東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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(社)北辰会関東支部9月定例会

2011.09.26


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昨日、9月25日の日曜日は、代々木オリンピックセンターで行われた、(社)北辰会関東支部、定例勉強会に参加してきました!!

こないだこのブログで告知したように、今回ワタクシ、朝10時からお昼休みをはさんで14時45分まで、臨床コースの方で、

「問診・カルテ取り実技」

という講義を担当させていただきました。

「問診」実技訓練!?  参照

これは、10人程度の班に分かれて、一人のモデル患者さんを、みんなで問診しながら、北辰会専用カルテを記入していく、という講義で、

受講生の先生方が問診していく内容に関して、僕の方からアドバイスや注意点を指摘していく、という、これまでにない、初の試みの企画でした。

感想としては、僕自身、非常に勉強になったナー、という感じです。(笑)

また、受講生の先生方がどの辺が弱いか、東洋医学的に問診を進めていく作業の中で、どの辺でつまづくか、という重要な問題が、

非常に鮮明になったように思います。

モデル患者さん役の先生も、非常に赤裸々に(笑)、情報提供して下さり、みんな非常に勉強になったんじゃないかと思います。

そして3時からは今年行われた、代表理事、藤本蓮風先生による講義、

「太極陰陽論 常と変、転化の法則」

および、以前の研修会で行われた、

「鍼で人は悪化するか~悪化実験~」

の、DVD特別上映でした。

こちらも、関東支部としてはかなり久しぶりのビデオ講義でした。

DVD上映講義というのは、生の講義と違って、「臨場感」に欠ける、という欠点があります。

また、音声も、生の講義と比べると若干聞きとりにくい、という欠点もあります。

僕はこの2つの講義については、関西で生で受講しましたので、内容の素晴らしさは分かっているのですが、

DVD上映講義でどの程度伝わるものなのか、受講生の方々の感想を待ちたいと思います。

そして終わった後は酒・・・。(笑)

充実の週末。

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「ずっと通い続けなきゃいけないんですか?」

2011.08.30

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30代の女性患者さん。

メインの症状には、初潮以来の月経の異常が大きく関わっている。

加えて、運動不足や過度の飲酒等、日常生活にもいくつかの問題が見受けられる。


いつも通り問診をし、治療が終わり、症状、劇的に変化。


しかし、この症状は根が深い問題と大きく関わっていることを伝え、治療には時間がかかるであろうという旨をお伝えした。


また、良好で安定した状態に至るまでは、週2回程度は治療に来た方がいいとも伝えた。

患者さんは意外な効果に驚きながらも、やや不安そうな顔で、

「でも、ある程度治った後もずっと通い続けないといけないんでしょうか・・・?」

とのこと。


・・・で、僕が

「いーえ。そんなことないですよ。よくなったら治療を打ち切りますから。」

すると、

「そしたらまた(症状が)戻っちゃうんじゃないでしょうか・・・?」

とのこと。


・・・これに対しては大体、

「戻らないよう最大限の努力はします。しかし鍼は魔法ではないので、鍼で治ったモノは一生再発しない、とは言い切れません。継続的な生活養生が大事なのは言うまでもないです。」

とお答えしています。

(病によりますけどね。)


時間的制約、経済的制約等々、「現実問題」があることはこちらも重々承知しております。


しかし、治療家としては理想的な段取りと養生法を提案します。


好きなモン食って、好きなだけ寝て、わがまま放題やって、理に背く人は治らない、と、昔の名医が戒めています。


まったくその通り、と思います。

清明院も、あまりにも無茶な要求には、お応え出来かねる場合もあります。

(たとえば2、3週に1回来たり来なかったりで、治せ治せ、とかネ。)


・・・本来、人間は元のバランスのとれた状態に戻ろうとしており、その「治る力」が追い付かないから、今の症状が出ているワケです。


鍼で「治る力」をフォローしてフォローして、一度”元の良好な状態”に戻ったら、少々無理があっても、その人が元々持っている「治る力」でも十分対応可能になるから、

治療間隔を開けていくことが出来るし、卒業することも出来る訳です。

清明院は、巷によくあるような、「通わせてナンボ」の、商魂丸出しのヤカラとは違います。


そんなことやったら、鍼の神様にたたられます。(笑)


