東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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季節湯⑳

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

本格的に寒くなってきましたね。

 

 

 

前回の話はコチラです。

 

 

 

蜜柑を東洋医学的に見ていきたいと思います。

 

 

 

蜜柑の薬性でいうと寒熱性では微温で、作用は昇・潤で、五味は甘、酸で、帰経は肺・脾です。

 

 

 

微温性のため温める作用があり、胃腸の働きの弱い方や、温める力が低下している方に適しています。

 

 

 

また、昇の作用により、気を昇らせ、潤の作用により、体を潤します。

 

 

 

五味では甘、酸なので、甘味で滋養し、酸味により収斂させ、気や汗が漏れ出ない様にします。 

 

 

 

温める作用があるため、体に余分な熱がある方は、その熱が助長される可能性があり、取りすぎには注意が必要です。

 

 

 

また、甘味を取りすぎると、体内に余分な水分を溜めてしまう傾向がありますので、こちらも注意が必要です。

 

 

 

けど、炬燵に蜜柑じゃないですけど、この時期食べ始めると止まりませんよね。

 

 

 

さらに、蜜柑は果肉だけではなく、皮にも効能があります。

 

 

 

蜜柑の皮を乾かしたものを、漢方で陳皮といいます。

 

 

 

陳皮とは、古い皮の意味で、蜜柑の皮を日干しして皮が赤茶色に変わったものです。

 

 

 

有名な漢方薬で五味は苦、辛で、寒熱性では温性で、効果のある臓腑は肺と脾です。

 

 

 

主な 働きは胃腸の働きを助け、気の巡りを良くし、余計な水分を除く作用があります。 

 

 

 

続く

 

 

 

参考文献 東方栄養新書 メディカルユーコン

 

 

 

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こんばんは、松田です☆”

 

 

 

猫がこたつで丸くなる(我が家では私の膝の上で丸くなる)季節になりましたね。

 

 

 

寝るときには暖かくても、起きた時に寒くてはいけないので、しっかり布団をかぶって寝て、風邪ひかないようにしましょう。

 

 

 

 

11月24日(日)は、船堀で行われた日本伝統鍼灸学会に参加しました。

 

 

 

 

土日2日間とも参加したかったのですが、土曜日は学校の仕事があり、日曜日のみの参加となりました。

 

 

 

 

日曜日のみでも聞きたい講演が沢山あったので、参加できて良かったです。

 

 

 

 

聞きたい講演が全て大ホールだったので、ずっと大ホールにいましたね。

 

 

 

 

まずは、川嶋朗先生による「日本を救うのは日本の鍼灸?!」です。

 

 

川嶋先生によると、日本の経済は危機的状況にあり、借金を減らすには何かを削減するしかない。

 

 

それには、医療費を減らすことが一番であり、究極を言うと病気にならなければ医療費が減らせ、人は健康になり、経済は救われるということでした。

 

 

 

 

病気にならなくするには、西洋医学ではなく、未病という概念のある東洋医学、とりわけその治療が可能な鍼灸が日本、そして世界を救うと仰っていました。

 

 

 

予防医学に力を入れている医師である先生の言葉は非常に心強かったですね。

 

 

 

 

2つ目に、日本内経医学会の会長である宮川浩也先生による「宮野一栢と『難経』―見逃していた人物と業績―」です。

 

 

 

宮川先生は、まず古典を読むことは、自分の研鑽のため、学問のため、そして先人を顕彰することも重要だと仰っていました。

 

 

 

臨床には直接関与しないことでも、先人の功績を明らかにするために調査するあのバイタリティーはすごいなと思いました。

 

 

 

谷野先生については、全く存じ上げておりませんでしたが、難経を実際に広めて頂いた先生と聞き、感謝しかありませんね。

 

 

 

難経を易学の視点を入れて読み解き、応用していたというのは貴重な見解であり、易の勉強をしなければと思いました。

 

 

 

 

3つ目に松田博公先生による「中国伝統医療の宇宙論~『黄帝内経』千年の定説を覆す」という何とも魅力的なテーマでした。

 

 

 

 

素問が一般的な養生書ではなく、王の時令であると解明し(※これは先人達も解明できなかった謎とされていたもの)、黄老思想、治身治国論が密接に関連しているということでした。

 

 

 

今回の松田先生の講演は、先にハリトヒトのインタビューを読んでから臨んだので、非常に分かりやすかったです。

 

 

 

 

4つ目には、寺澤捷年先生による「和田啓十郎の医療観と鍼灸のあらたな挑戦」というタイトルでした。

 

 

 

 

医界之鉄椎の作者である和田啓十郎について深く掘り下げて説明して頂き、とても勉強になりました。

 

 

 

 

あと、寺澤先生がとても熱い先生だなという印象が強く残りました。

 

 

 

 

そして、最後に映像実技講演がありました。

 

 

 

 

日曜日のみでしたので、3つの流派の先生たちがそれぞれの臨床を見せ、それをその会の先生が解説をするというものでしたが、北辰会方式以外の各流派の先生の治療をみることもとても良い刺激になります。

 

 

 

 

今回は、日曜日のみ参加でしたが、講演内容も盛りだくさんで充実しており、また個人的にはお昼に大好きな味噌ラーメンを食べられたことも良かったです。(ちなみに、お昼のラーメンはとても人気店なので、30分以上待ちました(-ω-)/)

 

 

 

 

やっぱり参加して良かったなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

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