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10:00~21:00(完全予約制)
2022.11.27
清明院では現在、求人募集しております。
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11.17(木)の夜は、第46回の順天堂東医研に参加してきました!!
今回の講師はいつもお世話になっている長瀬眞彦先生。
テーマは
「冷えはつらいよ」
ということで、先生自身も悩まれている「冷え性」にフォーカスした内容でした。
「冷え」を東洋医学的に簡単に言えば、
1.気血の流れの停滞
2.気血の流れの不足
です。
気血(特に気)は、手足末梢まで、体の隅々まで温める作用(温煦作用)を持っているわけですが、これがうまく発揮できないと冷える訳です。
この症状で困っておられる患者さんは非常に多いです。
まあたまに「冷えは万病のもと」なんていう、極論的キャッチコピーを目にすることがありますが(苦笑)、万病とまでは言えなくても、冷えはあらゆる病の原因になり得ますし、あらゆる病を治りにくくさせる要因になり得るでしょう。
そういうものに、東洋医学(鍼灸・漢方)が効果を発揮します。
清明院でも、それが主訴じゃなくても、冷えを体質的に持っている患者さんを診ない日はありません。
私の少ない経験からも、以前はホッカイロが手放せなかったけど、今ではまったく冷えなくなったと仰るようになった症例は数多くあります。
今回は、長瀬先生の口訣も飛び出しつつ、「人参湯」の煎じ薬と、「呉茱萸湯」のエキス剤、両方の試飲会もやって、エキス剤ながらも、「呉茱萸湯」のパンチに皆さんやられていました。笑
呉茱萸湯に入っている「呉茱萸」という生薬は、以前植物園で生をかじったことがあるのですが、とんでもないです。
(笑・・・まあ、興味ある人はやってみて下さい。お勧めしませんが。。)
さて、次回の12.15(木)は、これまでの婦人科連続講義に続き、
「男性生理の問診」
「男性疾患で注目すべき体表所見」
という、性別シリーズでいきます!!
女性に女性生理があるならば、男性にも男性生理があります。
ここ、中医学では『男科学』として、非常に詳細に纏められております。
ハイブリッド開催になりますので、全国の医大生の皆さん、ぜひご参加ください☆(*‘∀‘)
お申込みはこちらから!!
〇
2022.11.24
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今日は告知です!!
今週末、11.26(土)の18時半から19時半、医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」にて、再び喋らせて頂きます!!
(後述しますが、私の講義は鍼灸師、鍼灸学生その他の方も、録画版の視聴はOKだそうです!)
内容は、東洋医学における「顔面診・眼診」のお話を致します。
〇
これまでにやってきた「脈診」「舌診」「腹診」「背候診」「経穴診」同様、東洋医学の「顔面診・眼診」は、当然ながら西洋医学の診察とは全く異なる世界です。
東洋医学の診察法は「四診」と言われます。
「四診」の「四」の内訳は「望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せっしん)」です。(『難経』61難 参照)
よく学生さんに言うのですが、これは必ず
「望(ぼう)→聞(ぶん)→問(もん)→切(せつ)」
の順番で覚えてね、と教えています。
(実際『難経』にもこの順番で出てきます。)
患者さんを東洋医学の目で診る時に、
まずは引いた位置から「望診」で、望み診る、つまり、大きく全体像を把握します。
次に「聞診」で、その患者さんが発する音が聞こえる、臭いが分かるくらいの位置まで近づきます。
次に「問診」で、いよいよ会話ができる距離まで近づきます。
最後に「切診」で、ピタッと密着するように、手が触れられる位置まで近づく、という流れです。
(※切診の”切”はピタッと密着するという意味)
「望診」しただけで患者さんのことが全て分かってしまえば、それは神業だけど、普通の医者ではなかなかそうはいかないから、「四診」でもって、医師の五感をフル活用して診察、診断しましょうね、というのが、現代にまで連なる、東洋医学的診察法のキホンです。
今回お話しする「顔面診・眼診」は、その四診の中の「望診」の一つです。
