東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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第32回、順天堂東医研で喋ってきました!!

2021.09.02

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8.26(木)の夜は、第32回、順天堂東医研で喋ってきました!!

 

 

今回のテーマは

 

「中医学総論 -2021-」

「臓腑経絡学総論 -2021-」

 

の二本立てです!!

 

 

 

わざわざ「2021」と打ってあるのには理由があり、これは実は、まだ発足する前段階の2019年の1月と2月に、順天堂東医研で対面で講義した内容になります。

 

 

この二つの内容は、東洋医学の医者が、一生大事にするべき、基本中の基本であると、私は考えています。

 

 

コロナ禍によって、2020年からオンライン講義になってしまったんですが、オンライン講義のいいところは、全国から気軽に参加できることもそうなんですが、

 

動画を録画しておけば、半永久的に何度でも視聴できることです。

 

(しかも昔の8mmビデオのように、画像や音声の劣化はないし、スライドも、会場での講義を撮影したものよりも、全然綺麗。)

 

 

 

・・・何度も言うようですが、東洋医学のキホンは、この数千年変わっていません。笑

 

 

気とは何か、陰陽とは、五行とは、気血とは、五臓六腑とは、十二経絡とは、弁証とは・・・。

 

 

ですので、永久不変の基礎にあたる部分に関する講義は、しっかりとした分かり易いものを作って録画しておけば、半永久的に使える筈です。

 

 

ということで、今回二年半ぶりに、内容をリビルドして、最新情報も盛り込んだものに変え、永久保存版として、講義しました。

 

 

今回も北は北海道から南は九州まで、全国の医学生が参加され、質問もたくさん出て、非常に嬉しかったですね。

 

 

受講した1年生の感想がまた素晴らしく、軽く感動しましたので、一部紹介します。

 

 

 

 

「私は今年漢方を勉強し始めたばかりで、主に日本漢方を勉強していましたが、気血等の根本的な概念すらあまり理解していませんでした。

 

どのように勉強を進めるかも全くわからず途方に暮れていましたが、今回の講義で中医学の視点から東洋医学の概観を見ることができ、日本漢方に対する理解もより深まったように思います。

 

なんとなくではありますが、これからどのように東洋医学を勉強していけばいいかを掴めた気がします。

 

非常に体系的で理解しやすく、参加してよかったと思った講義でした。」

 

 

まだ大学1年生でこれは、ホントに素晴らしい。

 

 

圧倒的学習意欲と理解力・・・。(゜o゜)

 

 

僕が彼と同年代の20歳ぐらいの頃といえば、勉強するにも、臨床するにも毎日なかなかうまくいかず、苦心惨憺する中で、これから東洋医学を一生学んでいく上では、

 

現代中国がまとめてくれた中医学というものを、あえて「批判的に」基礎に置きつつ、西洋医学で言う解剖生理学にあたる臓腑経絡学を基礎に置けば、

 

漢方も鍼灸も、流派や学派を超えて、一元的に

 

「要するに何をやっているのか」

 

を理解することが出来るし、西洋医学の先生方にも、根本哲学の違いから、自分たちがやっていることを平易に説明できると思った、という、

 

けっこう、たどり着くまでに苦労して得た見解を、何となくでも、スッと分かってしまう優秀さに、普通にビビりました。(笑)

 

 

 

順天堂東医研、これからますます楽しみです。

 

 

 

 

 

 

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第71回 日本東洋医学会学術総会「次世代に継ぐ卒前卒後漢方医学教育」視聴しました!!

2021.08.11

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2021年の第71回、日本東洋医学会学術総会は、8.13(金)~8.15(日)の3日間、オンラインで行われますが、8.6(金)から、開会に先行して

 

「次世代に継ぐ卒前卒後漢方医学教育」

 

というテーマ講義が配信されています。

 

 

これは今後、全国で行われるようになる予定の東洋医学の講義の模擬講義なんだそうです。

 

 

私も現在、順天堂東医研にて講師を務めさせて頂いている以上、これはきちんと押さえておきたいということで、全講義、しっかりと視聴いたしました!!

