東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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季節の変わり目

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こんばんは 浅田です
 
 
 
 
ついこの間桜が咲いたと思ったら、早くも5月に入り、新緑の色が増しました。
 
 
 
 
この時期は春の陽気も残りながら、夏の入り口でもあります。
 
 
 
 
花粉症や眩暈など、春に起こりやすい症状が長引いている人や、夏の湿気を感じ始めている人もいるのではないでしょうか。
 
 
 
 
季節、気候が変わると共に、私たちの心身も変化していきます。
 
 
 
 
その変化に対応できないと、身体の中でアンバランスが生じ、心身の不調が出てきてしまいます。
 
 
 
 
自然界の変化変動に振り回されず、どの季節でも健康でいるには、東洋医学の理論に基づいた鍼灸治療や養生法が大変有効です。
 
 
 
 
体質に合った適切な治療や養生をすることで、どの季節でも過ごしやすいと感じれる身体に変化していくと思います。
 
 
 
 
改めて自分の身体を見つめ直し、東洋医学、鍼灸治療で体調を整えてみてはいかがでしょうか!

 

 

 

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七情の異常17

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前回の話

 

七情の異常     七情とは

七情の異常2   善怒とは

七情の異常3   肝鬱気滞による善怒

七情の異常4   肝胆火旺による善怒

七情の異常5   肝脾不和による善怒

七情の異常6     善喜とは

七情の異常7   心火による善喜

七情の異常8   心腎不交による善喜

七情の異常9   心肝火旺による善喜

七情の異常10 善憂思とは

七情の異常11 心脾両虚による善憂思

七情の異常12 肺気虚による善憂思

七情の異常13 善悲とは

七情の異常14 臓躁・心肺気虚による善悲

七情の異常15 善恐とは

七情の異常16 腎気虚による善恐

 

参照

 

 

 

 

今日は肝血虚による善恐について

 

 

 

『素問 調経論』には、肝の臓の障害により起こる、血の有余と不足についての記載があります。

 

 

 

血有余則怒.不足則恐.

(血が過剰にあり内にこもると、ムッとした怒りが生じ、不足する時はココロに空洞が空いた様な“恐れ”が生じる)」

 

 

 

と書いてあり、

 

 

 

善恐と善怒は相反するものであり、血の過不足によって起こることがわかります。

 

 

 

七情の異常2 参照

 

 

 

肝血の消耗、不足により肝血虚の状態になると、筋肉のひきつれ、こむら返り、目のかすみ、月経量の減少または無月経などの症状を呈し、善恐が生じやすくなります。

 

 

 

心神と肝魂は密接な関係であり、表裏一体です。

 

 

 

肝の臓が血を適度に(多過ぎず、少な過ぎず)蔵することができなくなると、肝魂は不安定となり、心神も不安定になります。

 

 

 

心神が不安定になると、情志の異常が起こり、善恐、及び、その他の七情の異常も生じやすくなります。

 

 

 

また、肝血と腎精は転化し合いながら、互いにバランスを取り合っており、肝血が不足すると、血が精に転化することができなくなる為、腎精不足となり善恐が生じます。

 

 

 

七情の異常16  参照

 

 

 

これらのことから“善恐”は、腎の臓、心神の状態だけでなく、肝が蔵する血の問題も大きく関与してくると考えられます。

 

 

 

続く...

 

 

 

 

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