しかも、望診の代表的な診察法である「舌診」が舌や舌苔の「色」を中心に診るのに対して、北辰会では「顔面”気色”診」と呼んで、「気色(きしょく)」を中心に診る診察法である、と強調しています。
「気色」という用語は色々な古典に出てくるのですが、この「気色」というものについて、蓮風先生は「色なき色」というレトリックを使って説明しておられます。
(因みに”気色”の診方については中国清代、汪広庵『望診遵経』に記載。『体表観察学』P32)
なかなか難しいですが、まあ要は、少し薄暗くした時にかえって浮かび上がったり、沈んだように見えて、目立って見える色のことを言います。
東洋医学では、患者さんの顔面の気色を丁寧に望診することによって、十二経絡や五臓六腑や気血津液その他、東洋医学独特の生体観において、
「なにがどう」「どこがどう」おかしくなっているのかを、判断していくわけです。
数千年の伝統を持つ東洋医学では、そこから得られた所見をもとに、患者さん1人1人の病態を考え、鍼灸を配穴し、漢方を処方するのです。
また、この「顔面気色診・眼診」というものは、日中を問わず、観相学、人相見の先生方によって重視されてきた考え方と言えます。
観相学も非常に奥の深い学問だと思いますので、講義の中では、軽く触れます。
まあ、私がいつも心掛けているのは、西洋医学的な診察(身体診察)と、東洋医学的な診察(体表観察)、この二者にどういう違いがあるか、医師の先生方にそれをよくよく考えて頂くことで、東西の医学の良さ、違い、協力すべき点、に思いを馳せて頂ければ、と思っています。
なかなか貴重な機会だと思いますので、全国の医師、医学生の皆様、お申込みはこちらからぜひ!!
※なお、Dr’s Prime Academiaは、医師、医学生限定の勉強会であり、内容もそれにアジャストした内容になっているのですが、私の講義に関しては、
多くの鍼灸師の方や鍼灸学生の方から「視たい!」という要望をこれまでに多数頂いたため、別途こちらから申し込んでいただければ、特別に後日、録画版を視聴できるということになりました。
東洋医学で救われる可能性のある患者さんのため、一生懸命やりますので、皆様ぜひ、御視聴下さい。<m(__)m>
〇
2022.11.12
清明院では現在、求人募集しております。
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10.27(木)の夜は、第45回の順天堂東医研で喋ってきました!!
今回のテーマは
前半:東洋医学的診察法⑫「弁証問診その4(女性生理)」
後半:実技デモ「婦人科疾患の体表観察のポイント」
ということで、前回の長瀬先生の講義に続き、婦人科にフォーカスした内容でした。
生理痛、生理不順、PMS、PMDD、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮癌、卵巣癌、不妊症、不育症、更年期障害などなど、婦人科がらみの症状や病気で苦しんでおられる患者さんは非常に多いです。
婦人科医院の方でも、痛み止めやホルモン補充療法などなど、色々な方法で対処しているものの、なかなか対処しきれていないのが現状ではないでしょうか。
そういうものに、東洋医学(鍼灸・漢方)が意外と効果を発揮します。
清明院でも、婦人科の主訴の患者さんを診ない日はありません。
外科手術を急いでせざるを得ないような腫瘍系の疾患以外であれば、ほとんどのものに、少なくとも有効ではある、という印象を持っています。
私の少ない経験でも、減薬、廃薬に導くことが出来た症例は数多くあります。
今回は、シリーズで講義している「弁証問診」にフォーカスし、患者さんが女性であったら、どのような疾患であっても婦人科に関する問診を取ることが重要である旨、お話ししました。
女性の一生における、初潮→月経→妊娠→出産→閉経という生理的な一連の流れにおける諸相には、その女性の体質素因や、重要な病理を示す情報が、多分に含まれています。
ですので、東洋医学的な診療においては全症例において婦人科に関する情報を聴取し、治療の役に立てます。
また、前回から対面ハイブリッド開催になったので、実技デモも行いましたが、音声、映像が思いのほか乱れており、オンライン参加の方には大変見にくかったと思います。
大変失礼しました。<m(__)m>
これは次回の12.15(木)の講義ではキッチリと修正し、リベンジしたいと思います。
暫くはハイブリッド開催になりますので、お近くの大学の方はぜひ現地にて、遠方の医大生の皆さんはオンラインで、お気軽にご参加ください☆(*‘∀‘)
お申込みはこちらから!!
