東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!

2022.12.31

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12.20(火)は、再び医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」さんにて喋らせて頂きました!!

 

 

 

 

前回は、メディカルトリビューンさんとのコラボということで、1000人を超える視聴者数だったのですが、今回はいつも通りに戻りました。苦笑

 

 

 

まあしかし、今後も他社とのコラボはあるらしいので、まあ、どこかの誰かの、何かに引っかかれば、という思いで、今後も発信し続けます。

 

 

そのうち何か起こるだろうと思います。

 

 

そして、その後の定着率をどこまで高められるか、が僕の仕事なのでしょう。

 

 

まあやはり、潜在的に東洋医学に対する興味を抱く医師は多いものの、少し専門的になってくると、

 

「なんかマニアックだなー。。。( ;∀;)」

 

とか、

 

「いやー、そこまではちょっと。。。(^^;」

 

となる医師は多いと思いますので、まずは興味を強めて頂けるように、拙いながらも頑張って喋りたいと思います。

 

 

興味を強めて強めて・・、いざ自分からやる!となった時の、彼ら(医師達)の圧倒的な勉強力を、僕は信頼しています。

 

 

今回は「爪甲診・井穴診」ということで、我々が普段行っている、爪や指先の経穴に対する、東洋医学独特の観点から診ていく方法を提示しました。

 

 

今回も拍手ボタンとかハートボタンとか、凄いねボタンとか、押して下さった先生方、たいへん有難う御座います!

 

 

あれ、意外と嬉しいですね。笑

 

 

顔は見えないけど、喋ってて励みになります!!<m(__)m>

 

 

今回は著名な先生も視聴して下さり、大変光栄でした。

 

 

そして好意的な御感想、大変有難う御座いました!<m(__)m>

 

 

年末には、ドクターズプライムの講師陣に対する選挙(人気投票?)があり、僕なんぞはランキング圏外かと思いきや、「新たな学び賞」で3位入賞させて頂き、こちらも非常に嬉しかったです。

 

 

次回は年明け1.21(土)の18:30~19:30、内容は「尺膚診・人体各所の望診」で行います!!

 

 

前腕で全身状態を窺う触診(尺膚診)に加え、髪、耳、歯などなど、人体各所の、外から見えるあらゆる部位を、東洋医学ではどのように評価するか、いきます!!

 

 

 

また近くなりましたら告知しますので、皆様ぜひ!(^^)

 

 

 

 

 

 

 

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12.20(火)Dr’s Prime Academiaで喋ります。

2022.12.16

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今日は告知です!!

 

 

 

来週、12.20(火)の15時半から16時半、医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」さんにて、再び喋らせて頂きます!!

 

(後述しますが、私の講義は鍼灸師、鍼灸学生その他の方も、録画版の視聴はOKです!)

 

 

内容は、東洋医学における「爪甲診・井穴診」のお話を致します。

 

 

指先をちょっと診るだけで、どれほどのことが分かるのか、それをお伝えできれば、と思います。

 

 

 

 

これまでにやってきた「脈診」「舌診」「腹診」「背候診」「経穴診」「顔面気色診」「眼診」同様、東洋医学の「井穴診・爪甲診」は、当然ながら西洋医学の身体診察とは、全く異なる世界です。

 

 

 

東洋医学の診察法は「四診」と呼ばれます。

 

 

「四診」「四」の内訳は「望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せっしん)」です。(『難経』61難 参照)

 

 

よく学生さんに言うのですが、これは必ず

 

「望(ぼう)→聞(ぶん)→問(もん)→切(せつ)」

 

の順番で覚えてね、と教えています。

 

(実際『難経』にもこの順番で出てきます。)

 

 

患者さんを東洋医学の目で診る時に、

 

 

まずは少し引いた位置から「望診」で、望み診る、つまり、術者が主体性と目的意識をもって、大きく全体像を把握します。

 

 

次に「聞診」で、その患者さんが発する音が聞こえる、臭いが分かるくらいの位置まで近づきます。

 

(因みに、匂いを”聞く”という言い方は、お香の世界にも「聞香(もんこう)」として残っていますね。これも、感じ取る側の主体性、目的意識が重視された言い方です。)