ですので、初診の患者さんには、本気でやるなら心を決めて、やるならやる、やらないならやらない、もう一度家に帰って、ゆっくり考えてから決めていただいても結構ですよ、と言う時もあります。


・・・で、「やる」と決心した患者さんについては、あとは全力で治療にあたるのみです。


だから要は、治療は真剣勝負なんです。


勝ち負けのはっきり出る、コワい、でも楽しい世界です。

掃いて捨てるほど鍼灸院がある都内で、ウチを選んでくれたことは単純に嬉しいし、なにかの縁あって僕のところに、

「タスケテ・・クレルノ・・?」

と手を伸ばしてきたわけだから、これに対しては全力で引っ張りあげようとします。


そして、ある程度症状が落ち着いた段階で、最もいい状態を患者さんとともに模索していくのです。


治療は本当に二人三脚だなあ、と、最近よく思います。

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患者さんの声(40代男性 パニック障害様の諸症状、アトピー性皮膚炎、フケ症、頭痛、下痢、倦怠感など)

2011.08.10

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、ご紹介いたします。

 

40代 男性 

症状:アトピー性皮膚炎による皮膚の痒み、フケ、激しい頭痛、下痢、倦怠感、パニック障害様の諸症状(人ごみや車の運転で不安感、緊張感など)

 

※この文章は、患者さんの奥様が書いて下さいました。

夫は、昔から病院が嫌いで、ひどい頭痛や下痢、倦怠感に悩まされていたのにもかかわらず、

病院で重大な病名を告げられる事が怖くて、診察を受けることなく、何年もそういった症状を市販の薬でごまかし続けていました。

はたから見ていて、毎日の胃薬や頭痛薬の消費量が異常に多かったので、何度も病院でちゃんと診察を受けるように勧めましたが、

数年前、夫の父が、会社の健康診断で突然癌があると指摘され、それまで何の症状も無く元気に見えた父が、

入院、手術した途端にみるみる弱って、数か月で亡くなったことがとてもショックだったらしく、

「怖い病気が発見されたら、俺も病気を気に病んで死ぬよ。病気があったとしても、知らない方が長生きできる。」

と言って、聞き入れてはくれませんでした。

・・・その後、縁あって娘が清明院にお世話になったのをきっかけに、「鍼なら悪いデータやレントゲン写真を見せられることもないだろう」と、

渋々ではありましたが夫も竹下先生に診て頂くようになったのです。

竹下先生が、いつかTVで見た中国の鍼師さんのように、体が針山のようになる程たくさんの鍼を刺すのではなく、

一回の施術に1本しか鍼を使わない、という事も夫にとっては恐怖感が軽減出来た理由のようです。
 
その頃の夫は、3年程家の中での事務的な仕事を続けていたので、家の中で用を足すのと、たまに駅前の本屋さんに行くなどの15~20分位しか歩くことが無くなり、

これといった運動もせず、また、家族以外の人と会って話す機会がほとんど無く、外見を気にすることも無いためか、

外で働いていた時と比べると20キロ近く太ってしまっていました。


そして、従来からある体調不良に加えて、人ごみの中に行く事や、緊張する車の運転がとても苦手になり、すぐに冷や汗をかいたり、

具合が悪くなってしまう為、よけいに家にこもりがちになってしまう、という悪循環に陥っておりました。
 
治療を始めてすぐに、頭痛や下痢が少なくなり、また、皮膚の状態がとても良くなり、ずっとひどいフケに悩まされていたのが、気が付くと気にならなくなっていました。

その後、だんだん体調が良くなったようで、半年位経った頃、もうこのまま一生外で働けないのでは、と思っていた私の予想に反して、

前に勤めていた事務所に復職をする事になりました。

 
その後、過剰な食欲もだんだんとなくなったようで、家でもあまり食べ過ぎるという事が無くなりました。

また、毎回毎回毎回先生が食養生のお話をしてくださったのが効いたためか、食事の嗜好が少しずつ変わり、好きだった肉類よりもあっさりした物や、

野菜を良く食べるようになり、どんなに私に咎められても止められなかった程大好きだった甘いもの(一時期は、飴を毎日1袋食べていました!)もあまり欲しがらなくなったので、

体重がどんどん減っていき、2か月ほどで計10キロ以上痩せました。

 
一時、逆に悪い病気にでもなったのかしら、と心配しましたが、体調は前よりもずっと良くなったようなので、夫も、やはり、鍼の効果なのかなぁ・・・、などと話していました。

