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こんばんは、森岡です(^_^)
前回までのお話・・・
痹証(その1)
痹証(その2)
痹証(その3)
痹証(その4)
ではでは、続き行きます!!
前回は、発汗によって体のお水(陰)が不足してしまうという一面があるというお話でした。
さらに、過度の発汗によって引き起こされる、
もう一つの障害について今日はお話しさせて頂きます。
もう一つの障害・・・
ズバリ、単刀直入に言えば、
「気の不足」
または
「陽気の不足」
です。
謎解きのポイントは、
1.津液(=お水)は気と共に付随している。
2.発汗は熱排泄機構である。
・・・簡単ですね(笑)
発汗は、津液とともに体内の過剰な熱(陽気)を外溢させるものでした。
これが過度になることで、
津液に付随していた「気」も一緒に外に漏れ出してしまいます。
そうなると、体内の「気」の絶対量が減少し、
”気虚(=気の不足、弱り)”
状態に陥ります。
また、体内の熱(=陽気)が過剰に漏れ出てしまう事で、
”陽虚(陽気の不足、弱り)”
状態にもなります。
「気」は生命活動の源ですから、これが不足すれば、体の弱りにつながることは明白です。
また、「陽気」は体の熱なわけですから、これが不足すれば、
活動するためのエネルギーが弱まり、代謝も落ち、体は冷え傾向に傾きます。
これもまた、体を弱らせる結果となるのです。
まとめますと、
過度に発汗をすることで、
1.陰虚(=お水不足)を引き起こす
と同時に、
2.気虚(気の不足)や陽虚(=生理的な熱の不足)
を引き起こすという事になります。
陰も、陽も、気も、同時に弱らせてしまうんです・・・。
恐ろしいです。
例えば、夏場大量に発汗しているにもかかわらず、サウナなんかに行ってさらに発汗させたとする。
これ非常に危険ですよ。
それこそ、バタンキューになりかねません(苦笑)
適度な発汗は体にとって欠かせない熱排泄機構であり、
生命維持という観点から大変重要でありますが、
過度となった場合は体の弱りを引き起こす、大変危険なものにもなりかねないという事です。
これ、陰陽です。
ですから、
「夏場の発汗の仕方」の問題
外せないのではないでしょうか。
次回に続く。
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