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こんばんは、松木です。
私はいわゆる「お笑い」を鑑賞するのが好きであります。
昔から好きなのですが、特に今の仕事をするようになってから、熱心に観るようになりました。
熱心に観る理由は、おもしろい事を表現するという「構造」が、非常に臨床現場や教育現場で応用が出来るシステムを持っていると思うからです。
例えば、「すべらない話」というのが数年前から大変人気がありますが、あそこで行われている話の展開の仕方は、とても参考になります。
お笑い理論について研究している方にサンキュータツオさんという芸人さんがいらっしゃいます。
この方が「すべらない話」について解説しておられるのですが、すべらない話において、大抵「ネタフリ」という名の要約が入るのだそうです。
例えば人物の話をする場合は、その人がどのような人であるかを要約して説明するのです。
「〇〇さんという滑舌の悪い人がいまして、」
というと、聞いている人は「これから滑舌の悪いひとの話がはじまるんだな」と思います。
その後は、具体的なエピソードを話ながら、オチに向かって話は進行していくわけです。
この構成は「論文」なども同じです。
まず「要旨」があり、その後に本文があります。
要するに、面白いはなしを伝えるためには、「伝わりやすさ」というのも非常に重要なのだと思います。
このような目線でバラエティを観ると、楽しみながらとても勉強になります。
オススメです。
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こんばんは、松木です。
先日、「学習効率とレビュー」という記事を書きました。
これは、「情報を要約する」という意味でレビューを書くのが効果的である、と言いたかったわけです。
しかし実際のインターネット上のレビューは、なぜそう思ったのかという理由が述べられていないものが非常に多く思います。
特に、理由が明確でない批判はとてもよく見受けられます。
これは、とりあえず批判をしておけば、良く分かっているように錯覚されがち、冷静に分析していそうな印象を与えがち、というのが理由にあるのかな、と思ったりします。
これは、理由が明確でない賞賛が多いことが一つの問題なのかもしれません。
理由が明確でない賞賛者は、言葉は悪くなりますが、「盲目的に熱狂している人」という印象を与えがちになります。
そのため、相対的に「批判」が冷静な、知的な行為のように感じてしまうのではないでしょうか。
しかし、とちらも理由が明確に示されていないという意味では同じです。
理由が明確でない意見同士は、水掛論になるばかりで、建設的な意見交換とは程遠くなるのが常だと思います。
明確な理由の記載がないのは「直感でそう感じたから」という意見があるかもしれません。
しかし、私は「直感」というのは「理論化できないものが存在する」ということを肯定せざるを得ないところまで、徹底的に理論化を試みたことのある人が主張してこそ、本当の価値があるものではないかと思います。
いきなり「直感」では、それは単なる「思考停止」になってしまっている可能性が否定できません。
そういう意味で、理由を明確にして自分の意見を言うということは、
建設的な意見交換を行うため、
思考停止に陥るのを防ぐため、
心がけておきたい事だ、と個人的に考えています。
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