 

 

次に「問診」で、いよいよ会話ができる距離まで近づきます。

 

 

最後に「切診」で、ピタッと密着するように、手が触れられる位置まで近づく、という流れです。

 

(※切診の”切”はピタッと密着するという意味)

 

 

パッと「望診」しただけで患者さんのことが全て分かってしまえば、それはまさに神業だけど、普通の医者ではなかなかそうはいかないから、「四診」でもって、

 

医師の五感をフル活用して診察、診断しましょうね、というのが、現代にまで連なる、東洋医学的診察法のキホンです。

 

 

 

今回お話しする「井穴診・爪甲診」は、その四診の中の「切診」「望診」の一つです。

 

 

東洋医学では、患者さんの指先にある「井穴」という経穴の周辺を触診したり、爪の状態を丁寧に望診することによって、十二経絡や五臓六腑や気血津液その他、

 

東洋医学独特の生体観において、「なにがどう」「どこがどう」おかしくなっているのかを、判断していくわけです。

 

 

数千年の伝統を持つ東洋医学では、そこから得られた所見をもとに、患者さん1人1人の病態を慎重に考え、鍼灸を配穴したり、漢方を処方したりするのです。

 

 

また、この「井穴診・爪甲診」というものは、近代日本では鍼灸家によって重視されてきた考え方と言えます。

 

 

昭和初期、宇和川義瑞先生の『不問診断学』や、柳谷素霊先生の『簡明不問診察法』、平成に入っては藤本蓮風先生の『体表観察学』に纏まっています。

 

 

 

我々、現代を生きる鍼灸師、東洋医学を実践する者は、先輩方が守ってきたこの伝統を継承し、発展させていかなくてはなりません。

 

 

まあ、この講義において私がいつも心掛けているのは、西洋医学的な診察(身体診察)と、東洋医学的な診察(体表観察)、この二者にどういう違いがあるか、

 

医師の先生方にそれをよくよく考えて頂くことで、東西の医学の良さ、違い、協力すべき点、に思いを馳せて頂ければ、と思っています。

 

 

 

なかなか貴重な機会だと思いますので、全国の医師、医学生の皆様、お申込みはこちらからぜひ!!

 

 

※なお、Dr’s Prime Academiaは、医師、医学生限定の勉強会であり、内容もそれにアジャストした内容になっているのですが、私の講義に関しては、

 

多くの鍼灸師の方や鍼灸学生の方から「視たい!」という要望をこれまでに多数頂いたため、別途こちらから申し込んでいただければ、特別に後日、録画版を視聴できるということになりました。

 

 

東洋医学で救われる可能性のある患者さんのため、一生懸命やりますので、皆様ぜひ、御視聴下さい。<m(__)m>

 

 

 

 

 

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!

2022.11.30

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11.26(土)は、再び医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」にて喋らせて頂きました!!

 

 

 

今回から、医学関連の新聞を50年以上前から発行しておられる老舗の会社である「メディカルトリビューン社」さんとも協力して、視聴者さんへの告知宣伝をするようになったらしく、事前申し込みが1800名、リアルタイム参加が700名と、凄い人数になってきました。

 

 

しかし、これは単にバブルというか、「東洋医学」というパワーワードが持つ、いわゆる「物珍しさ」「何となくの興味」だけで、アンテナの高い先生方が「とりあえず」という感じで聴きに来てくれているだけだと思うので、ゆくゆくはこれがしっかりと定着し、

 

心ある医師の先生方に、東洋医学の世界観、出来ること、出来る可能性のあること、西洋医学と本当の意味で連携できるポイントは、などについて、真剣に考えるきっかけになってくれれば、と思い、願って喋っています。

 

 

その定着率をどこまで高められるか、が僕の仕事なのでしょう。

 

 

まあやはり、潜在的に東洋医学に対する興味を抱く医師は多いが、少し専門的になってくると、

 

「なんかマニアックだなー。。。( ;∀;)」

 

とか、

 

「いやー、そこまではちょっと。。。(^^;」

 

となる医師は多いと思いますので、まずは興味を強めて頂けるように、拙いながらも頑張って喋りたいと思います。

 

 

 

今回は我々が普段行っている、顔面や目に対する、東洋医学独特の観点から診ていく方法を提示しました。

 

 

 

アンケート結果はまだですが、あの、リアルタイムの拍手ボタンとかハートボタンとか、凄いねボタンとか、押して下さった先生方、たいへん有難う御座います!

