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こんばんは 。二神です。(^0^)
明日は雨模様だそうです。最近は気温や天候の変化が激しく
体調を崩している人が多いように思います。
こんな時こそ、ご自身でも体調管理のをしっかり行うように心がけましょう。
では、先週の続きを書いていきます。
前回のブログはこちら
前回は運動の発達に対して説明をしてきました。
今回は脳の発達について書いていこうと思います。
これに関しては、ハイハイをする時期に特別に脳が発達するというわけではなく、
成長の段階によって手足をよく使い、脳を刺激してあげることによって
脳が発達するようです。
大脳生理学では人間の発達は左巻きに進むとあります。
脳の発達の最初の段階は、最も下位に位置する「延髄」から始まり、
「脳橋」→「中脳」→「皮質」と進むようです。
皮質の部分は前方を前頭葉、後方を後頭葉、左右は側頭葉とされており、
発達の順番としては、まずは後部の後頭葉から前頭葉へ発達していくそうです。
赤ちゃんが歩行に至るまでの段階と脳の発達の関係は大きく分けて4つあります。
1、手足を動かせるけど移動はできない時期
→この時期は「延髄」の発達と密接に関わっています。
延髄の働きとしては呼吸、循環、消化、嘔吐、嚥下、唾液の中枢があり
生命の維持には欠かせないものばかりです。
したがって、この時期に赤ちゃんが手足をバタバタさせるのは
非常に重要な成長の過程なのです。
2、腹這いで手足を動かすことでちょっとは移動できる時期
→この時期は「橋」の発達と大きく関わっています。
橋には味覚、聴覚、顔の筋肉、唾液腺、眼球を動かす神経核がある為、
この時期も非常に重要ですね。
3、重力に逆らって体を起こし、ハイハイする時期
→この時期は「中脳」の発達と大きく関わっています。
中脳は視覚反射および眼球運動に関する反射の中枢、聴覚刺激に対して
反射的に眼球や体の運動を起こす中枢、身体の平衡感覚、
姿勢の保持に関する中枢があり、ハイハイをする時期にどれだけ運動させるかで、
その後の運動能力に大きく影響する可能性があります。
4、自分の足で立ち上がり、歩行する時期
→この時期は「皮質」の発達と大きく関わっています。
皮質には大まかに分けて前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉と別れており、
これらを発達させることにより、運動機能、自律機能、意志の意欲や決定、
五感などの感覚機能など人間の多くの機能を獲得することができます。
子供は段階を踏みながら、着実にものすごいスピードで成長していきます。
成長のスピードは人それぞれですが、それも個性の一つです。
私の息子も着実に段階を追って成長してくれているので、
安心して見守っていこうと思います。
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こんばんは 。二神です。(^0^)
最近は晴天が続いておりますが、今週の金曜日はかなり暖かくなるようです。
予報では最高気温は20度近くになるそうです。
そのまま暖かくなるならいいですが、まだ2月ですから、そんなことはないでしょう。
ここ数年は、一年間を通して異常気象ですので、常に体調管理を怠ってはいけませんね。
皆さんも体調管理には十分に気を付けてください。
さて、私の息子が生まれてから1年と3カ月程度経ちましたが、
私の息子はまだ歩こうとしないようです。
先日、嫁がまだ歩かないのかな?いつ歩くのかな?とぼやいていたので、
別に焦らなくても大丈夫だと声をかけました。
素朴な疑問なのかもしれませんが、最近の子供は歩けるようになるのも早いですし、
他の子と比べてしまう為に、自分の子供は大丈夫なのだろうかと
気にしてしまうお母さんたちは意外と多いのかもしれません。
私の嫁もそうなんだと思います。
児童館に息子を連れて行った際には、他の子供はどうだこうだとよく言っています。
以前はひとり歩きを始めるのは1歳3カ月~1歳6カ月ぐらいだと言われていましたが、
最近では1歳頃と言われており、1歳にならないうちに歩き始める子供も
非常に多いようです。
現在、私の息子はハイハイや伝い歩きはどんどんやっています。
ハイハイなんて、私の歩行と一緒のペースで付いてきますので、
時々いないと思っているものが、すぐ傍にいると
びっくりしてしまうこともあります。
ハイハイという動作は成長には非常に重要な一つだと言われています。
何が重要なのかというと、大きく2つあり、一つは運動の発達、
もう一つは脳の発達に大きな影響を与えます。
運動から説明すると、赤ちゃんの時期にハイハイを十分に経験することは、
腕力の発達や体幹の発達に大きく関わり、目や手足などの体全体が連動して動く
協調運動の発達にはとても重要な役目を担っています。
転びそうな時に、咄嗟に手が出ることで体を支える事や、
物を摘む、握るなどの繊細な動作も、このハイハイの時期を
しっかり過ごせているかで動作に違いが出るそうです。
それ以外にも、ハイハイは腹筋や背筋を鍛えたり、ハイハイをしている時に
頭を頻繁に上下左右に動かすことで三半規管を鍛え、
バランス能力も鍛えることができます。
その為、ハイハイを十分に経験できていない子供は、
歩くときに自分の頭の重さを支えられず、ふらついたり、
しっかり止まることができなかったり、転んでしまうということが起こります。
ですから、十分にハイハイをできていない赤ちゃんには歩くようになっても、
あえて遊びの中でハイハイをさせたりするようです。
特に最近の子供には多いようですね。
少し長くなりそうなので次回に続きます。
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2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
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