東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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首・肩・背中が(こる・痛い)④

2026.09.16

 

 

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こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

 

今週も『証候と弁病の弁証分類』に関して、書いていきます。

 

 

先週に引き続き、『首・肩・背中が(こる・痛い)』です。

 

 

A.肩こりの弁証分類

 

・肝血虚

 

 

特徴:肩上部の凝りが筋ばって肌肉にしなやかさがない。

 

他の筋肉で転筋がおこりやすく、目のかすみ、眼の乾燥、舌の色槌せ、脈が堅く、かつ細くなる傾向がある。

 

太衝や肝兪、三陰交などの反応に注目する。

 

 

 

・湿痰阻絡

 

 

特徴:患部の冷えと鈍重感。

 

痺れる感覚、 頭重や全身の重だるさを伴う場合もある。

その際に、湿度や飲食(多食多飲)の影響を受ける。

 

痰が絡んだり出ることもある。

 

患部の感触はモッチリとした感じで弾力がある場合が多い。賦苔。

 

脾兪、胃兪、膈兪、豊隆、足三里、陰陵泉、上巨虚、中院や梁門、不容などに反応が出現する。

 

 

 

・気滞血瘀、瘀血気滞

 

 

特徴:患部の疼き(刺痛)、夜間に増悪する、発症起点が打撲や強打や捻りである事が多い。

 

患部に細絡(紫暗色)がある場合もある。

 

かなり拒按で硬結がきついのが特徴。

 

舌診でも瘀血の反応、脈弦(渋)、足臨泣、膈兪、 三陰交、血海に反応が出現する。

 

 

 

・腎虚

 

 

特徴:肉体疲労によって凝りが増悪(あるいは、常に凝りがあり、少々安静にしても不変の場合あり)する。

 

 

腎陽虚か腎陰虚か、あるいは腎の陰陽両虚かの弁別をする。

 

 

 

・邪熱傷津

 

 

〔湿熱や化火による内熱によって津液が暗耗し、陰血の濡養不足によって起こるもの〕

 

[ 邪熱 > 傷津 】(初期の段階:実>虚)

 

[ 邪熱 < 傷津 】(虚>実、虚≧実)

 

 

 

 

 

次週に続きます。

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房


 

 

 

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