 

 

あれ、意外と嬉しいですね。笑

 

 

顔は見えないけど、喋ってて励みになります!!<m(__)m>

 

 

質問も、きちんと話を聴いて下さった上での質問や、鋭いご指摘もあり、非常に嬉しかったです。

 

 

 

私も、2018年あたりから、医師や医学生の皆さんの前で、拙いながらも東洋医学を語らせて頂く機会を得ていますが、やはりドクターの先生方の「勉強力」、講義を聴く時の「集中力」批判的吟味力(リテラシー)」というのは、

 

普段から論文等を多く読みこなすことで、訓練されているので当たり前なのだとは思いますが、素晴らしいものがありますね。

 

 

 

喋っている側も、イイ感じで気合が入ります。

 

 

 

 

次回は12.20(火)の15:30~16:30、内容は「爪甲診・井穴診」で行います!!

 

 

 

指先にある、超重要な経穴である「井穴(せいけつ)」、また「爪」というものを東洋医学ではどのように評価するか、いきます!!

 

 

 

また近くなりましたら告知しますので、皆様ぜひ!(^^)

 

 

 

 

 

 

 

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11.26(土)Dr’s Prime Academiaで喋ります。

2022.11.24

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今日は告知です!!

 

 

 

今週末、11.26(土)の18時半から19時半、医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」にて、再び喋らせて頂きます!!

 

(後述しますが、私の講義は鍼灸師、鍼灸学生その他の方も、録画版の視聴はOKだそうです!)

 

 

内容は、東洋医学における「顔面診・眼診」のお話を致します。

 

 

 

 

これまでにやってきた「脈診」「舌診」「腹診」「背候診」「経穴診」同様、東洋医学の「顔面診・眼診」は、当然ながら西洋医学の診察とは全く異なる世界です。

 

 

 

東洋医学の診察法は「四診」と言われます。

 

 

「四診」「四」の内訳は「望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せっしん)」です。(『難経』61難 参照)

 

 

よく学生さんに言うのですが、これは必ず

 

「望(ぼう)→聞(ぶん)→問(もん)→切(せつ)」

 

の順番で覚えてね、と教えています。

 

(実際『難経』にもこの順番で出てきます。)

 

 

患者さんを東洋医学の目で診る時に、

 

 

まずは引いた位置から「望診」で、望み診る、つまり、大きく全体像を把握します。

 

 

次に「聞診」で、その患者さんが発する音が聞こえる、臭いが分かるくらいの位置まで近づきます。

 

 

次に「問診」で、いよいよ会話ができる距離まで近づきます。

 

 

最後に「切診」で、ピタッと密着するように、手が触れられる位置まで近づく、という流れです。

 

(※切診の”切”はピタッと密着するという意味)

 

 

「望診」しただけで患者さんのことが全て分かってしまえば、それは神業だけど、普通の医者ではなかなかそうはいかないから、「四診」でもって、医師の五感をフル活用して診察、診断しましょうね、というのが、現代にまで連なる、東洋医学的診察法のキホンです。

 

 

 

今回お話しする「顔面診・眼診」は、その四診の中の「望診」の一つです。

 

 

 

しかも、望診の代表的な診察法である「舌診」が舌や舌苔の「色」を中心に診るのに対して、北辰会では「顔面”気色”診」と呼んで、「気色(きしょく)」を中心に診る診察法である、と強調しています。

 

 

「気色」という用語は色々な古典に出てくるのですが、この「気色」というものについて、蓮風先生は「色なき色」というレトリックを使って説明しておられます。

 

(因みに”気色”の診方については中国清代、汪広庵『望診遵経』に記載。『体表観察学』P32)

 

 

