お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
こんばんは。上村です。
前回に続き、秋の乾燥の病気について書いていきます。
秋燥病② 参照
今回は、どんな弁証分類があるか書いていきます。
●涼燥襲肺
症状としては、悪寒発熱、頭痛無汗、鼻乾鼻塞、口唇乾燥、咳嗽少痰、などがあります。
邪が表にとどまり、衛気と争うため悪寒発熱、頭痛無汗、が生じます。
燥邪が、肺を犯し宣発の機能を失調させるため、咳嗽少痰、鼻の症状がでます。
●湿燥襲肺
症状は、発熱、微悪風寒、頭痛、少汗、乾咳無痰、咽乾鼻燥、口渇などがあります。
湿邪が、衛気を失宣するため、発熱、微悪寒、頭痛、少汗がおこります。
肺の粛降作用を失うため、乾咳無痰が生じます。
燥熱は、津液を損傷しやすいので、鼻燥、咽乾、口渇がみられます。
このように、病気の原因によって症状が変わってきます。
同じような風邪症状でも、東洋医学的には治療法も原因によって変わってきます。
次回に続く、
関連ブログ
読者の皆様、こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
こんばんは坂口です。
鮭は身が赤いですがこれはエビやオキアミを餌として食べる事で、
エビやオキアミに含まれているアスタキサンチンが鮭の身を赤くします。
アスタキサンチンは化粧品などにも利用されています。
アスタキサンチンは強い抗酸化作用を持ち、
動脈硬化予防や肌の若返りなどが期待されています。
加熱すると鮮紅色になる特徴があり、
エビやカニを茹でると殻が真っ赤になるのはアスタキサンチンによるものです。
また鮭は東洋医学的には胃腸を温めて消化機能を高めるとされています。
食べすぎは余分な熱を生みますが、適量であれば胃腸にやさしい食材です。
秋の食材を楽しみながら体調を整えましょう。
読者の皆様、こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.07.09
問診に関して㊲(二便の問診③)2025.07.08
畏悪風寒(いおふうかん)とは②2025.07.07
令和7年7月7日2025.07.06
症例報告:線維筋痛症に対する伝統鍼灸①2025.07.05
梅雨明け間近2025.07.04
言葉の奥深さ2025.07.03
整えることは、調えること2025.07.02
問診に関して㊱(二便の問診②)2025.07.01
畏悪風寒(いおふうかん)とは①2025.06.30
日本の夏はこれ2025.06.29
CONSORT声明2025⑨2025.06.28
気象発病学説⑤2025.06.27
ワクワク感2025.06.25
問診に関して㉟(二便の問診①)2025.06.24
癇(かん)とは④2025.06.23
インターホンと病因病理2025.06.22
CONSORT声明2025⑧2025.06.21
夏至2025.06.20
うれしい出会い2025.06.19
ひとつの庭、ふたつのリズム2025.06.18
問診に関して㉞(発汗の問診⑦)2025.06.17
癇(かん)とは③2025.06.16
血の病⑭2025.06.15
CONSORT声明2025⑦2025.06.14
気象発病学説④2025.06.13
成長の喜び2025.06.12
制限が紡ぐ美しさの円環2025.06.11
問診に関して㉝(発汗の問診⑥)2025.06.10
癇(かん)とは②2025.06.09
血の病⑬2025.06.08
CONSORT声明2025⑥2025.06.07
気象発病学説③2025.06.06
学生との接し方2025.06.05
梅雨と梅2025.06.04
問診に関して㉜(発汗の問診⑤)2025.06.03
癇(かん)とは①2025.06.02
血の病⑫2025.06.01
CONSORT声明2025⑤2025.05.31
気象発病学説②2025.05.30
不備を解消する2025.05.29
さくらんぼの種2025.05.28
問診に関して㉛(発汗の問診④)2025.05.27
身熱肢寒(しんねつしかん)とは②2025.05.26
誕生日2025.05.25
CONSORT声明2025④2025.05.24
気象発病学説2025.05.23
うれしいこと2025.05.22
さくらんぼと鳥2025.05.21
問診に関して㉚(発汗の問診③)2025.05.20
身熱肢寒(しんねつしかん)とは①