お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2014.02.13
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。
*****************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリック頂くと、ランキングポイントが上がります!
*****************************************************************************************
おばんでございます、樫山です(・∀・)。
不内外因
不内外因(2)
不内外因(3)
不内外因(4)
不内外因(5)
不内外因(6)
不内外因(7)
続きいきます!
今回は、病因の瘀血について書いていこうと思います。
瘀血とは、血液の運行が阻滞されて生じた病理産物であります。
血液は経脈・絡脈の内を休むことなく運行し一時も停滞しないのが正常な状態です。
「瘀」とは積滞という意味があり、血液が積もって、滞ってしまったものが、瘀血ということになります。
では、この瘀血を生成する原因はどのようなものがあるかというと、
・気虚
・気滞
・血寒
・血熱
・外傷
などが、主な原因となります。
これらの原因からどのように瘀血が生じるかひとつずつ見ていきます。
気虚や気滞での気と血の関係は、「気は血の帥」といって気が行ると血も行り、気の病変は必ず血に及ぶことを指します。
気虚では、血行が悪くなることから血の滞りが生じ、甚だしいか長期にわたると瘀血が発生し、
気滞では、気が滞ると血の運行も停滞し瘀血が発生してしまいます。
また、血は温暖により良く行り、寒涼により凝滞します。
血寒では、外寒の侵襲、陽虚(簡単にいうと、体の温める力が落ちていること)で体の中に寒が生じ、血が凝滞し瘀血を引き起こしてしまいます。 六気と六淫(4)
血熱では、邪熱が血液を焼き、血液が濃縮されるために、血行が滞って瘀血を形成してしまいます。 六気と六淫(7)
打撲や捻挫などの外傷では、局所に出血して瘀血が生じ、長期にわたると全身の気滞・瘀血を引き起こしてしまいます。
以上が瘀血を引き起こす原因と、そのメカニズムですが、瘀血の症状や特徴については次回書いていきたいと思います。
瘀血についての院長のブログも参考にしてください⇒ 「痰」「瘀血」について
愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!
↓↓清き1票を! ↓↓清き1票を!
清明院オフィシャルホームページ(PC)
清明院オフィシャルホームページ(携帯)
清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.08.05
神昏(しんこん)とは①2025.08.04
血の病⑰2025.08.03
論文を見ること、出すこと2025.08.02
気象発病学説⑧2025.08.01
体力づくり2025.07.31
第4回《心》落ち着かない部屋、乱れるリズム2025.07.30
問診に関して㊵(二便の問診⑥)2025.07.29
畏悪風寒(いおふうかん)とは⑤2025.07.28
血の病⑯2025.07.27
維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告④2025.07.26
気象発病学説⑦2025.07.25
試験返却2025.07.24
第3回《肺》境界をまもり、境界をひらく2025.07.23
問診に関して㊴(二便の問診⑤)2025.07.22
畏悪風寒(いおふうかん)とは④2025.07.21
2025年夏 参議院選挙2025.07.20
維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告③2025.07.19
気象発病学説⑥2025.07.18
ほどよい疲労感2025.07.17
第2回《肝》停滞する部屋、動けない自分2025.07.16
問診に関して㊳(二便の問診④)2025.07.15
畏悪寒風(いおふうかん)とは③2025.07.14
血の病⑮2025.07.13
維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告②2025.07.12
梅雨明け2025.07.11
茅の輪2025.07.10
第1回《脾》 整わない部屋、調えられない心2025.07.09
問診に関して㊲(二便の問診③)2025.07.08
畏悪風寒(いおふうかん)とは②2025.07.07
令和7年7月7日2025.07.06
症例報告:線維筋痛症に対する伝統鍼灸①2025.07.05
梅雨明け間近2025.07.04
言葉の奥深さ2025.07.03
整えることは、調えること2025.07.02
問診に関して㊱(二便の問診②)2025.07.01
畏悪風寒(いおふうかん)とは①2025.06.30
日本の夏はこれ2025.06.29
CONSORT声明2025⑨2025.06.28
気象発病学説⑤2025.06.27
ワクワク感2025.06.25
問診に関して㉟(二便の問診①)2025.06.24
癇(かん)とは④2025.06.23
インターホンと病因病理2025.06.22
CONSORT声明2025⑧2025.06.21
夏至2025.06.20
うれしい出会い2025.06.19
ひとつの庭、ふたつのリズム2025.06.18
問診に関して㉞(発汗の問診⑦)2025.06.17
癇(かん)とは③2025.06.16
血の病⑭