 

 

医学部において、全国共通の内容で、東洋医学の教育をやろう、という流れは、2013年に医学部のモデルコアカリキュラムに

 

「漢方医学の特徴や、主な和漢薬(漢方薬)の適応、薬理作用を概説できる。」

 

という一文が入ったことに端を発し、全国の82大学の医学部から、専門医、非専門医の先生を含む、東洋医学の教育に関する代表者が出て、顧問の先生も合わせると実に144名の医師の先生方によって、

 

「日本漢方医学教育協議会」

 

というものが組織され、以降、”歴史”や”臨床”や”鍼灸”など、テーマ別に6つのワーキンググループに分かれて、徐々に全国共通の教育内容をまとめ、2020年にはついに

 

『基本がわかる漢方医学講義』

 

という教科書が出版されました!!

 

 

今後は、この教科書の内容が全国の医学部で講義され、それをもとに、医師国家試験で東洋医学の問題が出題されるようになる日も近いのではないでしょうか。

 

 

各大学で講義するうえでも、今やモデルスライドやモデル講義がこのように全国に簡単に配信することが出来るので、各講師による内容のブレは最小化できるでしょう。

 

 

膨大で深遠な東洋医学の世界を、非常にシンプルに、コンパクトに纏めたと言っていい、約200ページのこの教科書の内容については、ザッとすべて読ませて頂きましたが、

 

色々な先生方の考え方、思いを汲んだような内容になっており、まずは第一歩、叩き台としての性格は十分に備えたものだと感じました。

 

 

全体としては、いわゆる「日本漢方」の内容で纏めつつ、巻末には私がこれまでやってきた「鍼灸」「中医学」の内容も入っており、今後の発展、充実化が期待できる内容だと思います。

 

 

医学生の皆様は、この教科書に加えて、いくつかの参考書をもって掘り下げて勉強したら、在学中に相当のレベルまで東洋医学を理解することが出来るだろうと思います。

 

 

明治維新の激動によって、結果的に東洋医学が医療の主役を座を引きずり下ろされて以来、150年経って、ついに医学部で公的に東洋医学の教育が行われる流れになりました。

 

 

このことは、普通に喜ばしいことであり、辛酸を嘗めた幕末や明治の漢方医、鍼灸医達も、空の上できっと喜んでいることと思います。

 

 

・・・また、これとは別に、社会全体のDX化も叫ばれる中、社会インフラの重要な一翼として、今後の日本の医療がどう変わっていくか。

 

 

ま、難癖つける人間は常に一定数いるから、現時点でも色々な批判の声はあるでしょうけど、今回のこの講義は、日本の東洋医学の未来が、多くの先生方の御努力によって、

 

少しはポジティブな方向に進んでいるように見えて、僕としては嬉しかったです。

 

 

・・・あとはまあ、一言蕪辞を述べるとすれば、鍼灸に関しては、鍼灸専門で毎日患者さんをやっている鍼灸師が、鍼灸に理解のある医師の先生方と協力しながら、教えにいくべきでしょうね。

 

(これは色々な障壁があって難しいのかな。。。よく知らんけど。(∩´∀`)∩)

 

 

いずれにせよ、実際に二年半、医学部の学生に真剣に東洋医学を説いてきた(つもりの)私としては、彼らの優秀さを見るにつけ、こういう医学部教育業界自体の大きな流れを見るにつけ、

 

日本の東洋医学の未来は(今よりは)明るいと思えます。笑

 

 

 

・・・まあー、これから色々、楽しみだ―!!(*‘∀‘)

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、エキスパートライブ配信を視聴しました!!

2021.07.14

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7.11の日曜日は、(一社)北辰会エキスパートライブ配信の症例解説「嘈囃(そうざつ)、食欲不振」を視聴しました!!

 

 

嘈囃(そうざつ)というのは聞き慣れない病名だと思いますが、中医学的な弁病名であり、要は胸やけのことです。

 

 

福岡の筒井先生が、苦心しながらも、よく患者さんに寄り添っている様子が分かる症例であり、同時に、北辰会方式の弁証論治を進めていく上で、

 

初学者から中級者が陥りやすい部分におけるヒントが多く含まれた症例だったと思います。

 

 

また今回、強く感じたのは二つ。

 

 

一つは、質問の数がリアル開催よりも多い!!

