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こんばんは、森岡です(^_^)
前回までのお話・・・
 原発問題(その1)
 
 原発問題(その2)
 
 原発問題(その3)
 
 原発問題(その4)
続き行きます!!
前回は、核分裂を起こす原子の代表的なものにウランやプルトニウムがあり、
プルトニウムの中でもプルトニウム239が原発問題では重要になってくるというお話でした。
では、なぜプルトニウム239が重要なのか。
1つ目に、
半減期(放射能の強さが元の半分になる期間)が非常に長く、長期間の被曝は人体に重大な影響を与える懸念があるから。
2つ目に、
福島第一原発3号機の主な燃料としてプルトニウムが使用されていて、その中でもプルトニウム239が半分以上を占めるから。
 
 因みに、よく”放射能”と”放射線”がごちゃ混ぜに使われていることがありますが、
この2つには大きな違いがあります。
放射能とは
 放射線を出す能力がある
 
 ことを指します。
また、放射能をもつ物質のことを放射性物質と言います。
ですから、
「放射能が漏れている」とか、「放射能を浴びると怖い」
なんて言い方は、厳密に言えば間違っております。
そして、放射線とは
 放射性物質から放出される、物質を透過し、人体に害を与える光線
 
 のことを指します。
この辺、マスコミも間違って使っていることが多いです。
放射線にはアルファ(α)線、ベータ(β)線、ガンマ(γ)線、中性子線などがあります。
また、長崎に落とされた原爆の主な原料がプルトニウムであります。
広島に落とされたものはウランです。
プルトニウムは主に、こういった軍事兵器に使用されてきたという歴史があります。
ここまでの話しをまとめると、プルトニウムもウランに負けじと怖いな~って思っちゃいますよね。
・・・でも、いい使われ方だってされているんです。
例を挙げると、
 心臓のペースメーカーに使用される電池。
 
 プルトニウム電池と言い1960年代以降から大変重宝されていました。
プルトニウムが発する熱を利用したもので、半減期が長いためほぼ永続的に使用できることが利点です。
(ただし、現在ではその使用が安全面から規制されています。)
確かに普通の電池だと長続きしませんし(当時の水銀電池だともって2年)、電池交換のたびに胸を何度も開かれたらたまったもんじゃありません(苦笑)
こんないい使われ方もされているんです。
まさに陰陽です。
やはり正しい知識を持ち、良い面も、悪い面も両方吟味しなくてはなりませんね。
次回に続く。
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こんばんは、森岡です(^_^)
 記念すべき、第一弾
 
 続々と!!(その1)
 
 続々と!!(その2)
 
新スタッフによる『清明なる日々』、第4回目は樫山先生でした。
 樫山先生ブログ 勤務開始!
 院長ブログ  新スタッフ加入第4弾!!
 
樫山先生との初対面は、先日行われた清明院での歓送迎会でした。
そして、2回目の対面が樫山先生の初勤務ということで、これまたほとんど面識がありませんでした(笑)
初勤務は、朝から晩まで僕の往診の同行をしていただきました。
樫山先生は、都内の整骨院に勤務していらっしゃるということで、
初めて会う患者さんとの会話も難なくこなし、さすが臨床経験を積んでいらっしゃるなという感じでした。
また、東洋医学に対しての勉強も独学でかなりされているようで、頼もしい限りでした。
実は、樫山先生は宮城県出身だそうです。
ですから、この震災に対する思いは人一倍であろうと思います。
そんな中でも、患者さん一人一人の状態を把握しようと、一生懸命に僕の治療や会話を見学されていたのが印象的でした。
また、帰り際に「寒いので風邪を引かれないように気を付けてくださいね」と、
さりげない一声をかけられていたのも、さすが臨床家だなと思いました。
(この一言が出るか出ないかで、患者さんの印象は大きく違ったりするんですよね~。)
イケメンから繰り出される
 「明るい笑顔」と「落ち着いた物腰」
 
 そして、「さりげない優しさ」と「内に秘めたる熱い思い」
は、患者さんを惹きつけること間違い無しだと思っております!!
 樫山先生のブログは毎週木曜日となります。
 
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