なかなか難しいですが、まあ要は、少し薄暗くした時にかえって浮かび上がったり、沈んだように見えて、目立って見える色のことを言います。

 

 

 

東洋医学では、患者さんの顔面の気色を丁寧に望診することによって、十二経絡や五臓六腑や気血津液その他、東洋医学独特の生体観において、

 

「なにがどう」「どこがどう」おかしくなっているのかを、判断していくわけです。

 

 

数千年の伝統を持つ東洋医学では、そこから得られた所見をもとに、患者さん1人1人の病態を考え、鍼灸を配穴し、漢方を処方するのです。

 

 

また、この「顔面気色診・眼診」というものは、日中を問わず、観相学、人相見の先生方によって重視されてきた考え方と言えます。

 

 

観相学も非常に奥の深い学問だと思いますので、講義の中では、軽く触れます。

 

 

 

まあ、私がいつも心掛けているのは、西洋医学的な診察(身体診察)と、東洋医学的な診察(体表観察)、この二者にどういう違いがあるか、医師の先生方にそれをよくよく考えて頂くことで、東西の医学の良さ、違い、協力すべき点、に思いを馳せて頂ければ、と思っています。

 

 

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(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました。

2022.10.27

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10.23(日)に東京、西新宿で行われた(一社)北辰会定例会に参加してきました!

 

 

テーマは今回も、打鍼実技。

 

 

前回同様、丸1日、中級班の指導をさせて頂き、皆さん大変熱心で感心しました。

 

 

こないだも述べましたたが、まず、打鍼というのは、日々使ってないと、うまくなりません。

 

 

たまの勉強会の時だけ、引き出しの奥から出してきて触ってみたところで、いつまで経ってもダメです。

 

 

そこで、自分の患者さんは少ないからどうこう、とか、今の職場に打鍼をさせてくれる担当患者がいなくてどうこう、とか、やれ職場環境だの、やれ人のせいにばかりして、ことを嘆いて、愚痴ばかり言っているようなのは、単なる甘えんぼさんです。

 

 

僕は20代前半の頃、寝る前にほぼ毎日、自分自身に打鍼をしてから寝ていました。

 

(今でももちろんやります!)

 

 

当時は職場の担当患者なんて、マッサージの患者さんばかりでした。

 

(それも超強圧の指圧希望の患者さんばかり。若かったからそういう患者さんばかり任されていました。。。笑)

 

 

また、布団やクッションなどの曲面に対して、打鍼を正確に叩く練習をやっていました。

 

 

そういうことを日々反復練習するのとしないのとでは、まったく違います。

 

 

まあ、プロボクサーで言えば、そういう基礎練習は、走り込みやミット打ちに相当するもので、モデル患者に対して打鍼をするのはスパーリングで、実際の患者さんへの臨床が「試合」なわけですね。

 

 

日々ちょっとした時間を作って基礎練習をすることぐらいが出来なかったら、それはいつまで経っても、どんな技術でも・・・、でしょう。

 

 

また、日々打鍼用の鍼をやすりや研磨剤などなどで磨き、お金もない中で様々な材質で打鍼用の鍼を作ってみたり、木槌に関しても、色々な種類の木で作ってみたり、

 

色々な種類の油で磨きをかけてみたりと、より道具が手に馴染むように、しょっちゅう工夫をしてました。

 

 

それが楽しかったし、20代の頃は、僕と同じタイミングで鍼を始めた世界中の誰よりも、打鍼を触っている自負がありました。

 

 

またもちろん、当時の職場の同僚スタッフや友人は、全員、自分のモルモットとして活用させて頂きました。笑

 

 

・・・まあ、鍼灸というのは、そうやってやんないと、いつまで経っても・・・、という技術ごとだと思います。

 

 

 

さて、今週末は第50回、日本伝統鍼灸学会学術大会にて、打鍼の実技講演を行います。

 

 

 

まあ、数百名の前で実技やるのは久々なんですが、張り切って頑張ろうと思います☆

 

 

 

事前申し込みの期限は過ぎていますが、当日参加可能、事後のオンデマンド配信もあり、てことらしいので是非。

 

 

 

 

 

 

 

 

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!

