東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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2025年6月の活動記録

2025.07.04

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?

 

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

 

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2025年6月も、日々の臨床の傍ら、色々やっておりました!笑

 

 

今年で早14年目になる東洋鍼灸専門学校での講義も始まりまして、世の中的には夏至を迎え、七夕には小暑を迎え、関東も梅雨明けの予定だそうで。

 

 

いやあー、夏ですなあー (゚∀゚)

 

 

スイカ、桃、キュウリ、トマト、ラムネ、かき氷、海、川、プール、山登り、釣り・・、夏大好き!!!

 

 

しかしまあ、世の中を見れば戦争、お米、芸能界、水道代、選挙、病院の倒産・・・、この先どうなっていくのか、一庶民には分かりませんが、僕は毎日、新宿の路地裏で鍼灸治療をやるだけです。笑

 

 

6.22(日)(一社)北辰会、関西部会と関東部会

 

 

今回は会場の予約の都合で、関東と関西が同日開催になってしまいましたし、私は学会参加で不参加でしたが、講義資料の事前添削には関わらせて頂きました。

 

 

学生さんの参加も多く、非常に盛会だったと聞いています。(^^♪

 

 

6.1(日)第74回(公社)全日本鍼灸学会学術大会 名古屋大会に参加してきました!

 

 

 

 

今回、私は発表はなく、一番のお目当てはYoutubeてらぽんちゃんぽんチャンネルでお世話になっている長崎の口之津病院 内科・総合診療科の医はき師、寺澤佳洋先生(通称てらぽん)による

 

教育講演2「その症状、鍼灸治療で良いの? 知っておきたい『レッドフラッグ』」

 

でした。

 

 

さすが、非常に分かり易く、上手な講義で、会場を盛り上げていました。

 

 

医師と鍼灸師の適正な連携は、今後どんどん洗練されたものになってくるでしょう。

 

 

6.6(金)~8(日)は新宿、京王プラザホテルで行われた第75回日本東洋医学会学術総会に参加してきました!!

 

 

実は、去年からこの学会に新たに、若手部会、学生部会が発足しました。

 

 

そして実は、不肖私も若手部会の一員に入れて頂いておりまして、今回、お披露目会でもないんですが、6.6(金)に、「若手医師が読んでおくべき最新論文10選!」という企画をやりました。

 

 

皆さん、有名医学雑誌の最新研究論文を中心に紹介しておられましたが、私は正直、そういうものには明るくないので、先日(一社)北辰会所属の増田卓也医師が発表された

 

「Rethinking Traditional Japanese Acupuncture and Moxibustion: Spread the Hokushin-kai Style of Acupuncture to the World」

 

という論文を紹介させて頂きました。

 

 

これまで、日本の伝統鍼灸業界は、各会派それぞれ、非常にいいものを持っているにも関わらず、なかなか足並みは揃わず、数十年前から

 

「用語を統一しよう!」

 

「概念を統一しよう!」

 

と、コアメンバーがいくら叫んでも、なかなか”笛吹けど踊らず”状態が続いていたように思います。

 

 

そうこうしているうちに、現中国の「中医学(TCM:Traditional Chinese Medicine)」は国家の強力な後押しもあって、どんどんと世界中に広まっていき、

 

用語も理論も基本的には中医学のものでグローバルスタンダードが統一されてきており、WHOISOといった国際機関も、日中韓の有識者も、その流れで全てを進めており、

 

最近では5大誌と呼ばれる超有名医学雑誌にも、TCMをベースにした研究がバンバン載るような時代になってきています。

 

 

一方で、そういうグローバルな動きは単発的にしかなくても、各会派の幹部の先生方はこの数十年、それぞれに臨床研鑽、古典研究を着々と進めておりますし、インターネットや論文検索データベースの発達もあって、

 

今では個人レベル、団体レベルで自由に世界に論文を発表しやすい、検索もしやすい状況になってきています。

 

 

また、「現代鍼灸」と言われるような、西洋医学の考え方に則った鍼灸治療をなさる先生方の絶え間ない御努力もあって、日本の各科疾患の診療ガイドラインにも、鍼灸が一治療法として掲載、推奨されるようにもなってきました。

 

 

そこで今回、「伝統鍼灸」側からの動きとして、ごく簡単にではありますが、日本伝統鍼灸の歴史的変遷や、現代における伝統鍼灸の臨床の在り方の実際を、

 

英語論文で世界に発表したこの論文を、貴重な第一歩として、紹介させて頂きました。

 

 

言うまでもなく、日本伝統鍼灸は世界に誇れるいいものですので、今後は、各会派それぞれにでも良いから、こうやってどんどん世界を相手に打って出て、世に問うべきだと思います。

 

 

 

↑↑こちらが若手部会メンバー。精進します。

 

 

また今回の総会では、順天堂東医研の学生さん達も発表し、症例検討推論全国大会(仲景杯)では、何と全国18校の医学部が参加した中で、中医学部門優勝、総合準優勝(惜しくも2点差!)を受賞しました!!