今では、体重は安定しており、食欲は前より少し増していますが、リバウンドすることもありません。

 
また、毎年冬に風邪をこじらせて高熱を出していたのですが、この冬はとても元気に過ごしておりました。
まだ時々、頭痛や腹痛がありますが、以前のように毎食後胃薬を飲むという事はなくなりました。
現在は、なんとあの引きこもりさんが、独立して3人の所員を抱えた司法書士事務所の所長として、日々楽しそうに働いております。

ただ一つ、残念なことは、夫は何故か「何となく自然に治った。」と思っているふしがあり、鍼のすごさを今一つ理解できていないということです。

(治療していただいている時には、いつもあんなにリラックスして人前でぐうぐう寝ているくせに!)

 
夫が「自然治癒」と感じているのは、私の主観では、夫が「今日は治療の時、院長先生と全然話さなかった。」という日もある程に、

人と話す時に緊張しがちな夫に余計な気を使わせないようにと、(空気)のように接してくださった院長先生の「技術」の賜物ではないかと思っております。

 
竹下先生にご紹介いただいた藤本蓮風先生のご本に

「鍼は運命を変える。」

というようなことが書かれていましたが、この1年弱の間に夫に起こった変化は、本当に「運命が変わった」としか言いようの無いようなことで、

鍼で、体から、心を、さらに運命まで整えて頂けたのだなあと、感動と感謝の念でいっぱいです。

今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。

 
また、拙文を読んだ心の弱っている方が「鍼灸治療を受けてみようかしら・・・。」と思って下さることを、切に望んでおります。

 
 

【清明院からのコメント】

この方は、まだ幼い娘さんが治療に来ていたついでに、奥様のすすめもあって、渋々、清明院で治療を受けるようになった患者さんです。(苦笑)

なかなか自分の思っていることや考えていることを人に伝えるのが苦手な方で、あまり無理に喋らせようとすると過緊張が起こってしまうので、

問診よりも体表観察 に重きを置いて、「肝陽上亢(かんようじょうこう)、湿熱(しつねつ)」と証を立て、治療を進めました。

治療中は極力笑わせたり、和ませたりすることに重きを置き、症状のことを細かく細かく聞いていく、ということはあえてあまりしませんでした。

その結果、患者さん御本人としては、鍼がよく効いたというよりは、「自然治癒」だとお考えになったようです。(苦笑)

・・・まあ、鍼というのは、人間にもともと備わった「治る力」を引き出すためのものなので、僕としてはそう思っていただいてもいいと思っています。

清明院HPでも、このブログ上でも、何度も書いているように、あくまでも「自然治癒(治る力)」の手助けをするのが鍼灸治療です。

「”正しい”鍼灸をする」
  ↓
「体が本来のいいバランスを取り戻す」
  ↓
「相対的に自然治癒力(治る力)が治療前より上がる」
  ↓
「諸々の症状がとれる」

というメカニズムなのです。

決して鍼灸が患者さんの心身を「完全に」コントロールしている訳ではありません。

「医療」というのはどんなものであれ、あくまでもサポート、「手助け」なのであります。

ですので、この「手助け」に対してどれぐらい重い価値を見い出すかが、人によって違うというのは当たり前です。

ここは興味深いところですネ・・・。

ともかく、本症例の場合は、鍼が明らかに「治る力」の手助けになっている、ということは、上記のような、

治療を開始してからのご主人の心身の著しい変化が、結果から証明してくれていると思います。

初診の時の、御自宅での引きこもり状態から考えると、現在の仕事スタイルは、考えられないほどの激変であり、ちょっと心配な面もありますが、

今後もさらなる症状の改善、心身の安定を目指して、治療を続行していきたいと考えております。

・・・それにしても、この方の「病気を気に病んで死ぬ、知らない方が長生きできる。」という言葉・・・、考えさせられるものがあると思います。

 

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患者さんの声(7歳女児 アトピー性皮膚炎 止まらない咳、便秘など)

2011.08.09

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、ご紹介します。

 


7歳 女児

症状:アトピー性皮膚炎 止まらない咳 便秘など


※以下の文章は、Sちゃんのお母様が書いて下さいました。(笑・・・念のためネ。)

 

