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こんばんは 浅田です
先日、WHO(世界保健機関)は、世界の男性喫煙者の人数が初めて減少し始めたと発表しました。
男女を合計した総喫煙者数は減少していましたが、男性の喫煙者数は増加し続け、女性の喫煙者数が減少していました。
WHOによると、2000年から2018年の18年間で、世界の男性の喫煙者数は4300万人増加し、女性の喫煙者数は1億200万人減少したそうです。
2020年は100万人減って、2025年には500万人減る予想となっています。
日本では喫煙に対する規制が強くなっており、私の周りでも喫煙習慣を止める人が増えてきました。
喫煙者が減ると、病気になる人が減り、国の医療費削減になるという考えがあるそうです。
しかし、喫煙者が減り、寿命が長くなると、一人当たりの生涯医療費が増え、国の医療費はむしろ圧迫されるのではないかと考える人もいるそうです。
喫煙者数と医療費の関連性に関しては賛否あり、数十年単位で統計を取ってみないとわかりません。
40兆円を超えている医療費の問題は無視できませんが、病気で苦しむ人が減るのは良いことですね。
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こんばんは 謝敷です
肌寒い日が続いていたと思っていましたが、日本の蒸し暑さがちゃんとやってきそうですね
今週末は、新宿では東洋医学会が開催されており、先生方の熱い熱気を感じます。
さて、今日もランダム化比較研究のガイドラインCONSORT声明2025を見ています。
今日は、やっと「方法」が終わり、「結果」の書き方についてです。
参加者の流れ
結果では、まず研究対象となる「参加者の流れ」について記載します。
例えば、どこでどのように参加者を募って、何人集まったか。
解析に含まれた参加者数
そして、そこから、適格条件と除外条件を適応した結果、
各群何人となったか等を記載します(途中辞退や脱落、データ不備なども)。
これにより、欠損理由なども分かり、データの偏り(バイアス)等について検討することができます。
参加者の募集期間や、追跡期間(介入したり、データ収集対象の期間)も記載します。
参加者の特性
続いて、対象となった参加者の特性を書きます。
例えば、平均年齢は?男女比、BMIの平均に始まり、
喫煙習慣や飲酒習慣が多い集団?運動をよくする集団?
調べたい疾患の有病率、関連する検査値の平均などを示します。
例えば、同じ地域住民を対象としていても、欧米人と日本人ではBMIが全く異なります。
こうした異なる集団であると、介入の効果も異なる可能性があるのです。
来週は、「結果」の残りについて見ていきます。
(参考文献)
Hopewell S, Chan AW, Collins GS, Hróbjartsson A, Moher D, Schulz KF, Tunn R, Aggarwal R, Berkwits M, Berlin JA, Bhandari N, Butcher NJ, Campbell MK, Chidebe RCW, Elbourne D, Farmer A, Fergusson DA, Golub RM, Goodman SN, Hoffmann TC, Ioannidis JPA, Kahan BC, Knowles RL, Lamb SE, Lewis S, Loder E, Offringa M, Ravaud P, Richards DP, Rockhold FW, Schriger DL, Siegfried NL, Staniszewska S, Taylor RS, Thabane L, Torgerson D, Vohra S, White IR, Boutron I. CONSORT 2025 statement: updated guideline for reporting randomized trials. Nat Med. 2025 Apr 15. doi: 10.1038/s41591-025-03635-5. Epub ahead of print. PMID: 40229553.
https://www.nature.com/articles/s41591-025-03635-5
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