2022.11.10
◆患者さん各位
最近忙し過ぎて、月初に挙げるべき診療予定の記事が、気付いたら今に。。。笑
24節気では立冬を過ぎましたが、そこまで寒くないですね。
なかなかの天体ショーもありましたね。
コロナは再び増加傾向(第8波の恐れ)だそうですが、みんな辟易ムード。。。
このまま徐々に、政策的にもインフルエンザ扱いに移行しそうで、なかなかしないのがイライラしますが(苦笑)、感染症以外にも、ロシアウクライナの戦争も相変わらず継続しているし、
円安、物価上昇問題など、正直、今年はろくなニュースが無く、まだまだ世の中、どうなるやら分かりません。。。(*´Д`)
一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先でしょうね。
まあ、結局は今は各人が工夫しながら自分の仕事に集中し、予防と、出来る範囲での備えをするに尽きますな。
疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化、の、一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。
それには鍼灸、間違いなく超お勧めです。
いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。
清明院は、いつも通り不動心で診療しております。
◆清明院、2022年11月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
◆11.17(木)は、順天堂東医研参加のため、外来予約は17時半までとさせて頂きます。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。
清明院 院長 竹下有
2022.10.04
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9.29(木)の夜は、第44回の順天堂東医研に参加してきました!!
今回の講師はいつもお世話になっている長瀬眞彦先生。
テーマは
「女性に学ぶ東洋医学」
ということで、婦人科疾患にフォーカスした内容でした。
生理痛、生理不順、PMS、PMDD、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮癌、卵巣癌、不妊症、不育症、更年期障害などなど、婦人科がらみの症状や病気で苦しんでおられる患者さんは非常に多いです。
婦人科医院の方でも、痛み止めやホルモン補充療法などなど、色々な方法で対処しているものの、なかなか対処しきれていないのが現状ではないでしょうか。
そういうものに、東洋医学(鍼灸・漢方)が意外と効果を発揮します。
清明院でも、婦人科の主訴の患者さんを診ない日はありません。
外科手術を急いでせざるを得ないような腫瘍系の疾患以外であれば、ほとんどのものに、少なくとも有効ではある、という印象を持っています。
私の少ない経験でも、減薬、廃薬に導くことが出来た症例は数多くあります。
今回は、「婦人科三大処方」なんてよく言われる「当帰芍薬散」「桂枝茯苓丸」「加味逍遙散」の3つの方剤を、例題を交えて分かり易く紹介して下さり、学生さんも非常に興味津々で聴いておられました。
また、今回から再び対面ハイブリッド開催になったので、「当帰芍薬散」の煎じとエキス剤、両方の試飲会もやって、煎じ薬とエキス剤の違いについても、体験して学びました。
やはり煎じとエキスでは、香りから味から、同じ方剤でも全然違います。
「こんなに違くて、ホントに同じ効果が出るのか・・??」
と思ってしまいますね。苦笑
漢方のエキス剤という、ある意味偉大な発明をしたのは、実は戦時中の日本人の先生方なんですが、功罪あるよなあ、と改めて考えさせられました。
先日の学生さんのPMSの発表、今回の婦人科基本方剤と続いて、次回、10.27(木)の夜は私から
「女性生理の問診」
「婦人科疾患で注目すべき体表所見」
という、婦人科シリーズでいきます!!
ハイブリッド開催になりますので、全国の医大生の皆さん、ぜひご参加ください☆(*‘∀‘)
お申込みはこちらから!!