初めて清明院に伺ったのは、1年半ほど前、娘の咳が薬を飲んでもなかなか治らないので困っていた時でした。

このまま薬を飲み続けることに抵抗と疑問を感じていた時に、たまたま『チャングムの誓い』という韓流ドラマで、鍼で病気を治すシーンを見て、

大昔から現代まで廃れていない鍼治療を受けたらこの咳が治るかもしれない・・・と直感的に思ったのです。

でも、鍼のお医者さんは、意外と街にたくさんあって、どのようにして選んで診て頂けばよいのか分からなかったので、インターネットで探してみました。

たくさんの鍼灸院のホームページの中で清明院を選んだ理由は、医院長先生の自己紹介のところに「趣味・寝ること」とあったからです。

「なんと正直なお医者様でしょう!この先生になら安心して娘を診て頂けそう!」

と思い、その日のうちに予約をお願いしました。

(笑・・・もちろん、ホームページやブログの他の内容もしっかり拝見して、決めさせて頂きましたよ。)

 
 
初診の時は、実は、もし「良くない先生」だったら、もう金輪際絶対に娘をお任せしたくない。と強く思っていましたので、

竹下先生のお人柄を見て、もし不親切な先生だったら他の鍼灸院に移ろうと考えていました。

 
 
また、ここでは、気になる「咳」だけを治して頂けると思いこんでいた為、「咳」と関係が無いのでは?という質問も含めた初診時の問診項目の多さと、

「アトピーもよくなりますよ~。」

という先生のお言葉に内心少し混乱したのも事実です。
 

 
 
でも、初めの問診の時、人見知りのはずの娘が、存外気楽に先生とお話をしている様子を見て、

また、通い続けているうちにまるで親戚の家にでも来たかのように清明院でのびのびとする娘に、

いつも優しく、たまにキビシく接してくださる竹下先生のお人柄に触れるうちに、娘が成長して大人になっても、老人になっても、

あらゆる病気についてご相談できる一生の主治医さんにやっとお会いできたんだなということを確信できるようになりました。

 
 

”問診”については、のちに医院長先生から東洋医学の考え方を、お話やブログなどで教えて頂き、娘の体に現れる「咳」「皮膚炎」「発熱」「便秘」などの症状の一つ一つや、

娘の生活環境、生活状況などは、関係が無さそうで実はみんなつながっていて、全体的に改善していかないと、

本当の意味で「元気になった」とは言えない、ということが理解できるようになり、納得いたしました。

 
 
 
私は、きちんと養生指導を守れない、ずぼらでダメな母なので、その後ほぼ丸投げ気味で医院長先生の鍼に全てお任せしていたのですが、(本当に申し訳ございません) 

現在娘は、おかげさまですっかり元気になりました。

 

あれほど長引いた咳は収まり、皮膚症状も安定して、あまりかけなかった汗もたくさんかくようになり、カサカサだった肌にうるおいも出てきました。

朝昼晩飲んでいたアレルギーの薬は、特に痒い時だけ飲めば大丈夫になり、皮膚の具合の悪い時に塗るステロイドの少し入った薬も、めったに使わずに済むようになりました。

 

また、季節の変わり目には咳や発熱のために通っていた小児科に、今年は一度も行かずに済んでいます。
 
 

冬のインフルエンザ等、流行の病気には毎年必ず感染していたのに、今シーズンは鼻風邪をひいたくらいで済みました。
 
 
 
・・・以前、「成長によってアトピーなどは自然に治るから安心しなさい。」という話を何度か聞いたことがあります。

娘の場合も「鍼ではなく、成長によって治ったのでは?」と思われる人もいるかもしれません。

 

でも、症状が改善したのは、単なる成長ではなく、鍼と、小学校に入学したことによる、「運動量の増加」と、「規則正しい生活と食事」が大きいと思います。
 

というように、明確に説明できる原因を親が理解していれば、娘がもっと大きくなってからのアレルギーにも、その時の症状に合った食事と運動、そして鍼で対応できるという「安心感」があります。
 

子供のアレルギー体質と一生付き合っていかなければいけない親にとって、将来の様々なアレルギー症状に対する不安を大きく軽減していただけたことは、何よりうれしいことです。
 

このような東洋医学の考え方に基づく「病気のしくみ」を色々指導して下さった竹下先生には本当に感謝しております。
 
 
 