2022.10.26

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10.22(土)、再び医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」にて喋らせて頂きました!!

 

 

前回、前々回とうなぎ上りに視聴者数が増えており、だいぶ気をよくしていたのですが、今回は少なかったです。笑

 

(まあ、ダダ下がりってほどではなかったので、ドクターズプライムさんの方から辞めろと言われない限りは、挫けずに続けていこうとは思っています。)

 

 

 

まあやはり、潜在的に東洋医学に対する興味を抱く医師は多いが、今回のように、少し専門的になってくると、

 

「マニアックだなー( ;∀;)」

 

とか、

 

「いや、そこまではちょっと。。。(^^;」

 

という医師が多い、ということではなかろうかと思います。

 

(聞いたわけじゃないから分からないけど。。)

 

 

まあ、私がなぜここで恥を忍んで講義しているのかと言えば、1人でも多くの医師、医学生の方に、まずは私なりの東洋医学の話を聴いて頂き、それを良かったと思って頂けたなら賛同して頂く、

 

あるいは悪かったと思ったなら批評、批判して頂く、ということが非常に尊く、色々な意味で大事なことであり、ひいては患者さんの利益になると思うからです。

 

 

また、前回伝えたように、

 

「過去に様々な仮説はあれども、それでもなお、経絡は経絡、経穴は経穴なのだ!」

 

ということを再び強調してきました。笑

 

 

アンケートの結果はまだですが、参加された医師の一人から以下のような感想を頂きました。

 

↓↓

 

(一部省略)・・・経穴診になり、内容がかなりディープになってきたという印象です!

 

鍼灸師がこれだけの理論をもって診察治療にあたっているということを知ると言う意味ではとてもいいことだと思います。

 

医師としては西洋医学的に診断治療が出来ない患者でも 東洋医学的に理論を持って診察治療することができるという事実を知ることが1番大切なのかなと思うのです、・・・(以下省略)

 

 

 

 

これは嬉しかったですね。

 

 

こう感じて下さる方が一人でもいれば、喋った甲斐がある、というもんです。笑

 

 

次回は11月末(まだ日程は未定)、内容は「顔面気色診・眼診」で行います!!

 

 

 

また近くなりましたら告知しますので、皆様ぜひ。

 

 

 

 

 

 

 

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10.22(土)Dr’s Prime Academiaで喋ります。

2022.10.15

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今日は告知です!!

 

 

 

来週末、10.22(土)の18時半から、医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」にて、再び喋らせて頂きます!!

 

(後述しますが、私の講義は鍼灸師、鍼灸学生その他の方も、録画版の視聴はOKだそうです!)

 

 

内容は東洋医学における「経穴診」のお話を中心に、「経穴診の実際」の実技動画もお見せします。

 

 

 

 

これまでにやってきた「脈診」「舌診」「腹診」「背候診」同様、東洋医学の「経穴診」は、当然ながら西洋医学の診察とは全く異なる世界です。

 

 

「経穴」は、世間一般ではよく”ツボ”と呼称され、有名な”足三里(あしさんり)””百会(ひゃくえ)”などなど、一般の方でも知っている経穴もあったりします。

 

 

現状の学校教育では、2008年に日本、中国、韓国の有識者ででコンセンサスを得て、WHOが定め、統一された全身の361穴が、全身の正当な経穴(正穴)と言われています。

 

WHO/WPRO標準経穴部位 日本語公式版 参照

 

 

 

その中で、臨床上特に重要な経穴を「要穴」と呼び、経穴の教科書には必ず「要穴表」という表に纏められているのですが、実はこの「要穴」のほとんどは手足、それも肘から先、膝から先に集中しているのです。

 

 

さらに、手首、足首の周囲には「原穴」「八脈交会八穴」と言われる、要穴の中でも特に重要な”超”重要経穴が存在し、これらの反応を診て、鍼灸をすることで、我々は日々治療にあたっています。

 

 

これらの経穴の状態を診ない日はないし、これらの経穴に鍼灸しない日はありません。

 

 

