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おばんでございます。樫山です。
前回は、東洋医学で湿疹と類似する、「疹」について書きました。
今回は、「斑」について。
「斑」とは、皮膚面より隆起せず、表面が平滑な皮疹のことを言いました。
症状による中医診断と治療には「斑」を症状の特徴と原因から6つに分類されています。
(1)熱入営血の斑
急性熱性疾患の経過に発生する事が多く、鮮紅あるいは紫赤色の斑・発熱の持続や夜間の発熱、焦燥感、不眠、口渇、尿が濃く少ない、便秘などの症状が随伴するのが特徴。
熱邪が営血に入って陰絡を損傷し、皮膚に溢れて斑が発生するとあります。
(2)陰虚火旺の斑
反復して生じる鮮紅色の斑で、焦燥感、口やのどの乾燥感、手のひらや足の裏の火照り午後の潮熱、寝汗、頭のふらつき、耳鳴りなどがずいはんするのが特徴。
慢性疾患や熱性疾患で陰液が消耗して陰虚火旺をきたし、火熱が血を皮膚に外溢させて生じるとあります。
(1)(2)はいずれも熱(火)による斑ですが、虚実の違いがあり、(1)の熱入営血は実に、(2)陰虚火旺は虚に分類され、治法が変わってきます。
続く・・・
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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
前回ブログ 参照
緊張や精神的に影響を受けると、肝の疏泄作用が失調することで、肝気鬱結証という状態になり、気鬱が長期化すると、化火して肝火上炎証を引き起こします。
火が盛んになると陰を損傷して肝陰虚を引き起こし、肝陰虚が腎陰に波及すると、肝腎陰虚証となります。
肝腎陰虚となり肝陽が亢進し、肝陽上亢が進行すると、肝風内動を引き起こします。
今回は「胆鬱痰擾証」について書きます。
胆鬱痰擾証とは、胆の疏泄失調および痰熱内擾による実熱証です。
情志の失調により胆の疏泄が失調し、気機の鬱滞により痰が生じて化火し、痰火内擾により起こる場が多いと言われています。
胆は、決断を主っている為、決断をうまく主れなくなり、驚悸、煩躁、不眠などが起こります。
痰濁が頭や目に上擾すると、頭暈、目眩、耳鳴りが起こります。
胆気の疏泄が悪くなると、肝経に気滞が生じ、脇部の脹痛起こったり、よく溜息をつくようになります。
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2013.09.12
2013.11.14
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