 

 

もう一つは、原先生と油谷先生の仕切りが上手い!!

 

 

この二つです。(^^)

 

 

世界広しといえども、鍼灸臨床において、北辰会方式ほど、細かく患者さんの情報を拾う治療方式もないと思います。

 

 

北辰会は1979年の創立以来、一貫してこの姿勢を貫いています。

 

 

それだけに、症例を聞いていると、ハッキリさせたくなる部分も多く、1つの症例を本気で掘り下げたら、ホントは何日もかかるぐらい、質問が山ほど出てくるくらい、素材が豊富だと思います。

 

 

今回、下手するとリアル開催よりも質問が多かったように感じたのは、ネット配信講義であり、顔が見えないからなのか、思ったことをすぐにチャット欄に打ち込めるからなのか、

 

それは分かりませんが、これだったら、やり方をブラッシュアップしていけば、リアル開催よりもある意味盛り上がるのかもしれません。

 

 

また、舌診所見や顔面気色診所見なども、全員がPCやスマホの画面上で綺麗な画像で確認することが出来ますので、大会場のスクリーンに映すよりも正直見やすいし、

 

参加するのに移動する手間や交通費もかからないわけで、以前は北辰会の本部定例会といえば、北海道の先生から沖縄の先生まで飛行機で来られて参加されていましたが、

 

そういう遠方の先生にとっては、非常に参加し易くなったのではないでしょうか。

 

(僕も今回、開始5分前まで家で寝てました。。(笑))

 

 

また今回は原先生と油谷先生の司会コンビが非常に良かったですね。

 

 

進行といい、まとめといい、非常に分かり易かったと思います。

 

 

油谷先生のメガネ+作務衣姿の佇まいは、もはや僧侶の域に達していましたね。

 

 

まあ、いつまで続くか分からない、このコロナ禍の中で、そこら中で、オンライン講座や、非対面非接触サービスのインフラが整いまくってきています。

 

 

治療家youtuberみたいなものも、今後はどんどん増えるでしょう。

 

 

新時代到来ですね。

 

 

30年前は、インターネットどころか、携帯電話すらほとんどなかったのに。。。

 

 

ここから20年後、30年後は、どうなっているか。

 

 

こうなってしまった以上、変わるもの、変えるべきものと、変わらないもの、変えるべきでないものを、それぞれがそれぞれの現場で、よくよく考えざるを得ない時だろうと思います。

 

 

『孫子』の兵法が、いまだによく読まれることの意味を考えなくてはいけませんね。

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、第二回古典ライブを視聴しました!!

2021.07.01

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6月最終日の昨日、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義に参加してきました!!

 

 

第二回のテーマは

 

「古典に学ぶ病因病機 ~万病回春病因指南を題材として~」

 

です!

 

 

今回の講義の題材である『万病回春病因指南』というのは、江戸時代の著名な医家であり、北辰会(というよりも近現代日本の東洋医学業界全体)が尊崇してきた岡本一抱(1655-1716)が著した、

 

中国明代、龔廷賢(きょうていけん 1522-1619)の『万病回春』の解説書です。

 

参考論文『『万病回春病因指南』の成立過程と構成』渡部栄輝

 

(万病回春については名古屋大学医学部史料室内サイト参照)

 

 

奥村学術部長の圧倒的知識量と、新風代表のサクッとしたまとめ、というコンビネーションで語られるこの講義ですが、今回は後半の奥村先生の考証学的な解説が恐ろしかったです。( ;∀;)

 

 

奥村先生のことは20年前から存じ上げていますが、先生はそのもっともっと前、1980年代から中医学研究、古典研究を日々続けてこられ、今回の講義や最近の発言をうかがっていると、

 

それらの積み重ねがいよいよ縦横斜めに繋がってきており、集大成されてきている雰囲気を感じました。

 

 

今回、寒邪に侵襲される「中寒」を中心に解説して下さいましたが、印象的だったのは、外邪に侵襲されて脈が堅いものは順、外邪に侵襲されているのに脈が緩んでいるものは逆、

 

それ以外にも、病態と脈が反するものは危ない、というお話。

 

 

また、順逆にも幅があり、逆だからイコール死病、ということではなく、難治なものと死病の弁別も重要ですね。

 

 

臨床をやってて思うことの一つとして、この、病態と脈が一致しないものというのは、しばしばドキッとするんです・・・。

 

 

改めて、よくよく肝に銘じるべきだと思いました。

 

 

 

 

 

 

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第18回 三旗塾オープン講座を聴講しました!

