東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気の病⑥

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラです。

 

 

 

前回、固摂作用について書きました。

 

 

 

今回は、気化作用に関して、書いていこうと思います。

 

 

 

気化作用は、物質の転化機能を指します。

 

 

 

簡単にいうと、気の運動による変化といえばいいのでしょうか。

 

 

 

例を挙げると、脾胃(胃腸)の飲食物の運化と、水穀の精微の生成により、衛気と営気の分化、生成することができます。

 

 

 

飲食物から、水穀の精微にすることも、気化作用になりますし、水穀の精微から、衛気や営気を生成することや、分化させることも、気化作用が関わります。

 

 

 

ある物から、ある物へ、変化させることを気化作用になります。

 

 

 

他にも、体内にある余分の水分を尿として排出する際、気化作用により、尿に転化させ、排出するという流れです。

 

 

 

色々と例を挙げてきましたが、気化作用は精・気・血・津液の間で、物質代謝や相互にかわることを言います。

 

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「口中生瘡」の続きで、「中気不足の口中生瘡」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
前回までのお話はこちら!
 
 
 
陰虚火旺の口中生瘡と同様で、虚証に属し、心身の疲労により口中生瘡を繰り返す特徴を持ちます。
 
 
 
この場合、中気不足は気虚によるものです。
 
 
 
労倦、久病などにより脾胃の気(中気)が虚したり、口中生瘡が長期間持続することにやり気陰が消耗することで、脾胃が虚し、陰火を引き起こして発生します。
 
 
 
特徴は、口中生瘡の表面は淡色で、発赤、腫脹がなく疼痛は軽度であり、単発したり数個程度と数は少ないものの、広範囲に広がりなかなか治癒しないことです。
 
 
 
この他にも、食欲不振、軟便、元気が無い、、倦怠無力感、息切れ、懶言、舌質淡で舌辺に歯痕、舌苔白、脈細弱などの脾胃気虚の症候をともないます。
 
 
 
治法は、補気健脾を用います。
 
 
 
陰虚火旺の口中生瘡との鑑別は、患部の色、舌質、舌苔などをもとに行っていきます。
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 
 

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