東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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陰陽学説⑨

2026.07.30

 

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皆さんこんばんは、山﨑です♪
 
 
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
 
 
関連ブログはこちら→院長 関連ブログ
前回のブログはこちら→陰陽学説⑧

 

 

 

先天八卦と後天八卦、河図と洛書

 

 

 

・先天八卦 

先天八卦の図は、 太極陰陽から生じた八卦の位置関係を示し「対立しながらも統一されている」ということを示します。

 

 

・後天八卦 

後天八卦 の図は、一つは一年の季節の推移を示します。

 

 

 

 

〇河図と絡書

『周易』繋辞上伝に、“天垂象見吉凶聖人象之河出圃洛出書 聖人則之"(天、象を垂れ、吉凶を見(あらわ)す。聖人これに象る。河は図を出し、洛は書を出す。聖人これに則る)

また、昔、黄河から龍馬が、洛水から神亀が浮かび出て、それらの背中には神秘的な図形が描かれていたという。龍馬の背中に描かれていた図を 「河図」と言い、神亀の背中に描かれていた図形が「洛書」。その「河図」を元に聖人が易を作ったとされる。

 
 
 
・河図
河図は、先天八卦の原型となったとされ、形而上の世界を示しています。「水」から始まり、最終的に「土」を生じます。
 
 
 
 
・絡書

洛書は後天八卦図の原型となったとされる。形市下の森羅万象の姿を示すが、四隅にある偶数は反時計回りで月の満ち欠けを示し、奇数は時計回りに太陽の季節ごとの強弱を示します。

更に洛書の数は魔方陣を成していて縦横斜めの和は常に十五となることより、自然界も人もバランスをとって存在していることを示しています。形而下の世界では、万物が生じ、それらが成長し、繁栄発展安定し、表退や変化を経て、元の静かな状態に戻る。

まさに「生長化収蔵jが延々繰り返される世界であり、形而下の最後は「水」で終わる。絡書は、陰陽がバランスをとり続けて、大調和の中で変化変転し続けることを示しています。

 

 

 

 

→次回に続く

 

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

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