2021.04.09

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先日、2021.3.21に行われた、中医鍼灸・漢方の勉強会である三旗塾の第18回のオープン講座を聴講させて頂きました!!

 

 

この講座は本来、2020年3月に、対面で行う予定であった講座ですが、コロナ禍によって1年ずれて、しかもオンラインでの開催となりました。

 

 

しかし、今回私は、当日は私用ですぐに中座しなければならなかったので、オンラインになったことで後日、動画で一時停止しながらじっくりと視聴することできました。

 

(これがオンライン講義の素晴らしい点ですね。なかなかコロナ禍が終息しないので、今後はオンラインとハイブリッドが講演会の主流になるでしょう。。)

 

 

今回の講師の一人目は、この業界の人なら誰でも知っている業界誌『中医臨床』を1980年から発刊し(現在通巻164巻)、東洋医学を学ぶ上で大変重要な、

 

数多くの書籍を出版し続けてきた東洋学術出版社井ノ上匠社長

 

 

講演テーマは「中国における鍼灸弁証論治の歴史」です。

 

 

井ノ上先生のことは以前から存じ上げておりまして、歴史ある出版社の二代目の社長さんであり、中医学に関しては学者さん並の勉強量であります。

 

 

先生の情報リサーチの能力は大変素晴らしく、そしてよく纏まっているので、話が非常に分かり易いです。

 

(スライドも見やすい。)

 

 

僕も以前から、各学校での講義や、北辰会での講義で、近代中国や日本における歴史的経緯などに関して分からないことがあると、ご教示いただいている先生です。

 

 

今回の講義の内容も、以前に何度かやり取りさせて頂いたことがある内容の、先生による再編集、最新版ともいえる内容で、知らない内容や意外な事実がたくさんあり、非常に勉強になりました。

 

 

聴講後にも、メールで多くの質問をさせて頂き、非常に丁寧にお答えいただきましたので、さっそく今年度以降の学校講義や北辰会での講義に反映させようと思います。<m(__)m>

 

 

今回のような講義の内容を、引きでも寄りでも深く理解し、あそこまで語れる人材は、日本国内に非常に少ないのではないでしょうか。

 

 

実に貴重な存在です。

 

 

二人目の講師は三旗塾代表の金子朝彦先生

 

 

この業界では、知らない人のいない先生です。

 

 

講義テーマは「定位が子宮にある18穴の使い方」

 

 

金子先生は以前から経穴の「穴性(穴位効能)」というものを研究してこられ、各経穴が持つ作用については、近代の日本鍼灸界において第一人者と言っていい先生です。

 

 

今回、「子宮(女子胞)」に焦点を当てて、様々な経穴の臨床的な使い方を説明して下さいました。

 

 

清明院でも、子宮や卵巣にまつわる婦人科疾患といえば、毎日たくさん診ますが、北辰会ではあまり使わない経穴についても、先生の御経験を踏まえて丁寧に解説して下さり、非常に興味深かったです。

 

 

ぜひ書籍化してほしいですね。

 

 

このオープン講座では、終了後の懇親会で、普段会うことの無い、色々な会派の先生方とお話しできるので、それも楽しみの一つだったんですが、

 

まあ暫くは、仕方ないですね。(苦笑)

 

 

こういう時はひたすら机に向かって、新しい知識を増やしたり、これまでの知識を整理しておきましょう。

 

 

もちろん太らないように、運動もキッチリと!!

 

 

 

 

 

 

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2021年度、日本東方医学会カリキュラム発表!!

2021.03.18

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いつも順天堂東医研でお世話になっている長瀬眞彦先生が理事長を務める、日本東方医学会の、2021年度のカリキュラムが発表されました!!

