お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 このバナーを1日1回クリックにご協力下さい!<m(__)m>
*****************************************************************************************
おばんでございます。樫山です。
東洋医学では「冬病夏治」という言葉があります。
これは、字の通り読めば冬の病を夏に治すという意味になりますが、実際には冬に発症しやすい病を夏のうちから予防するという様に考えても良いと思います。
東洋医学の陰陽の理論では、夏は陽、冬は陰の季節と考えます。
陰の季節である冬に病気になるのは、体内の陽が環境の陰に抵抗する力がないからと考える事が出来ます。
そこで、冬の病気にならない為には、体内の陽を強化すればよいという予防理論が出てきます。
体内の陽を強化するには、陽の季節である夏に陽を補う治療・予防をするのが効果的だというのが、「冬病夏治」の考えです。
近年の生活環境において、夏にクーラーを使用する事が一般的になっています。
夏の間ほとんどの時間クーラーで冷やされた室内にいるという人も珍しくありません。
もちろん、あまりの暑さで全くクーラーを使用しないというのは熱中症の予防などから考えると好ましくありませんので適度の使用は必要な事です。
ただし、本来夏の季節は体内の陽気を養うべき季節ですので、一日中冷えた環境にいる事は自然の摂理からは遠ざかっています。
クーラーを使えとか夏は夏らしくと正反対の話で、健康を維持するというのはなかなか難しい事ですが、個々の生活環境、健康状態に応じて調整管理していく事しかありません。
便利、快適な現代だからこそ、こういう事を意識出来るか出来ないかが、健康に過ごしていく上で大事な事であります。
※関連ブログ
↓ ↓ ↓
*****************************************************************************************
読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
こんばんは。二神です。(^0^)v
梅雨明けも発表され、これから夏本番を迎え厳しい暑さになってきております。
熱中症などもバカにはできません。
先週の1週間でも熱中症で救急搬送された人は8000人近くいたそうです。
皆さん十分にご自愛ください。
私には1歳の息子がいるため、暑さが厳しくなってくると、
熱中症対策や、この暑さを乗り切る為に
夏は仕方なくエアコンを入れることがあります。
子供が生まれる前は、夏でもエアコンは一度も使いませんでした。
正直、電気代がだいぶ違うんです。(笑)
ただ、子供が生まれてからはそうもいかず、ここ最近も、家の中では毎日のように
クーラーを使用しているようです。
そんな中、最近妻が体が重だるい、体調が悪い、腰が痛い、寝つきが悪いなどと
よくぼやくため、時間を見つけて治療をするのですが、
よくよく話を聞くとクーラーを頻繁に使用し始めてから症状が出ているようです。
これが俗にいう「クーラー病」ではないのかと思い少し調べてみました。
クーラー病とは正式な病名ではなく俗語のようなもので、大きな意味では
冷房が効いた環境下と外気温を行ったり来たりすることで体調不良に
なってしまうことを言うようです。
クーラー病の症状としては
・冷え
・疲労感
・重だるさ
・浮腫
・肩こり
・頭痛
・腰痛
・下痢
・不眠
などさまざまな症状を引き起こします。
気温の変化に体がついていくことができず、暑さによって体力を奪われ、
睡眠が浅くなってしまい、食欲が低下し、結果として夏バテのような症状が出たり、
自律神経失調症のような状態になってしまう事が原因としてあげられます。
症状などを見てみると改めて妻もクーラー病だなと思います。
我が子を思うあまり気を使い、自分が体調を崩していては世話をする立場なのに
本末転倒ですね。
しかし、夏場は仕事をしていようがいまいが、誰にでもこのような状態になることは
十分に考えられることです。
例えば、介護で母親の面倒を見ているという環境の中では、やはり生活の中心は
介護されている母親となってしまい、エアコンを一日中入れた状態で生活し、自分のことは
二の次になってしまうということはよくあるように思います。
誰でもなりうるこの時期だからこそ、相手の事も思いつつ、自分の事も考え
バランスを上手に取ることが生活の中に必要なのかもしれません。
私もこの夏を乗り切る為に、一度生活を見直してみようと思います。
関連ブログ
→ 院長ブログ
→ スタッフブログ
****************************************************************************************
読者の皆様、こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.11.06
治療原則―扶正祛邪2025.11.05
問診に関して52(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査④)2025.11.04
牙疳(がかん)とは②2025.11.03
血の病㉒2025.11.02
プラセボとは(同一視の法則)⑧2025.11.01
婦人科⑧2025.10.31
慎重かつ安全に2025.10.30
治療原則―治病求本2025.10.29
問診に関して51(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査③)2025.10.28
牙疳(がかん)とは①2025.10.27
そろそろ立冬2025.10.26
プラセボとは(同一視の法則)⑦2025.10.25
婦人科⑦2025.10.24
良い刺激2025.10.23
臓腑弁証―腎の病証2025.10.22
問診に関して㊿(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査②)2025.10.21
牙歯浮動(がしふどう)とは②2025.10.20
10月20日2025.10.19
プラセボとは(同一視の法則)⑥2025.10.18
婦人科⑥2025.10.17
身近なもの2025.10.16
臓腑弁証―肺の病証2025.10.15
問診に関して㊾(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査①)2025.10.14
牙歯浮動(がしふどう)とは①2025.10.13
血の病㉑2025.10.12
プラセボとは(同一視の法則)⑤2025.10.11
婦人科⑤2025.10.10
後期は実践2025.10.09
臓腑弁証―脾の病証2025.10.08
20歳2025.10.07
牙歯痠弱(がしさんじゃく)とは2025.10.06
血の病⑳2025.10.05
プラセボとは(同一視の法則)④2025.10.04
婦人科④2025.10.03
夜間部後期始まる2025.10.02
臓腑弁証―心の病証2025.10.01
問診に関して㊽(正邪の度合いを図るための問診③)2025.09.30
神昏(しんこん)とは⑧2025.09.29
運転免許証更新2025.09.28
プラセボとは(同一視の法則)③2025.09.27
婦人科③2025.09.26
黒ニキビ2025.09.25
臓腑弁証―肝の病証2025.09.24
問診に関して㊼(正邪の度合いを図るための問診②)2025.09.23
神昏(しんこん)とは⑦2025.09.22
明日は秋分の日2025.09.21
プラセボとは(同一視の法則)②2025.09.20
婦人科②2025.09.19
興味のばらつき2025.09.18
気血津液弁証