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こんばんは 浅田です
前回までのお話
参照
今日は、鹿肉です。
鹿は、縄文時代から重要な狩猟獣として食され、毛皮や角を衣服や道具に利用してきました。
その為、宗教によって肉食を禁じた時代でも、鹿は例外とされ、重要な蛋白源として食されていました。
肉、角、毛皮など、全ての部位を利用できることで知られており、今日まで有効活用されてきました。
現在は、農作物を荒らす食害によって、鹿を駆除し、その肉を利用することがあるようですが、二ホンジカは国の天然記念物として保護されています。
では、鹿の肉の効能をみてみましょう。
薬性
甘、温
帰経
脾、腎
効能
健脾温補、通督脈、強筋壮骨
温める力が衰えて冷えたお腹や下半身を補う効果があるので、冷えて下痢をする、食欲が無い、足が冷えて、浮腫んで腰に力が入らないなど症状がある場合には効果的です。
全ての陽脈を統率する督脈を通じさせる作用があることから、身体を温める作用は特に強いと考えられます。
ですので、秋から冬の寒くなる時期に食べると良いとされています。
赤ら顔で喉が渇きやすく、暑がりな人には、身体の余分な熱を助長してしまうので注意が必要です。
鹿は食べたことがないので、どんな味や歯ごたえなのかわからないですが、シルエット的に馬肉に近そうですね。
機会があったら食べてみようと思います。
続く
参考文献
『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社
『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社
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こんばんは!樫部です。
本日は7月末にしては少し肌寒い日でしたね。
例年、7月になると街路樹の百日紅が濃いピンク、薄いピンク、白の花を付け始め、それと同時に夏特有の暑さを感じる時期なのですが…
今年は梅雨が長引いているせいか、開花時期も遅いように思います。
しかも、少ない日光を拾うためか葉が多く、花は日当たりの良さそうな高い位置のみというイレギュラーな状態の木が多いように感じられます。
百日紅も天候に合わせて、葉や花の状態を調整しているのでしょうか?
「百日紅」の読み方は、「さるすべり、ひゃくじつこう」です。
2~5メートルの背丈に育つ樹木ですが、スベスベとした樹皮が特徴で、木登りの得意な猿さえも滑ってしまいそうなほどだ、ということが名前の由来になっているそうです。
「ひゃくじつこう」もまた、花の咲く様子を表して命名されたようです。
小さなフリルが集まったような、鮮やかで可愛らしい花は2~3日で散ってしまうものの、次々に開花し続ける為、100日間も咲き続けているように見えるそうです。
確かに、7月に見掛けてから、夏の暑さが残る9月の中旬頃まで変わらない綺麗な姿を見掛けるような覚えがあります。
毎年百日紅が咲くと、夏が来てるなと感じ、百日紅が花をつけなくなってくると、夏も過ぎていったのだなと感じます。
甲子園球児が熱闘を繰り広げている頃は特に美しく、真っ青な夏空と百日紅の濃いピンクのコントラストが格別だなぁと思わせてくれていました。
しかし、今年の7月は曇り続きで、蒸し暑い日もありながら、今日みたいにひんやりするような日もあるように、例年とはかなり様子が違いますね。
生き物である植物が大きく天候の影響を受けているということは、私達も何かしら影響を受けているのではないでしょうか。
湿気や冷え、気圧の変化に影響を受けやすい体質をお持ちの患者さんも安定していた症状に変化が出たりということもあったり…
どんな時も良い状態を保つというのは、かなり意識をしないと難しいことですが、
体調の乱高下を出来る限り予防するためにも、日頃から自身の身体に目を向けて体質を知り、養生していきたいものですね(*´-`*)♪:*
【参考文献・サイト】
『樹に咲く花 離弁花2』
茂木透 写真、高橋秀男・勝山輝男 監修、山と溪谷社
みんなの趣味の園芸 NHK出版 サルスベリ
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