東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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問診について3

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こんばんは坂口です。

 

 

 

 

 

 

前回は口渇について書きました。

 

 

 

 

 

今回は食欲や食事量などの問診について触れていきたいと思います。

 

 

 

 

 

食欲の有無と食事量から得られる情報により、胃腸(脾胃)の状態がどうなっているかがわかります。

 

 

 

 

 

胃腸の働きといえば食べた物を消化吸収して栄養に変え、その栄養を全身に与えて健康状態を保ちます。

 

 

 

 

 

食欲は普段より亢進する場合と無くなってしまう場合に分けられると思います。

 

 

 

 

 

食欲が増えるという事は胃腸の働きが亢進している状態で、胃腸が熱に偏っている状態です。

 

 

 

 

 

食事は精神的緊張を緩める働きがありますが、大食いは胃腸に大きな負担をかけてしまいます。

 

 

 

 

 

普段よりもストレスがかかった時に、大食いしたいと思う方も多くいると思いますが、胃腸の為にもそこは我慢です。

 

 

 

 

 

 

食欲が無い状態は、簡単に分類すると胃腸自体の消化吸収能力が落ちている場合、

 

 

 

 

 

 

食べた物を上手く排泄できていない場合やストレスが関わってくる場合などがあります。

 

 

 

 

 

どのようにして食欲が無くなっていったのか、

 

 

 

 

 

 

それ以前の食生活の情報、お通じの状態、普段の生活でのストレスなどを詳しく確認する必要があります。

 

 

 

 

 

 

少し長くなりましたので次回に続く

 

 

 

 

 

 

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こんばんは 浅田です

 

 

 

先日、無性に牡蠣を食べたくなり、新宿のオイスターバーへ行きました。

 

 

 

牡蠣を口にした瞬間、「あーこれこれ、身体はこれを欲してた」という感覚が身体に走りました。

 

 

 

凝ってるところを揉んでもらっている時のような「あーそこそこ、そこを揉んでもらいたかった」みたいな感覚です。

 

 

 

『中医臨床のための中薬学』によると、「牡蠣」の性質、効能は、

 

・分類

安神薬

 

 

・性味

鹹、渋、微寒

 

 

・帰経

肝、胆、腎

 

 

・効能

鎮驚安神

益陰潜陽

収斂固脱

軟堅散結

 

 

と書いてあります。

 

 

 

心神不寧、熱病傷陰、虚風内動、肝陽上亢などの状態の人には有効だということがわかります。

 

 

 

牡蠣を欲していたということは、身体が上記の状態になっていたのかもしれません。

 

 

 

今回私が「牡蠣食べたいー」となったのは、寝不足、仕事後に加え、春分前でした。

 

 

 

どんな時に何を食べたくなるかは、その人の心身の状態によって様々です。

 

 

 

よく食べたくなる物、好物を問診することは、病態を把握する上で重要になってきます。

 

 

 

オイスターバーがあちこちにあり、どの店も繁盛しているということは、牡蠣の効能である寧心安神、滋陰清熱を求めている人が多いのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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