それから、他の患者さんもおっしゃるように、清明院での治療にはたくさんのミラクルがあり、あまりうまく文章で表現できないのですが、何よりミラクルなことは、娘は、鍼治療を受け始めてから、

「自分自身の丁度良く健康な状態(位置のような感じでしょうか?)」

が自分で分かるようになったようで、多少具合が悪くなっても、パニックにならずに、すぐに体調を立て直して、

「自分で元の元気な位置に戻れる」

ようになった事です。これが

「自然治癒力が高まった」

ということなんでしょうか。母親の感覚的なもので、うまく言い表す事が出来なくて申し訳ございません。

 

今までの、他の患者さんの声で、清明院、竹下先生の素晴らしさは十分伝わると思いましたので、

私は、この文章を読んで、鍼灸院になじみが無いために、行きあぐねている方の背中を押させていただければと思い、主 に清明院を選ばせていただいた理由について書かせていただきました。

今後とも、どうぞよろしくおねがいいたします。

 

【清明院からのコメント】

大変気持ちのこもった「声」をいただき、とても嬉しく思います。

Sちゃん自身の声としては、実はかなり以前(1年半ほど前)に、このブログに登場してくれております。

嬉しいプレゼント 参照

小児の病、というのは、どういう病であれ親御さんとの関係性や、親によってコントロール出来る、衣・食・住全てに渡る生活環境と、大きく関わります。

この女の子の場合も、初診時、お母様が大変な思いをしながらも、非常に冷静に、かつ合理的に、娘さんに最適な医療を模索しておられることがひしひしと伝わってきました。

お母様自身もお仕事が非常に忙しいのに、大変だったろうと思います。

問診してみると、生活の中に、アレルギーを治すには不利な状況、環境があることがよく分かりました。

しかしそれでも、鍼の力で心身を整えることで、どこまでいけるか、という症例だと思います。

「肝脾同病(かんひどうびょう)」と証を立てて治療を開始し、1年半の間、雨の日も風の日も一生懸命通院され、少しづつだけど、今では上記のように、かなりよくなりました。

御両親、特にお母様の御努力は相当なものであったろうと思います。

お母様はよくなった理由を鍼と、運動と、生活リズムと食事、と分析されましたが、私から見ると、ここまでよくなった理由は、

「それら+御両親の努力」

だと思います。

今後もSちゃんの健やかな成長を見守っていきたいと思います。

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患者さんの声(40代女性 円形脱毛症、湿疹、頭痛、関節痛、五十肩など)

2011.08.07

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!

 

40代 女性 

症状:円形脱毛症、アトピー性皮膚炎、四十肩など

 

私が初めて円形脱毛症を発症したのは7年前のことでした。

とにかく見た目が変わることのショックが大きくて専門外来のある病院に行ってみたりもしましたが、診察室に入って座るなり、

「はじめに言っておきますが、これは治りません。」

とはっきり言われて更にショック・・・。

 

その後、一度は良くなったのですが、
昨年再発し、広がる一方だったので、私よりも一足先に夫がお世話になっていた、清明院さんで治療を受けさせて頂くことにしました
 

・・・が、微妙な年頃?のせいもあってか、実は他にも、
五十肩、湿疹、頭痛、風邪、関節痛など色々な不調に悩まされていたので、

治療では円形脱毛症そっちのけで、ついつい違う症状を訴えてしまっていました。

そのうち自分でもだんだん何の治療に通っているのか分からなくなりつつ(汗)、毎度毎度、あっちが痛いだのこっちが痒いだのと言い続けていた私に、

根気よく治療してくださった院長先生には本当に感謝しております。

 
 
 

おかげさまで、治療が始まって約半年が過ぎた頃には、
体調が全体的にとても良くなったと実感することができました。

気持ちも安定してきて前向きになり、ストレスにもちょっと強くなったかも?という気がしています。

円形脱毛の方はもう少し時間がかかりそうですが、

体調も整ってきたので、きっと良くなると思っております。

 

