東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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血の病⑮

2025.07.14

 

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こんばんは、齋藤です。

 

 

ここのところ涼しい日が続く関東地方ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

前回の続きです。

 

 

前回の話はコチラ

 

 

今回から、「血と津液」の関係について書いていこうと思います。

 

 

血と津液はともに、飲食物を摂取し、中焦の脾胃によって化生された水穀の精気を源に生成されます。 

 

 

そのため、血と津液は同源であり、不可分の関係で、相互に転化し、それぞれの用をなします。

 

 

血は経絡に沿って巡っていますが、一定の条件下において、血液の水液成分が脈外に滲み出て、脈外の津液と化合し、津液の一部分となって、皮膚、肌肉、腠理を潤します。

 

 

このように、血は津液に転化すると考えられています。

 

 

汗は津液が転化したものと考えられており、津液は血の組成成分であることから、「汗血同源(かんけつどうげん)」ともいわれています。

 

 

同様に津液も、必要に応じて、血にも転化します。津液は血の一部分を構成するため、津液が充分にあれば、血の流れもスムーズになります。津液の充足は、血の充満や血の通暢に必須と考えられています。

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)

 

 

 

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