東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

伏脈②

2021.03.14

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

募集内容の詳細はこちら!!

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

 

こんばんは 浅田です

 

 

 

前回の続き

 

 

 

浮脈

浮脈②

沈脈

沈脈②

遅脈、数脈

遅脈、数脈②

遅脈、数脈③

遅脈、数脈④

虚脈

虚脈②

実脈

実脈②

滑脈

滑脈②

濇脈

濇脈②

洪脈

洪脈②

微脈

微脈②

細脈

細脈②

伏脈

 

 

 

参照

 

 

 

伏脈の続きです。

 

 

 

『頻湖脈学』によると、

 

 

 

一般的に伏脈は、寒邪が経絡臓腑に凝滞することによってもたらされる

 

 

 

と書かれています。

 

 

 

『景岳全書』には、

 

 

 

此陰陽潜伏阻隔閉塞之候.或火閉而伏.或寒閉而伏.或気閉而伏.

 

 

 

と書いてあり、

 

 

 

寒熱の邪気が裏に凝滞し、気血が鬱滞して経脈が塞がると伏脈になります。

 

 

 

激しい痛みなどで気が強く鬱滞した時や、頭にカーと血がのぼり、肝気が極まって倒れた時も伏脈を呈することがあると言われており、このような暴病、急病の場合は、気が調ってくれば、自然と元の脈に戻ってきます。

 

 

 

前回も書いたように、伏脈は力の弱い無力な脈ではなく、深いところに隠れており、触れ難いので一見微弱に感じるのですが、しっかり力のある脈です。

 

 

 

力はあるので、正気の不足によって触れ難いのではなく、正気はあるものの、邪気によって深いところに追いやられている姿なのです。

 

 

 

続く

 

 

 

 

◆参考文献

『脈経』たにぐち書店

『中医脈学と頻湖脈学』たにぐち書店

『胃の気の脈診』森ノ宮医療学園出版部

『現代語訳景岳全書 脉神章』たにぐち書店

『中医臨床のための舌診と脈診』東洋学術出版社

『基礎中医学』燎原

『難経鉄鑑』たにぐち書店

『東洋医学の宇宙』緑書房

『現代語訳素問』東洋学術出版社

『漢辞海』三省堂

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 浅田

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