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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
今回は東洋医学的に考える花粉症について書いていきます。
発症には精神的ストレスなどからくる肝気鬱結、および食事の不摂生などによる脾気の弱りが大きく関与しているといわれています。
肝気鬱結とは、肝の疏泄機能が失調することで起こります。
長気にわたって気分がふさいだり、精神刺激をうけることで起こりやすいといわれています。
症状としては、花粉症の症状に加え、易怒、胸悶、脇張、月経不順、咽喉部の閉塞感(梅核気)などがあります。
また病因病理の共通点は風寒と風熱の外因が関与します。
春先の花粉症は肝気実が、「本」であり、秋口の花粉症は脾気の弱りが病の「本」となることが多いといわれています。
秋の花粉症は、夏の暑さで汗をかきすぎて気虚を起こしたり、夏場に生冷物の偏食をした為に脾胃を弱らせて、相対的に肝気が高ぶった為に起こることがあります。
この場合の治療は、脾胃を補い肝気を調整することで改善していきます。
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