【清明院からコメント】

この方は、もともと清明院の患者さんである、御主人の紹介でお見えになりました。

「円形脱毛症」という病気は、西洋医学的にはなかなか原因の特定が難しい疾患であり、なかなか根治がしにくい疾患の一つであります。

とはいえ、患者さんには極力希望を持ってもらいたいものであります。

東洋医学では、「髪は血(けつ)の余り」という言葉があり、何らかの原因で、頭部に部分的に血が巡らなくなったことで、円形脱毛が起こる、と考えます。

単純に、頭部で気や血が停滞しているだけなら、その停滞だけとればすぐに髪が生えてくることもあります。

しかしこの症例の場合は、なかなかそう単純なものではない、ということは、初診の問診でよく分かりました。円形脱毛以外にも悪い部分がたくさんあったのです。

ですので、

「他にも色々な症状があるので、まずはとりやすい症状からとっていって、徐々に体調を整えていきながら、様子を見てみたらいかがですか?」

とお伝えしての、治療開始となりました。

「肝胆湿熱(かんたんしつねつ)>腎陰虚(じんいんきょ)」と証を立て、治療すると、皮膚の状態や関節痛など、この方がお持ちの症状が徐々に軽減していきました。

それとともに、精神的に安定し、笑顔が増えてきたのが印象的です。

この方が書いておられるように、あれやこれやと日替わりで様々な症状を訴えるのは、精神的に不安定な状態を示すことがあります。

要は不安から抜け出せない状態にあることが多い、ということです。

しかしこれも最近では、随分訴え方が変化してきた、という印象です。以前ほど訴え方も激しくないし、何より表情、顔つきが全然違います。

また現在、治療を開始して半年以上たちますが、正直、脱毛に関しては、あまり変化しておりません。

この事実に対し、鍼で進行を食い止めているのだ、と、こちらの都合のいいように考えてもいいのかもしれません。

しかし重要なのは、この方が述べてくれたように、「確かに体調がよくなった」と実感されたこと、「きっと良くなる」と考えられるようになったことです。

「希望を持たせて、不安顔を笑顔に変える」これは非常に重要なことであると考えております。

今後も、脱毛症の治癒を目指して、治療を継続させていただきたいと思っております。

 
 

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患者さんの声(50代男性 脊柱管狭窄症による腰痛、坐骨神経痛など)

2011.08.06


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「患者さんの声」をいただきましたので、ご紹介いたします。

50代 男性 学校法人役員

症状:腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)に伴う腰痛、坐骨神経痛など

 

はり治療体験記


手術から一転して、はり治療で痛みが無くなった!

 

 

「腰部脊柱管狭窄症」と整形外科で診断され、手術も覚悟していた時、清明院を紹介されて、さっそく電話でアポイントを入れ、竹下院長に面会しました。

問診の項目がやたらと多く、驚きましたが、治療する側からすれば持てる知識を最大限活用するには必要なことと思い、西洋医学の現状とは大きな違いを感じました。

はり治療がもし満足いくものでなくても、結局は手術しかないので、それは嫌だという思いと、多少投げやりな気持ちで、

金銭面でも道楽程度に考えて治療をはじめてみましたが、日ごとに痛みが消えていくのを実感しながら、同時に入院して手術をするという現実的な考えが頭の中から消えていきました。

まだ現役のサラリーマンとしては、時間、お金、痛み、空白、損失等々多くの節約ができたと喜んでいます。

 

西洋医学だけではなく、治療の幅を広げる東洋医学も視野に!

以前から腰痛や首の痛みで、40年以上に渡り苦しんでいたので、整形外科やカイロプラクティック、整体などへ足繁く通っていましたが、はり治療は全く考えたことはありませんでした。

たまたま勤務先の学校で、はり師・きゅう師の養成を開始したことで、はり治療を知ることになり、体験的に治療を受けたことがきっかけでしたが、

それでも体験治療を受けた時点では、はり治療への期待は薄いものでした。

 

脊柱管狭窄症と診断され、手術をする日程まで検討していたところ、

「なんでも治す先生がいる。」

と紹介された清明院で、痛みがなくなることを実感したことで、いつの間にかはり治療を他人に勧めている自分に気付きました。

 


年齢に関係なく、はり治療に恐怖感を持っている方が多くいますが、西洋医学で治らず、手遅れになるほうがもっと恐怖であるとの思いもあり、

治療の幅を東洋医学、とりわけはり治療に広げてみることをお勧めします。

 


【清明院からコメント】

 

まず、「なんでも」は治せませんのでお間違いなきようお願い致します!!(苦笑)<m(__)m>

私は市井の平凡な鍼師の端くれですので、確かに東洋医学の限界というものは果てしないとは思うけど、現時点では私に出来る範囲なんてまだまだ限られている、大したことない、と思っております。