2022.10.01
◆患者さん各位
24節気では秋分を過ぎ、台風の後は、だいぶ涼しい(というか寒い)ですね。
コロナもだいぶ、落ち着き加減な感じがします。
このまま徐々に、政策的にもインフルエンザ扱いに移行しそうな気配もありますが、感染症以外にも、ロシアウクライナの戦争も相変わらず継続しているし、円安、物価上昇問題など、正直、毎日ろくなニュースが無く、まだまだ世の中、どうなるやら分かりませんな。。。(*´Д`)
一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先でしょう。
まあ、結局は今は各人が工夫しながら自分の仕事に集中し、予防と、出来る範囲での備えをするに尽きますな。
疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化、の、一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。
それには鍼灸、間違いなく超お勧めです。
いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。
清明院は、いつも通り不動心で診療しております。
◆清明院、2022年10月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
◆10.27(木)は、順天堂東医研参加のため、外来予約は17時半までとさせて頂きます。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。
清明院 院長 竹下有
2022.09.01
◆患者さん各位
24節気では立秋を過ぎ、処暑に入り1週間が経ち、夜なんかは、だいぶ涼しいですね。
コロナもまずまず、落ち着き加減な感じがします。
コロナに関しては、みんなもうさすがに辟易としている感じがあり、今さら目を三角にして政府を批判したり、過剰に感染対策するのにも飽きてきて、
もう粛々と、それぞれがそれぞれの仕事をやっている、という感じではないでしょうか。
このまま徐々に、政策的にもインフルエンザ扱いに移行しそうな気配もありますが、感染症以外にも、ロシアウクライナの戦争も相変わらず継続しているし、物価上昇問題など、正直、毎日ろくなニュースが無く、まだまだ世の中、どうなるやら分かりませんな。。。(*´Д`)
一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先の話どころか、今年はまだ何かデカいことが起こりそうな気ィすらしています。
まあ、結局は今は各人が自分の仕事に集中し、予防と、出来る範囲での備えをするに尽きますな。
疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化、の、一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。
それには鍼灸、間違いなく超お勧めです。
いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。
清明院は、いつも通り不動心で診療しております。
◆清明院、2022年9月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
◆9.8、9.29(いずれも木)は、順天堂東医研参加のため、外来予約は18時までとさせて頂きます。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。
清明院 院長 竹下有
2022.08.04
清明院では現在、求人募集しております。
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7.28(木)の夜は、第43回の順天堂東医研で喋ってきました!!
今般の感染拡大を受けて、今回から、再びzoom講義となりました。。。苦笑
(この二年半の間、大体二回ハイブリッドをやると、またオンラインに戻る、というパターンを、3回繰り返しています。苦笑)
・・・まあしかしもう、慣れたもんです。
zoomならzoomで、それに最適化した内容を粛々とやるのみです。
まだまだ、教えていないこと、語っていないことは山ほどある。
今回も北海道から沖縄まで、多くの学生さんから参加申込があり、嬉しい限り。
怪我の功名で、こうやって全国の学生さんと繋がることが出来たのも、オンライン講義の普及の御蔭です。
今回は
「東洋医学的診察法⑩ 弁証問診その2(飲食・二便・発汗)」
「東洋医学的診察法⑪ 弁証問診その3(その他の排出物、五官、睡眠状況など)」
という2本立て。
極めて重要な、「東洋医学的問診」シリーズであります。
的確な漢方処方、的確な鍼灸配穴を得る上で、「的確な弁証問診」が必要なのは言うまでもありません。
えーそんなん、身体を診りゃわかるじゃん、と思った先生もいるかもしれませんが、それだけでは、病の細かいストーリーやメカニズム、その患者さんの置かれている環境、背景まできっちり押さえることは出来ませんので、
そういう「検査すりゃ分かるんだから問診なんて不要」みたいな乱暴な考えは、東洋医学では持ちません。
これはまあよく言われる、「病気を見て人を見てない」ってやつに陥りがちな考え方であって、東洋医学ではミステイクだと考えています。
(by『黄帝内経素問』徴四失論(78)参照)
・・・かつて、西洋医学は、
「3時間待ちの3分診療」
とか、
「PCばっかり見ていて患者の顔を見ていない、冷たい医療」
なんて揶揄されたこともありますが、近年では、
「医療面接」
「NBM(Narrative Based Medicine:物語と対話による医療)」
として、非常に問診が重要視されるようになってきているようで、上記のような声を聞くことは減ったように思います。
しかし、問診が重要というところでは一致していても、患者さんから聴取した情報を、どう分析し、治療に繋げていくか、というところが、そもそもの人体観が異なる、西洋医学と東洋医学では異なります。
