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こんばんは。上村です。
前回は、湿熱が原因の喉痛について書きました。
風邪に鍼灸③ 参照
鬱火になる原因としては、まず気滞気鬱がありそれが長く続き化火することで症状がでてきます。
気滞気鬱とは、本来では正常に体内に流れてるいる気が、過度の精神的ストレスであったり、食事の不摂生、外邪によるものなどよって、滞ってしまうことをいいます。
その中で、肝は疏泄作用といって全身の気の流れを調節する働きがあります。
肝について
院長ブログ
肝気がうまく流れないと肝気鬱結がおこります。
肝気鬱結とは、長期にわたって気分がふさいだり、突然強い精神的刺激を受けることで、肝の疏泄機能が失調して起こります。
症状として抑鬱、易怒、よくため息をつく、胸脇部、乳房、小腹などの悶痛、放散痛があります。
肝気鬱結が続いたり、酒、タバコ、辛い飲食物などの取りすぎなどで、気鬱が化火し熱症状がでてきます。
熱が咽喉に溜まるため、気の昇降出入が不利となって喉痛が生じます。
症状は、急激に咽喉部の強い刺痛、咽喉粘膜は発赤が強く、喉頭蓋に水腫を生じ嚥下困難となり、水も通らなくなり呼吸促迫、呼吸困難を伴います。
治法としては、降火、散結になります。
喉痛の原因といっても、人によって原因が様々です。
続く、、、
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