東洋医学では、患者さんの手足の重要な経穴を丁寧に触診することによって、十二経絡や五臓六腑や気血津液その他、東洋医学独特の生体観において、

 

「なにがどう」「どこがどう」おかしくなっているのかを、判断していくわけです。

 

 

数千年の伝統を持つ東洋医学では、そこから得られた所見をもとに、患者さん1人1人の病態を考え、鍼灸を配穴し、漢方を処方するのです。

 

 

また、これまでに何度も書いていますが、この「経穴診」というものは、とりわけ日本において非常に重用され、発展してきた診察法です。

 

「経穴診」を含む記事 参照

 

 

西洋医学的な診察(身体診察)と、東洋医学的な診察(体表観察)、この二者にどういう違いがあるか。

 

 

また、東洋医学の経穴診と言っても、そのやり方、考え方には色々なバリエーションがあります。

 

 

今回は、我々北辰会がベースに置いている、江戸期から伝わる「経穴診」の考え方を中心に説明し、動画で実際の様子をお見せしたいと思います。

 

 

なかなか貴重な機会だと思いますので、全国の医師、医学生の皆様、お申込みはこちらからぜひ!!

 

 

※なお、Dr’s Prime Academiaは、医師、医学生限定の勉強会であり、内容もそれにアジャストした内容になっているのですが、私の講義に関しては、

 

多くの鍼灸師の方や鍼灸学生の方から「視たい!」という要望をこれまでに多数頂いたため、別途こちらから申し込んでいただければ、特別に後日、録画版を視聴できるということになりました。

 

 

東洋医学で救われる可能性のある患者さんのため、一生懸命やりますので、皆様ぜひ、御視聴下さい。<m(__)m>

 

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました。

2022.09.28

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9.25(日)に東京、高田馬場で行われた(一社)北辰会定例会に参加してきました!

 

 

テーマは本部と同じ、打鍼実技。

 

 

前回同様、丸1日、中級班の指導をさせて頂き、皆さん大変熱心で感心しました。

 

 

まず、打鍼というのは、日々使ってないと、うまくなりません。

 

 

たまの勉強会の時だけ引き出しから出してきて触ったところで、いつまで経ってもダメでしょう。

 

 

そこで、自分の患者さんが少ないからどうこうとか、打鍼をさせてくれる担当患者がいなくてどうこうとか、職場環境や人のせいにばかりして、ことを嘆くようなのは、単なる甘えです。

 

 

僕は20代の頃、寝る前にほぼ毎日、自分自身に打鍼をしてから寝ていました。

 

 

布団やクッションなどの曲面に対して、打鍼を正確に叩く練習をやっていました。

 

 

そういうことを日々反復練習するのとしないのとでは、まったく違います。

 

 

まあ、プロボクサーで言えば、そういう基礎練習は走り込みやミット打ちに相当するもので、モデル患者に対して打鍼をするのはスパーリング、で、実際の臨床が試合なわけですね。

 

 

先日も、プロ50戦50勝、5階級制覇の、ボクシング界の「生きる伝説」であるメイウェザー選手が日本に来ていましたが、彼の公開練習を見ていても、

 

試合で勝てる(負けない)ボクサーっていうのは、基礎練習を非常に大事にしていることは言うまでもないですね。

 

 

あそこまではなかなか無理でも、日々ちょっと時間を作って基礎練習をすることぐらいが出来なかったら、それはいつまで経っても・・・、でしょう。

 

 

また、日々打鍼の鍼をやすりや研磨剤などなどで磨き、お金もない中で様々な材質で打鍼用の鍼を作ってみたり、木槌に関しても、色々な種類の木で作ってみたり、

 

色々な種類の油で磨きをかけたりと、より道具が手に馴染むように、しょっちゅう工夫をしてました。

 

 

 

・・・まあ、鍼灸というのは、そういう技術ごとだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました。

2022.09.27

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清明院では現在、求人募集しております。

 

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募集内容の詳細はこちら

 

 

 

 

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9.24(土)、再び医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」にて喋らせて頂きました!!