 

 

 

この学会は、その前身である医師東洋医学研究所から数えると、昭和48年(1973年)から始まった、約50年の歴史を持つ学会で、中国伝統医学のみならず、

 

全ユーラシアの伝統医学と西洋医学の交流が目的の学会です。

 

(壮大!(゜o゜))

 

 

毎年この学会では、全国的に有名な医師、鍼灸師の先生方がご講演なさるのですが、意外と知っている人が少ないのではないかと思います。

 

 

中医学の講座(基礎~応用まで)以外にも、鍼灸の講座あり、こないだ私も喋らせていただいた、医新薬連携研究会(DAPA)の講座ありと、実に盛り沢山の内容になっています。

 

 

・・・まあ、何かきっかけがあって、東洋医学にせっかく興味を持っても、いきなり細かい部分の勉強とか、マニアックで専門的過ぎる内容にはちょっと抵抗があるので、

 

まずは東洋医学を全体的、俯瞰的に、分かり易く学んでみたいけど、どこに行ったらいいか分からない、誰に聞いたらいいか分からない、

 

そんな医療従事者の方に、非常におススメです。

 

 

 

各講座の詳細はこちらのページから!!

 

 

 

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第2回、順天堂東医研シンポジウム「Covid-19に対する東洋医学の医療的知見について」で喋ってきました!!

2021.02.26

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以前お伝えしたように、昨日の夜は、順天堂東医研主催の第二回シンポジウムで、シンポジストとして講演させていただきました!

 

 

ご参加いただいた皆様、有難う御座いました。

 

 

今回の内容は、

 

本草薬膳学院長である辰巳洋先生から「COVID-19の中医学における基本的な考え方と、予防の薬膳に関するお話し」

 

日本東方医学会長である長瀬眞彦先生からは「COVID-19と漢方薬に関する、予防や治療に関するお話し」

 

私からは「COVID-19と鍼灸における、基本的な考え方と後遺症に関するお話し」

 

を、20分強ずつ、順番にお話しさせていただき、質問も受け、残った時間で総合討論をしよう、ということになっておりました。

 

 

総合討論では質問がたくさん出ましたので、それに3人の演者で答えていたら、あっという間に時間満了となりまして、終了後の懇親会では、少し専門的な討論が出来ました。

 

 

全体的に、座長の順天堂大学大学院の公衆衛生学講座の教授である谷川武先生の、サクサクとした明快な仕切りによって、あっという間に時間が過ぎた感じでしたね。

 

 

全体を通じて、薬膳、漢方、鍼灸といった、東洋医学の方法論、考え方というものが、現在、世界中を震撼させているCOVID-19に有用なのではないか、

 

という印象を、様々な事実を通じて、多くの受講者の方々に感じていただけたのではないかと思います。

 

 

今回、年明けの時点ではまだまだ申込者数も少なく、緊急事態宣言下での開催ということもあり、どうなることかと思いましたが、ふたを開けてみたら、

 

第一回よりも多い138名の申し込みがあったということで、ホッとしました。

 

 

アンケートの結果も楽しみです。

 

 

・・・僕も来月で、ついに40歳。

 

 

30代最後の大イベントでしたが、色々と細かい反省点は多いものの、まずまずの出来だったと思います。

 

 

さて、40年間、全てにおいて、やりたい放題やってきましたが、40代以降の人生、どうしましょかね。(*‘∀‘)

 

 

 

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第2回、順天堂東医研シンポジウム「Covid-19に対する東洋医学の医療的知見について」で喋らせていただきます。

2021.01.31

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来たる2.25(木)の19時から21時順天堂東医研主催の第二回シンポジウムでシンポジストとして講演させていただきます!!

