東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

肉⑥

2020.07.14

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

募集内容の詳細はこちら!!

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは 浅田です

 

 

 

前回までのお話

 

 

 

肉  牛肉

肉② 豚肉

肉③ 鶏肉

肉④ 羊肉

肉⑤ 犬肉

 

 

参照

 

 

 

今日は、猪肉です。

 

 

 

猪は、新石器時代から主要な狩猟獣とされており、これを家畜化したものが豚になります。

 

 

 

近年、二ホンイノシシが増加傾向であり、農作物や人に被害を加えていることから、駆除を目的として捕獲されており、各自治体が食肉としての利用を促進しているそうです。

 

 

 

では、猪肉の効能をみてみましょう。

 

 

 

薬性

甘、鹹、寒

 

 

 

帰経

肺、脾、大腸

 

 

 

効能

滋陰補虚、滋潤肌膚

 

 

 

豚と猪は同種であることから、薬性も豚と同じで甘、鹹、寒です。

 

 

 

身体を潤す力や熱を抑制する力が弱く、喉が渇き、眩暈があり、身体がほてり、寝汗をかくなどの症状がある人には効果的です。

 

 

 

豚と違う点では、肺と大腸に作用することです。

 

 

 

肺と大腸を潤すので、乾性の咳、便秘、皮膚の乾燥などには有効です。

 

 

 

ただし、過剰に食べ過ぎると水分が余ってしまい、痰が絡んだり、下痢をすることがあるので注意が必要です。

 

 

 

猪は臭みも無く、豚に比べて筋肉質で脂分が少ないので、豚よりはさっぱりしている印象があります。

 

 

 

だからと言って、沢山食べても良い訳ではありません。

 

 

 

ほどほどが一番です。

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

参考文献

『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社

『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 浅田

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