 

 

 

前回急増した視聴者数が、今回ダダ下がりしてたらウケるなー、と思っていたんですが(苦笑)、なんと今回も、事前申し込みが100名越え、

 

リアルタイム視聴も60名越えと、前回の申込者急増をキープできており、嬉しい限りです。

 

 

オンデマンド視聴も合わせれば、再び100名は超えるでしょう。

 

 

気が引き締まりますね。

 

 

まあやはり、潜在的に東洋医学に対する興味を抱く医師は多い、ということだと思います。

 

 

 

この調子で、1人でも多くの医師、医学生の方に、まずは話を聴いて頂き、良かったと思って頂けたなら賛同して頂く、あるいは悪かったと思ったなら批評、批判して頂く、

 

ということが非常に尊く、大事なことだと思いますので、これは私にとって嬉しいことであります。

 

 

今回は背候診の話に絡めて、「ボンハン学説」「デルマトーム」「ホムンクルス」「ファッシア理論」なんかの、

 

「経絡経穴っていうけど、それって要は、解剖生理学的に何のことなの??」

 

という、医師が当然抱くであろう疑問に対する、古今の旧説や仮説を紹介し、

 

「それでもなお、経絡は経絡、経穴は経穴なのだ!」

 

ということを強調してきました。笑

 

 

アンケートの結果を待ちたいと思います。

 

 

次回は10.22(土)18:30~19:30、内容は「経穴診」で行います!!

 

 

 

また近くなりましたら告知しますので、皆様ぜひ。

 

 

 

 

 

 

 

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9.24(土)Dr’s Prime Academiaで喋ってきます。

2022.09.22

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今日は告知です!!

 

 

 

今週末、9.24(土)の18時半から、医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」にて再び喋らせて頂きます!!

 

(後述しますが、私の講義は鍼灸師、鍼灸学生その他の方の、録画版の視聴はOKです!)

 

 

内容は東洋医学における「背候診」の話を中心に、「背候診~背部への刺鍼」の実技動画もお見せします。

 

 

 

 

これまでにやってきた「脈診」「舌診」「腹診」同様、東洋医学の「背候診」は、当然ながら西洋医学の「背部の診察」とは全く異なる世界です。

 

 

東洋医学では、患者さんの背部を丁寧に触診することによって、五臓六腑や気血津液その他、東洋医学独特の生体観において、「なにがどう」おかしくなっているのかを、判断していくわけです。

 

 

数千年の伝統を持つ東洋医学では、そこから得られた所見をもとに、患者さん1人1人の病態を考え、鍼灸を配穴し、漢方を処方するのです。

 

 

また、これまでに何度も書いていますが、この「背候診」というものは、とりわけ日本において非常に重用され、発展してきた診察法です。

 

「背候診」を含む記事 参照

 

 

西洋医学的な背部診察と、東洋医学的な「背候診」の違い、その二者にどういう違いがあるか。

 

 

また、東洋医学の背候診と言っても、そのやり方、考え方には色々なバリエーションがあります。

 

 

今回は、そういった話を中心に、我々北辰会がベースに置いている、江戸期から伝わる「背候診」の考え方を中心に説明し、ついでに背部への刺鍼の様子も、動画でお見せしたいと思います。

 

 

しかも今回は、これまでに講義してきた内容も、13時からガンガン再配信されます!

 

(なんと5コマ中4コマが東洋医学!!素晴らしい!!)

 

 

再配信も含めて、是非すべて御視聴下さい☆

 

 

なかなか貴重な機会だと思いますので、全国の医師、医学生の皆様、お申込みはこちらからぜひ!!

 

 

なお、Dr’s Prime Academiaは、医師、医学生限定の勉強会であり、内容もそれにアジャストした内容になっているのですが、私の講義に関しては、

 

多くの鍼灸師の方や鍼灸学生の方から「視たい!」という要望をこれまでに多数頂いたため、別途こちらから申し込んでいただければ、

 

特別に後日、録画版を視聴できるということになりました。

 

 

東洋医学で救われる可能性のある患者さんのため、一生懸命やりますので、皆様ぜひ、御視聴下さい。<m(__)m>

 

 

 

 

 

 

 

 

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