東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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風邪

2024.01.27

 

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

 

空気が冷たく風が強い日が続いていますね。

 

 

 

 

 

電車などで風邪を引いていそうな人を多く見かけます。

 

 

 

 

 

今日は風邪症候群についてです。

 

 

 

 

 

東洋医学での風邪は症状一つ一つに対して原因が異なります。

 

 

 

 

 

また六経分類といって、病の進行具合により、風邪を大きく6つに分けています。

 

 

 

 

 

程度が軽いものから順番に、太陽病、少陽病、陽明病、太陰病、厥陰病、少陰病です。(病の流れに関しては諸説あります。)

 

 

 

 

 

普段一般的な風邪症状と言われるのは、太陽病期から少陽病期です。

 

 

 

 

 

まず、太陽病とは、外感病の初期段階で、正気が外邪に対して抵抗を始めたばかりの段階です。体表部位のみでの正邪闘争であるため、表証と言います。

 

 

 

 

 

太陽病の条文には、脈浮、頭項強痛して悪寒す、とあります。これは、脈が浮いて頭痛がしたり、項(うなじ)がこわばったり、風にあたると震えるような状態を指し、太陽病を弁証する根拠になります。

 

 

 

 

 

どうして脈が浮くのか。これは、外から外邪に人体の体表を襲われると、衛気(人体の最外層にあり、皮膚を温め、汗腺の開閉をし、邪気から人体を防衛している)が邪気に抵抗しようと気血が体表に向かってくるためです。

 

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

参考文献

『中国傷寒論解説』 著者:劉 渡舟

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著:柯 雪 帆

 

 

 

 

 

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