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こんばんは、松田です☆”
秋ですが、湿気が多く体が重くなる時もあるので、食生活等に気をつけて健康管理をしていきたいですね。
先日、課外授業のゼミで、事前に課題を出し、発表してもらうというものを行いました。
学生さんが先生となり発表するので、私は学生の立場としてしっかりと聞いていました。
その日何人か発表してもらいましたが、もちろん授業をやったことがないので、教育技法的な技術はありませんが、精一杯自分が調べてきたことをもとに授業を展開していました。
学生が一生懸命授業をしている姿を見て少し誇らしくなったと同時に、学生側で授業を受ける立場になっていくつかあり非常に勉強になりました。
声のトーンや板書をノートに写してから説明すること、板書する際の文字の配置やスペースの取り方など早速私が授業をする際に取り入れて実施していきたいと思うものがありました。
普段自分がやっていることを客観的に見ることで、気づかなかった改善点の発見がありとても勉強になりました。
今後も何度か発表形式の課題を考えているので、また学生さんの成長を感じつつ、学生さんに教わりながら自分もレベルアップしていきたいと思います。
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こんばんは 浅田です
9月3日の北辰会エキスパートコースで芍薬についての講義がありました。
参照
改めて、芍薬とはどんな生薬なのか、書籍を広げて復習しています。
各書籍に書いてある内容を引用して、芍薬についてまとめてみます。
まずは、『神農本草経(神農本草経解説 森由雄著 源草社)』に記載してある芍薬
「芍薬.味苦平.生川谷.主治邪氣腹痛,除血痹.破堅積寒熱疝瘕.止痛.利小便.益氣.」
・味は苦、平
※“苦”は、泄(降・瀉)、堅、燥、降逆、清熱、瀉火、瀉下、燥湿に働く
(『中医臨床のための中薬学』参考)
・川谷に生ず
・邪気腹痛を治す
・血痺を除く
※“血痺”は、気血が不足している状態で外邪を感受し、血が滞り、四肢の麻痺や知覚鈍麻を生じる病
(『金匱要略 血痺虚労病脈証併治』参考)
・堅積寒熱疝瘕を破る
※“堅積”は硬く固定した腹部の腫瘤
※“疝瘕”は前陰部、少腹部の病
(『症状による中医診断と治療』参考)
・痛みを止める
・小便を利す
・気を益す
※邪気が除かれた結果、気が益す
と書かれています。
血を和し、体内を温める効果があり、当帰芍薬散、芍薬甘草湯などが代表方剤として挙げられています。
芍薬は、腹部の病、血の病に効き、痛みを和らげる効果がある、ということがわかります。
次回は、『中医臨床のための中薬学』に書かれている芍薬
関連ブログ 「芍薬」を含む記事
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2013.09.12
2013.11.14
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