やや体を冷やす作用があり、辛味で気をめぐらせ、甘味で補い滋養し、苦みで気を降ろし、余分な水分を排泄する作用があります。
効能として、清熱解毒と清肝明目です。
肝の余分な熱を取り除き、眼の不調を改善し、余分な熱や毒素を取り除きます。
また、体表の邪気を取り除く効果もあります。
漢方薬では「菊花(きっか)」と呼ばれています。
晩夏から秋にかけて、夏の暑さで体内に溜まった余分な熱が原因で、のどの粘膜が炎症を起こしやすくなります。
中国では、余熱による喉の痛みや咳を抑えるために、この時期に菊花茶を飲むことが多いです。
食べたり、飲んだり、色々な利用方法のあるお花ですね。
是非、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?
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