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おばんでございます。樫山です。
前回の続き → 流行する病
東洋医学においても、感染症などの流行性の病に対する考え方があり、温疫と呼ぶと書きました。
温疫とは、温病のうちでもつよい伝染性をもち流行を引き起こす一群の疾患のこといい、「疫毒」「戻気」「異気」「毒気」「雑気」などとも呼ばれる事があります。
単に、「疫」と呼ぶ事もあり、疫病という言葉は多く知られています。
温疫による発病は、急激で症状が激しく、患者同士の症状が似ている、などの特徴があり伝染性が強く流行しやすい病です。
温疫は六淫などの一般の外感病邪とは明らかに性質が異なる事から、専門的な考え方をされるようになりました。
温疫には、現代の多くの伝染病が含まれていて、おたふく風邪(大頭瘟)、赤痢などの細菌性下痢(痢疾)、ジフテリア(白喉)、猩紅熱(爛喉痧)、など多くの病と関係しています。
温疫の発生と流行には、異常気象などの気候の要因、空気や水源、食物の汚染などの環境と飲食の要因、隔離などの予防措置の遅れなどが挙げられます。
人類の歴史が始まってから、人間の生死を左右した大きな原因は、これらの疫病が大きく関わってきたと考えられ、その時代時代に合わせて多くの医家たちを悩ませ、様々な臨床経験により治療法が確立されてきました。
東洋医学でのこれらの考えは、現代でも臨床応用する事の出来るものも多くあります。
続く・・・
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