今回やった、飲食の情報や二便の情報、睡眠の情報等々から、東洋医学では、その患者さんの全身の機能バランスが、「どこがどう」崩れているのかを考えていきます。
つまり「八綱弁証」「臓腑経絡弁証」「気血津液弁証」「病邪弁証」「病因病機」等々、大きい物差しや小さい物差しを駆使して、その患者さんの体質も含めた病態、メカニズム、ストーリーを全機的、総合的に把握せんが為になされる、東洋医学独特の、重要な診察行為です。
これが理解できない人は、いつまで経っても東洋医学的な思考で治療を進めることは出来るようにはならないでしょう。
また、この弁証問診の学理というのは、体表観察と違って、一定の理論を学べば、みんなでその症例に関してディスカッションできるという利点もあります。
この弁証問診シリーズはまだ少し続くので、これを機に一からキチッとやって、最終的には公開臨床で、その一部始終をお見せしようと思っています。
2022.08.03
◆患者さん各位
まあー、やたら暑いです。
プールいきたい。(*‘∀‘)
コロナは、第7波爆裂中であります。
(このまま第100波くらいまで数えんのかね・・??苦笑)
・・・オミクロンは、デルタの時と違って軽症が多いわけですが、全数が増えれば当然重症化数も増えるわけで、都内では1日2万人越えですから、当然発熱外来や保健所はパンク状態だし、
病院も、職員さんに感染者が出まくれば診療体制が保てないわけですので、患者数を制限せざるを得ず・・・、ってな感じで、再びパニック状態です。
このまま徐々に、政策的にもインフルエンザ扱いに移行しそうな気配もありますが、新たな脅威として、サル痘なんてのもあり、ロシアウクライナの戦争も相変わらず継続しているし、
安倍さんは撃たれるし、アルカイダのトップがやられたし、アメリカのエライさんが台湾行ったし、まだまだ世の中、どうなるやら分かりませんな。。。(*´Д`)
去年の年末に言ったように、これが五黄土星の寅年、ってやつなんですかね。。。
一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先の話どころか、今年はまだ何かデカいことが起こりそうな気ィすらします。
もおー、早くガンガン働いて、ガンガン遊んで、ガンガン地球を飛び回り、ガンガン飲みたい。。。(*´Д`)
まあ、結局は今は各人が自分の仕事に集中し、予防と、出来る範囲での備えをするに尽きます。
疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化、の、一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。
鍼灸、間違いなく超お勧めです。
いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。
清明院は、いつも通り不動心で診療しております。
◆清明院、2022年8月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆毎週水曜日は、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
◆8.15(月)、16(火)は、夏季臨時休診とさせて頂きます。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。
清明院 院長 竹下有
2022.07.01
◆患者さん各位
あっという間に梅雨明けです。
やたら暑いです。
当然ながら、患者さんの体調にも影響出てます。
また、早過ぎる梅雨明けの反動で、真夏に大雨が降るんじゃないかとか、秋が早く来るんじゃないかとかいう予測もあるようです・・・。
コロナは全国的に微増しているのが不気味な感じではありますが、デルタの時と違って軽症が多いので、このまま徐々にインフルエンザ扱いに移行しそうな気配もありますが、
新たな脅威としてサル痘なんてのもあり、戦争も相変わらず継続しているし、まだまだ世の中、どうなるやら分かりませんな。(*´Д`)
清明院ではコロナで治療が途切れていた久しぶりの患者さんがどんどん戻ってこられていて、学会関係の仕事やら何やらもあり、北辰会や順天堂での対面講義も再開され、再び大忙しの日々が戻りつつあります。
そうはいっても、一連の社会不安の完全終息は、まだまだ先の話でしょう。
ガンガン働いて、ガンガン遊んで、ガンガン地球を飛び回り、ガンガン飲みたい。笑
まあ、疫病予防、夏バテ予防、心身の安定化の一番ベーシックな方法としては、自覚的な体の不調に、早め早めに対処しておくことです。
鍼灸、間違いなく超お勧めです。
いずれにせよ、終息しない疫病も戦争もありませんので、しっかりと前向いていきましょう。
清明院は、いつも通り不動心で診療しております。
◆清明院、2022年7月の診療日時
臨時休診日、休診時間等も、全てこちらに告知してありますので、御予約の際は、予めご参照下さい。
◆毎週日曜日は、外来診療、訪問診療とも、終日休診となります。
◆毎週月曜日は、外来診療のみ、終日休診となります。
(※往診事業部は稼働しておりますので、初診、再診のご予約や、予約時間変更のお電話は受付可能です。)
◆火曜、木曜、金曜は14時から17時まで、土曜日は14時から15時は、昼休みとさせていただきます。
◆毎週水曜日は、院長が東洋鍼灸専門学校にて講義のため、外来は①14時~、②17時半~、③18時半~の3枠のみの受付とさせていただきます。
◆7.28(木)は院長が順天堂大学医学部、東洋医学研究会に参加のため、午後は18時~の再診受付、15時半~の初診受付が最終枠となります。
以上、診療時間外の活動等で、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上ます。
清明院 院長 竹下有
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!