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2017.07.30
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こんばんは。上村です。
先日患者さんから学んだことがありました。
その患者さんは、週初め伺ったときは睡眠不足が続き体調はあまりいい状態ではありませんでしたが週末にかけてどんどん体調が良くなってきていると往診に行ってるスタッフから聞きました。
よくよく話を聞いてみると、土曜日に飲み会がありすごく楽しみにしているとのことでした。
患者さんからは、一人暮らしで家にいることが多く、外出する機会も以前より減り、月に数回通院の合間にヘルパーさんと外食するのが今の楽しみだと仰っていました。
体調が良くなった背景にはいろいろあると思いますが、患者さんにとって週末の飲み会がどんな意味を持つものなのか、深く考えさせられました。
北辰会の書籍にある、心と身体は一つであり、相互に影響しあって統一体として考える、「心身一如」とはこのことを言っているのではないかと自分なりに感じました。
患者さんの七情の過不足に対しての理解が不充分なままで、身体だけ治そうとしていたことを猛省しました。
病の根本原因とは何なのか、よくよく考えないといけないと、改めて感じました。
患者さんから、とても大切なことを教えて頂きました。
今後の臨床に活かしていきたいと思います。
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