お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2011.09.04
*****************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリック頂くと、ランキングポイントが上がります!
*****************************************************************************************
こんばんは、森岡です(^_^)
前回までのお話・・・
痹証(その1)
痹証(その2)
ではでは、続き行きます!!
前回は「痹証」の定義から、「痹証」を発症する人には「正気の虚」が前提としてあるというお話でした。
「正気の虚」は様々な原因によって起こります。
飲食の不摂生、肉体疲労、精神疲労、睡眠不足、加齢、etcetc・・・
挙げればきりがありません。
そして、”この夏をいかように過ごしていたか”の問題です。
今年は冷夏でもありましたが、急に暑くなったり、涼しくなったり、雨、風、雷など、
気候の差が激しく、非常に厳しい夏でもあったかと思います。
そこで、夏に虚を引き起こしやすい生活をいくつか挙げたいと思います。
1.冷たいものの過食・過飲
ここ何日か残暑が厳しいですが、暑いとやはり冷たいものが欲しくなるのが普通です。
しかし、これが度を過ぎるとよくありません。
(私もアイスが好きで、ついつい食べ過ぎてしまいました・・・。)
冷たい食べ物、冷たい飲み物、生ものなどは、
脾の臓を傷め、体を内から冷やします。
体が過度に冷えると、体を温める”陽気”が弱り、気の弱りや陽の弱り(気虚・陽虚)を引き起こします。
まとめますと、冷たいものの過食・過飲は、
「脾の臓の虚」を生み、「気虚や陽虚」を生じる。
思い当たる節がある人が大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
脾の臓が弱ると出る症状の1つとして「食欲不振」がありますが、
夏に起こる食欲不振といったら”夏バテ”がありますよね。
あれなんかは、脾の臓が弱ったものの一例であります。
暑いがために、冷たい飲み物をガブ飲みし、アイスを食べ、さっぱりした冷たい食事を多く選んでいたりすると、
内から冷え、脾の臓が弱り、
「あれ、最近なんか食欲が落ちてきたなぁ・・・」
ってことになっていくのです。
食事量が減ることで、気血を作る源が減り、さらに虚を酷くしていくという悪循環となります。
また、逆に夏バテしないように”スタミナつけるぞ~”ってなことで、
ガンガン飲み食いしてたら、それはそれで、脾の臓を弱らせることとなるのは言うまでもありません。
ですから、
夏に冷たいものを過食・過飲していないか?
という問題は、1つのポイントとなるであろうと思います。
次回に続く。
愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!
↓↓清き1票を! ↓↓清き1票を!
清明院オフィシャルホームページ(PC)
清明院オフィシャルホームページ(携帯)
清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.08.07
第5回《腎》根のない空間、沈む日々2025.08.06
問診に関して㊶(二便の問診⑦)2025.08.05
神昏(しんこん)とは①2025.08.04
血の病⑰2025.08.03
論文を見ること、出すこと2025.08.02
気象発病学説⑧2025.08.01
体力づくり2025.07.31
第4回《心》落ち着かない部屋、乱れるリズム2025.07.30
問診に関して㊵(二便の問診⑥)2025.07.29
畏悪風寒(いおふうかん)とは⑤2025.07.28
血の病⑯2025.07.27
維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告④2025.07.26
気象発病学説⑦2025.07.25
試験返却2025.07.24
第3回《肺》境界をまもり、境界をひらく2025.07.23
問診に関して㊴(二便の問診⑤)2025.07.22
畏悪風寒(いおふうかん)とは④2025.07.21
2025年夏 参議院選挙2025.07.20
維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告③2025.07.19
気象発病学説⑥2025.07.18
ほどよい疲労感2025.07.17
第2回《肝》停滞する部屋、動けない自分2025.07.16
問診に関して㊳(二便の問診④)2025.07.15
畏悪寒風(いおふうかん)とは③2025.07.14
血の病⑮2025.07.13
維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告②2025.07.12
梅雨明け2025.07.11
茅の輪2025.07.10
第1回《脾》 整わない部屋、調えられない心2025.07.09
問診に関して㊲(二便の問診③)2025.07.08
畏悪風寒(いおふうかん)とは②2025.07.07
令和7年7月7日2025.07.06
症例報告:線維筋痛症に対する伝統鍼灸①2025.07.05
梅雨明け間近2025.07.04
言葉の奥深さ2025.07.03
整えることは、調えること2025.07.02
問診に関して㊱(二便の問診②)2025.07.01
畏悪風寒(いおふうかん)とは①2025.06.30
日本の夏はこれ2025.06.29
CONSORT声明2025⑨2025.06.28
気象発病学説⑤2025.06.27
ワクワク感2025.06.25
問診に関して㉟(二便の問診①)2025.06.24
癇(かん)とは④2025.06.23
インターホンと病因病理2025.06.22
CONSORT声明2025⑧2025.06.21
夏至2025.06.20
うれしい出会い2025.06.19
ひとつの庭、ふたつのリズム2025.06.18
問診に関して㉞(発汗の問診⑦)
最近、毎週楽しみに観るテレビドラマがないので、先生のブログが代わりになって丁度良かったです(笑)又、来週までお預けですね~楽しみにしてます。
山の子供さん
引き続きのコメントありがとうございます(^_^)
> 最近、毎週楽しみに観るテレビドラマがないので、先生のブログが代わりになって丁度良かったです(笑)又、来週までお預けですね~楽しみにしてます。
お~テレビドラマの代わりになるとは恐縮でありますが、大変光栄でございます!!
来週も気合入れて書いていきます☆