 

第一回シンポから早1年以上。は、はやい。。。)

 

 

開催は2月末ですから、希望的観測では、今よりは感染者数や社会状況も落ち着いている筈ですが、まだまだコロナ禍の最中ではあるので、

 

今回は完全オンラインにて開催いたします。

 

 

テーマはまさにタイムリーな「Covid-19に対する東洋医学の医療的知見について」であります。

 

 

なお、私の他にシンポジストとしてご講演下さるのは、いつもお世話になっている、日本東方医学会会長である長瀬眞彦先生と、以前から書籍では勉強させていただいておりましたが、

 

今回初めてお目にかかりました、本草薬膳学院学院長である辰巳洋先生、そして、司会を務めて下さるのは順天堂大学大学院、公衆衛生学の教授である谷川武先生です。

 

(私以外は超豪華メンバーです。(゜o゜))

 

 

著名な先生方に囲まれて大変恐縮ですが、精一杯楽しんで来ようと思います。(^^;

 

 

内容としては、

 

辰巳先生からは「COVID-19の中医学における基本的な考え方と、予防の薬膳に関するお話し」

 

長瀬先生からは「COVID-19と漢方薬に関する、予防や治療に関するお話し」

 

私からは「COVID-19と鍼灸における、基本的な考え方と後遺症に関するお話し」

 

を、20分強ずつ、順番にお話しさせていただき、質問も受け、残った時間で討論をしよう、ということになっております。

 

 

辰巳先生は2020.6.25に発刊された、東洋医学の業界では知らない人のいない老舗医学雑誌『中医臨床』の別冊『COVID-19と中医学』にて、

 

COVID-19の中医学における基本的な考え方(病因、病位、病機)を寄稿された先生であり、長瀬先生も、2020年にコロナ騒動が起こると、

 

いち早くコロナ予防のためのオンライン診療を立ち上げた先生です。

 

 

私も、僭越ながら2020年の11月に日本中医学会学術大会で発表させていただいた、今問題になっている”コロナ後遺症”と思われる「COVID-19治癒後の諸症状の一症例」の話と、

 

この1年におけるコロナと鍼灸の関わり全般の話を、絡めてお伝え出来るかと思います。

 

 

しかも今回、主催は順天堂大学の公衆衛生学講座です。

 

 

疫病といえば公衆衛生学。

 

 

これはなかなかない、貴重なシンポジウムになると思います。

 

 

さらに終了後も、オンラインで懇親会をやる予定ですので、お時間のある方はぜひご参加いただければと思います。

 

 

今回、医歯薬系の学生さんはもちろん、鍼灸や看護その他の学生さんも、無料でご参加いただけます!!

 

 

それ以外の方については、一般人の方も専門家の方も、2000円で参加できますので、コロナと東洋医学に興味のある方、ぜひご参加ください。

 

 

お申込みはこちらから!!!

 

 

 

・・・いやー、楽しみ☆(*‘∀‘)

 

 

 

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年内最終診療終了!!

2020.12.30

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清明院、本日で、年内最終の診療を無事終了しました!!

 

 

患者さん、スタッフ、また、いつも陰から、陽から、清明院を応援して下さる皆々様に、今年も心から、感謝申し上げます。<m(__)m><m(__)m>

 

 

 

 

今年は、実に珍しい年になりました。

 

 

年の初めは、1964年以来の、56年ぶりの東京オリンピックイヤーで、日本全土が空前の盛り上がりを見せる年になるかと思いきや、なんとスペイン風邪以来、

 

約100年ぶりのパンデミックという惨事に見舞われ、逆に日本中が、盛り上がりとは真逆の、強いストレスにさらされた年となりましたね。

 

 

そして、これは今でも継続しており、状況もまだ決して上向いているとは言えず、ワクチンへのほのかな期待はあれども、完全終息はまだまだ先の話になるだろうと思います。

 

 

日本中、飲食業、観光業を中心に、体は元気なのに、思う存分仕事させてもらえないという、大変キツイ状況は、残念ながら、もうしばらく続くでしょう。

 

 

清明院も、飲食や観光ほどではないにせよ、なんといっても第一波、第二波の時には「エピセンター」といわれた新宿ですので(苦笑)、コロナの影響はそれなりには受けましたが、

 

かえって、このことによって空いた時間に、業務上の色々な甘い部分や不具合を見直し、改善するチャンスを頂いたと捉え、問題点を片っ端から洗いだし、片っ端から改善、修正する、

 

という年になりました。

 

 

もちろん診療は、最大限の感染対策を講じつつ、毎日元気にやっております!!

