東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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五行学説④

2026.09.03

 

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皆さんこんばんは、山﨑です♪
 
 
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
 
 
関連ブログはこちら→院長 関連ブログ
前回のブログはこちら→五行学説②

 

 

 

 

3. 五行 f i ve phases ; f i ve e I ements

木・ 火・ 土・ 金・ 水とその運用と変化(wood,f rre, ear th, me tal and wat e r, and thei r mo vement s

and c hanges)と定義されている。

五行は、臨床現場における現象の「傾向性」や「属性」を説明する1つのモノサシになる。

つまり、診察の思考過程で個々の具体的な症状とその病理の可能性から、ある特定の性質が顕

著に表れていることがあり、そうしづ場合に、五行の性質に当てはめることがある。

(例えば、肝牌不和で春先になるとその症状が一気に悪化し、イライラしでも悪化するという

傾向がある場合、木気が盛んで土の牌胃を圧迫する傾向がある。あるいは、春先にのぼせ症状

とともに腰痛が悪化する傾向がある場合に、木気が水を吸い上げる傾向があるか、水が不足し

ているからこそ木気が高ぶりやすくなっている可能性がある、などと考えることができる)

各患者個々のケースにおいて解析できる方法である。つまり、 「帰納法Jレベルにおいて、五

行を活用して解析することがある、ということである。

この五行理論を「演鐸」的に、機械的に運用してしまうと、現象を説明しきれない部分も出て

しまう。 (春だからといって、全員肝気が高ぶっているかと言えば、 実際そうでない患者も当

然居る。)

a 北辰会の見解

1) 陰陽はそのまま運用できるが五行は下手に使うと機械論となる

2) 五行は帰納法として用いることはできても、演緯的には慎重になるべきである

3) 五行は太極陰陽のレベルまで落として、あくまで相対論のーっとして理解しておく必要が

ある。

 
 
 

 

 

 

→次回に続く

 

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

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