 

 

仲景杯の参加校も年々増えて、学生部会も立ち上がって、非常に盛り上がってきており、今後がますます楽しみです☆

 

 

講師として、立ち上げから関わらせて頂いている者として、非常に嬉しい出来事でした。(#^^#) 

 

 

6.9(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回は熊本の御幸病院の鍼灸師、山内晶子先生による「混合性結合組織病(MCTD)と以前に告げられ、持続する関節痛に鍼灸で治療した一例」の症例検討会。

 

 

混合性結合組織病(MCTD)と言えば、難病中の難病であり、西洋医学の方でも治療に難渋することも多い訳ですが、意外と鍼灸が効くことが、事実としてあると思います。

 

(もちろん全てではないと思いますが、やってみる価値はあるのではないかと思っています。)

 

 

今回は苦心しながらも、まずまずの効果を確認できた症例であり、膠原病内科医の先生からもコメントも頂き、非常に有意義な内容だったと思います。

 

 

また今回も非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は7.14(月)の20時~90分、症例は「慢性前立腺炎」です!!

 

 

是非、こちらのページからお申し込み下さい。

 

(お申し込み下さった方には、アーカイブ配信もあります!!)

 

 

6.10(火)からは、新たに1名、兵庫の家庭医であり、北辰会の会員で、日本東方医学会の学術委員でもある、今藤誠俊先生が清明院に研修に見えました!

 

 

 

 

思えば、2019年に医学生の見学受け入れを始めてから早6年、これまでに、単発の見学も入れれば20名弱ほどの医師、医学生を受け入れてきました。

 

 

彼らが私の診療を見てどう感じ、今後にどう活かすのか、非常に楽しみですね。

 

 

6.15(日)は福岡にある福岡医療専門学校さんにて特別講演に伺ってきました!

 

 

今回の御縁は、去年行われた、第19回日本鍼灸師会全国大会in福岡からの御縁で実現しました。

 

(馬場先生、その節は有難う御座いました!)

 

 

講演内容は「北辰会方式の実際-講義と実技-」

 

 

まず、着いてから校舎のデカさ、綺麗さにびっくり!

 

 

 

 

↑↑堂々たる外観でした。

 

 

この学校は、平成7年に創立者の先生が構想し、当時規制が厳しかった中、3年間も裁判を行って、勝ち取って作った学校なんだそうです。

 

 

僅か30年でここまでの規模に作り上げるとは、並大抵の御努力ではなかっただろうと想像します。

 

 

リスペクトの思いを胸に、一生懸命やりました。

 

 

また今回、御縁があって、翌日の6.16(月)には飯塚市にある飯塚病院漢方診療科を見学させて頂きました。

 

 

 

 

これもなかなか珍しい機会で、大変いい経験になりましたし、あの施設をゼロから構築した先生方の御苦労、御努力に、これまた、頭が下がる思いがしました。

 

 

総じて、自分の至らなさを強く感じ、今回の福岡は非常に素晴らしい旅になりました。

 

 

お世話になった諸先生方、大変有難う御座いました!!<m(__)m>

 

 

6.21(土)~22(日)は札幌で行われた第16回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2025に参加してきました!

 

 

今回私はオンデマンドのみでの発表で、シンポジウム14「PC連合学会認定鍼灸師制度の設立に向けての提言」という内容。

 

企画責任者:丸山 晃央(北足立生協診療所/CFMD東京)
   座長:丸山 晃央(北足立生協診療所/CFMD東京)

 

医師・鍼灸師連携に基づく連携鍼灸師制度について
寺澤 佳洋(口之津病院)

 

医鍼連携を推進する開業鍼灸院の立場から
竹下 有(清明院/(一社)北辰会)

 

多職種連携コンピテンシーモデルから考える、PC連合学会認定鍼灸師のコンピテンシー
友岡 清秀(順天堂大学医学部衛生学・公衆衛生学講座)

 

日本プライマリケア連合学会における認定鍼灸師の構想について
鈴木 雅雄(福島県立医科大学会津医療センター附属研究所漢方医学研究室)

 

 

↑↑上記のなかなか濃いメンバーで、濃い内容のシンポだったと思います。

 

 

9.30(火)まで申し込み可能だそうで、今からでも是非御視聴を!!

 

 

 

↑↑北辰会の先生方と帰りに1枚。

 

 

6.23(月)にはDr.’s Prime Academiaさんにて、札幌西円山病院、神経内科総合医療センター医長である伊藤規絵先生との対談

 

「BPSDを東洋医学と西洋医学の立場から対話セッション〜未来を照らす医療の融合〜」

 

が配信開始。

 

 

これもまた、大変貴重な機会を頂きました。

 

 

と同時に、今や社会問題ともいえる

 

BPSD(Behavioral and psychological symptoms of dementia):認知症患者にしばしば生じる、知覚認識または思考内容または気分または行動の障害による症状

 

の、医師の側から見た大変さもよく分かりました。

 

 

 

 

6.23(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回も「下痢」の症例で、第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は7.28(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

6.26(木)順天堂東医研にて講義してきました!!

 

 

今回の講義テーマは

 

「経穴学④各論其の三 手少陰心経・手太陽小腸経」

 

というお話。

 

 

しかも今回も冒頭に医学生さんから、先日の日本東洋医学会の様子を発表してくれたりと、早6年以上続いているこの活動も、コロナが明けて、ますます良い感じになってきているなあと、改めて実感しました。

 

 

・・・と、今月も爆走(やや暴走気味?苦笑)していました。

 

 

また上記以外にも、現在色々と楽しみな計画が水面下でいくつか進行しております。

 

 

ここで御報告出来ることを楽しみにしております!!

 

 

 

さーてー、まだまだやりますよー

 

 

 

 

 

 

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