 

 

実は、清明院のあらゆる業務の改革、改善については、ブログにもチョイチョイ書いていたように、10周年の節目を迎えた去年から考えていたことだったんですが、

 

10年間、ひたすら突っ走ってきた分、すぐには止まれないなよあ・・、ということもあり、これは何年かかけて、段階的に、徐々に見直そう、と思っていたのですが、

 

コロナ禍によって、半強制的に立ち止まることが出来たので、思いがけず、サクサクと業務改善を進めることが出来ました。(゚∀゚)

 

 

最低でも3年はかかるな、と思っていた業務改革が、半分以下のスピードで進められそうです。

 

 

もうすでに、かなり進めました。

 

 

また、今年はそんなことをしつつも、メディアでも医学界でも「コロナ後遺症」が盛んに取り沙汰される中、11月にはCOVID-19退院後の症例を日本中医学会で発表することも出来ました。

 

 

また、(一社)北辰会でのeラーニング講義も、順天堂東医研での対面+オンラインのハイブリッド講義も、毎月行うことが出来ました。

 

 

東洋鍼灸専門学校での毎週の実技講義も、対面+オンラインのハイブリッドで、どうにか行えています。

 

 

本当に、皆々様のおかげです。<m(__)m><m(__)m>

 

 

個人的には、来年は40歳になる節目の年、やるべきことはやりつつ、環境をさらに整え、より、臨床に集中していきます。

 

 

緊急事態宣言の後に初診に見えた患者さんや、その前から、変わらずに治療に見えている患者さんには、深刻な病の方も多いです。

 

 

 

来年も一例一例、気合入れていきますので、何卒、宜しくお願い致します!<m(__)m>

 

 

 

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第48回 日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!

2020.11.18

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清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

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11.15の日曜日は、タワーホール船堀で行われた日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!

 

(zoomで)

 

 

本来、今年は沖縄で学術大会をやる予定でしたが、コロナによって来年に延期され、学びの灯を消さないために、会場での講演を全国にzoom配信するという、

 

今流行り(?)の、ハイブリッド型の学会でした。

 

 

今回はzoomから参加させていただきました。

 

 

家でゴロゴロしながら学会に参加できる幸せ。

 

 

今回の大会テーマは【COVID-19に対して伝統医学は何ができるか】です。

 

 

朝一は形井秀一会長によるコロナの現状に関する講義。

 

 

形井先生は今回の大会で会長を退任されます。

 

 

コロナ発生から現在までの、世界中の動き、東洋医学、西洋医学の対応がよくわかりました。

 

 

次は国際部の先生方から、COVID-19への中医学的な対応の症例や、現状のお話。

 

 

これも非常に情報が整理されており、分かりやすかったです。

 

 

最後はシンポジウムと題して、松田博公先生、石原克己新会長、戸ヶ崎正男先生から、COVID-19と養生に関する講義が行われました。

 

 

過剰に国民の不安を煽っているようにも見えるメディアへの批判、こういった時こそ、東洋医学が持つ養生の思想が非常に重要であることなどを、

 

三先生ともに異口同音に主張しておられ、これも大変分かりやすかったです。

 

 

時間が無くなってしまって、残念ながらシンポジウムをやる時間はなかったようですが、初のzoomとのハイブリッド開催で、運営の先生方も演者の先生方も不慣れであり、仕方ないことと思います。

 

 

今回、1日通じて思ったのは、今後、すべての学会はこの形になるんじゃないか、ということです。

 

 

下手すれば、会場すら借りずに、ネット上だけで行われるか、あるいは、シンポジウムや討論をなさる先生方のみ、ちょっとした会議室程度の広さのスペースに集まり、

 

それを全国に配信する形になるんじゃないでしょうか。

 

 

そうなれば、運営するにも、会場費をみる必要がなくなり、懇親会の段取りやらなんやら、機材やノウハウを持つ必要も減り、必要なマンパワーも減り、

 

会費は下がり・・・、という流れが、もうすぐそこまで来ているように見えました。。。

 

 

いやあー、これはホントに、世の中変わりますね。

 

 

 

いいことでもあるが、少し寂しいような気もしますね。

 

 

 

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