検索結果: 熱 | Page 311 of 546 | 清明院スタッフブログ　清明なる日々

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こんばんは。上村です。

各地で徐々に梅雨が明け、ムシムシする暑さから本格的な暑さに変わってきましたので、体調を崩さないようにお気をつけください。

前回の続き書いていきます。

今回も熱中症の症状について書いていきます。

熱が体内の深いところに入ってくると、臓腑組織によって様々な症状を引き起こします。

主な症状は、身熱、口渇、小便黄があります。

熱が体内に籠ると、水分を損傷すると口渇が起こり、冷飲を好むようになります。

邪熱が炎上性の性質がある為、顔面紅潮や目の充血が起こります。また、熱が盛んで心神に影響すると、心煩、煩躁、多言などの症状がでてきます。

この状態が進行すると、肝風を誘発して熱極生風証となります。

熱極生風証は、主な症状として壮熱、頭痛、手足をばたつかせる、硬直、痙攣、意識障害、四肢厥冷などがおこります。

ここまでくると、身体の水分が枯渇し、悪化すると死亡する恐れがあり危険な状態になってしまいます。

続く、

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こんばんは坂口です。

来週からはいよいよ梅雨が明け、晴れて30度越えの日が続きます。

暑くなると増えるのが熱中症です。

暑い日はクーラーを使用したりこまめな水分補給で熱中症に注意しましょう。

昆布は海の中でダシは出るかどうかご存知でしょうか？

海の中で生きている間は細胞膜がダシの流出を防いでくれる為、ダシは漏れ出ないそうです。

しかし比較的深い所で生きる昆布は乾燥に弱い為、収穫して乾燥させるとダシが出る状態になるそうです。

昆布のダシはみそ汁はもちろん鍋やおでん、うどんなどに用いると美味しさが引き立ちますよね。

昆布にはアルギン酸やヨウ素、グルタミン酸、フコキサンチンなどの栄養素が含まれています。

糖や脂質の吸収を抑えたり、体内の代謝を活発にしたり、胃腸の働きを整えてくれます。

中でもアルギン酸は昆布のネバネバ成分であり、麺類のコシを強化するために使用したり、人工イクラを作る元になります。

小学生の方は夏休みの自由研究に人工イクラを作っても楽しいかもしれませんね。

昆布の東洋医学的な効能には清熱利水消腫といったものがあります。

体内に篭ってしまった余分な熱とお水をお小水と共に排泄して浮腫を取る作用です。

この時期はクーラーがガンガン効いた部屋に籠もりがちになりますが、それは体内に熱を込めてしまう原因になります。

外に出て適度に身体を動かして汗をかき、体内の熱を発散する事が大切ですが、昆布を食べて手助けしてもらうのも良いかもしれませんね。