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こんばんは。齋藤です。
なんだか夏の様に暑い日が続いていますが、体調を崩さないように気を付けてください。
5月になりましたので、5月の季節湯を紹介したいと思います。
5月といったら、端午の節句ですね。
端午の節句に入るお風呂といったら、菖蒲湯ですね。
端午の節供は菖蒲の節供ともいわれるように、本来は菖蒲が主役の厄祓い行事でした。
菖蒲は香り豊かで風情があるばかりでなく、その爽やかな香りが邪気を祓うとされています。
そして、本来は菖蒲の根に血行促進や疲労回復に効果のある精油成分が多く含まれているとされています。
そのため、菖蒲の根をネットに入れてお風呂に入れるのが、一番効果があるとされています。
根なんですね!
葉のイメージしかなかったですね。
しかし、最近では菖蒲の根を手に入れにくくなっているため、葉を使う菖蒲湯の作り方をご紹介します。
<菖蒲湯の作り方>
・こまかく切った菖蒲の葉を布袋かお茶用パックなどに入れます。
・袋を洗面器などに入れ、熱湯を注ぎ10分ほど置き精油成分を抽出します。
・抽出液と袋をお風呂に入れます。
精油成分の多い菖蒲の葉は乾燥するとその成分が揮発してしまいます。
上記の方法で精油成分をあらかじめ抽出してお風呂に入れる方が香りがよりたちますが、菖蒲の葉を長いままお風呂に浮かべるのも風情があっていいですね。
我が家では、菖蒲の葉をそのまま入れる派でしたね。
葉を長いまま湯船に浮かべる場合には、根元を輪ゴムなどでまとめることでお湯の中でバラバラにならずに美しい姿を楽しめます。
また、菖蒲は古くから薬草として重宝されてきました。
そのため、菖蒲湯に入ると血行を促進させ腰痛や神経痛に効果があり、爽やかな香りには気分をリラックスさせる作用もあります。
子供の日は終わってしまいましたが、5月の季節湯ですので、是非是非試してみてください。
続く
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こんばんは。齋藤です。
関東では、桜が散ってしまいましたね。
前回は、お風呂の桜湯の話を書きましたが、今回は飲む方の桜湯の話を書いていこうと思います。
桜湯とは、湯呑に桜の花の塩漬けを一輪入れ、お湯を注いだものです。
お湯を注ぐと、花が開く様子も縁起がいいとされ、結婚式や卒業式など、めでたい席で供され、「桜湯(桜茶)」と呼ばれています。
なぜ、桜茶ではなく、桜湯なのか。
そもそも見合いや結納、婚礼などの祝いの席において、その場だけ取り繕うという意味の「お茶を濁す」という表現を嫌うことから、茶の代わりに桜湯を用いたそうです。
日本人らしいですねぇ。
桜の花の効能として、喘息をやわらげたり、肺機能を高めたり、腸をうるおす作用、解毒作用などもあるので二日酔いにも良いそうです。
その他にも、美容、新陳代謝にも効果があり、栄養学上ではビタミンA、B、Eが含まれています。
中国の一部の資料によっては、桜の花の性質として、寒熱では平性、五味では辛味、肺に帰経すると書かれているようです。
樹皮だけでなく、お花にもこれほど効果があるなんて驚きですね。
ちなみにアンパンのヘソにもよく使用されていますよね。
明治天皇と皇后が東京の向島にある水戸藩の下屋敷でお花見をする際、お茶菓子としてお出しする為に、奈良の吉野山から、八重桜の花びらの塩漬けを取り寄せ、あんぱんに埋め込んでみたのが日本初だそうです。
最近では、アンパンだけでなく、日本酒や、シャンパンにも使用されているのをよく見かけますね。
日本人の生活に馴染みの深い桜ですが、こんなに色々なものに使用されているとは驚きでしたね。
みなさんもぜひぜひ桜湯を試してみてください。
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