良いウワサが広がってくれることは、悪いウワサが広まることと比べれば、大変嬉しく思いますが、勘違い、ミスリードされないか、ちょっと心配な気もしています・・・。(苦笑)

ここは正確に言えば、「なんでも」治せるわけではもちろんないけど、「何が来ても」最善の対応が出来るようには、常々心がけております。

ですので当然、清明院では場合によっては、病院(西洋医学)の受診をお勧めさせていただくこともあります。

この方は初診時、足を引きずったように、見るからに痛そうに治療院に入って来られました。

「脊柱管狭窄症※」により、電車での通勤時、起床時、歩行時等々、日常生活のあらゆる場面で腰痛、坐骨神経痛に悩まされ、

大変つらく、すでに病院では手術を勧められている、とのことでした。

※腰の部分の骨の内部にある、トンネル状の空洞が骨の変形により狭くなり、そこを通る重要な神経が圧迫されて、腰以下に痛みや痺れを生じる病気のこと。

整形外科では、骨の変形、神経の圧迫といった、物理的な要因に症状の原因を求めようとしますが、東洋医学では、問診と体表観察(四診)で得られた情報から、

 

その患者さんが最もバランスを崩しておられる部分を見つけ出し、そこを是正するのみであります。

この方の場合、1時間以上の問診の結果、10代の頃に柔道で腰をいためて以来の腰痛持ちで、過去には首と腰のヘルニアを患った過去があり、

それ以外にも過度の飲酒、仕事でのストレス、プレッシャー等々、日常生活にいくつか問題があることが明らかになりました。

そして、「腎虚(じんきょ)≒瘀血(おけつ)」と証を立て、治療を開始すると、4診目ぐらいで明らかな変化が出始め、

その後徐々に徐々に痛み、痺れが軽減し、現在では歩行、立ち上がり等では特に問題がなく、快適に生活されております。

学校法人の理事職であるため、ハードワーカーであり、まだたまに、以前よりは軽いものの、痛みが出ることがあるので、治療を継続してはいますが、

 

全体的な症状は初診時から比べると雲泥の差であり、今ではパッと見どこも悪くない人、といった感じです。

 


結果的に、どうみても東洋医学によって、手術を回避することが出来た、と評価してよい症例ではないかと思います。

 

 

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患者さんの声(60代女性:変形性腰椎症による腰痛、坐骨神経痛)

2011.08.05

 

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またまた、「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!

 


60代 女性 

症状:変形性腰椎症による腰痛、臀部痛、右下肢痛、歩行困難

 

病院で、背骨の軟骨の右側片方が変形していると診断され、それにより腰から右足に痛みがあり家事、歩行が苦痛でした。

整形外科で電気治療を受けていましたが、日に日に痛みが増加してしておりました。

そんな折、古くからの友人の紹介で清明院を知り、竹下先生の治療を受ける事になりました。

夫や娘は、すでに、他の鍼灸院で鍼治療を経験しておりましたが、私は鍼に対する怖さが先に立ち、これまで敬遠しておりました。

初回の、竹下先生の一時間以上に及ぶ問診の間に、先生のお人柄にふれ、安心して治療を受け始める事が出来ました。

現在六回目の治療を終えた所ですが、頭頂部にたった一本の鍼を打つだけの治療ですが、腰、足の痛みがほとんど無くなりました。

私にとっては毎日家事とパートで時間に追われる生活をしておりますので、治療中は、心身共にリラックス出来、治療の一時間は至福の時です。

帰りは、精神面まで治療して戴いたように感じられ、感謝の気持ちで一杯になります。

これからも、何かありましたら先ずは先生にご相談させていただこうと思っております。     

 


【清明院からコメント】



この患者さんは、平成23年の初め位から、特に思い当たるきっかけもなく腰痛を発症し、整形外科では「腰椎(腰の部分の背骨)の変形」と診断され、

湿布、痛み止めなどが処方され、電気治療を継続するも、痛みは一向に改善せず、むしろ徐々に悪化し、清明院に来院される10日ほど前からは、

立ち上がり時に臀部に強い痺れ感を自覚するようになり、普通に歩くこと、立って作業をすることに障害が出てきたので、

古くからのご友人(清明院の患者さんの御家族です。)の強い勧めもあって、これまで敬遠していた鍼灸治療をようやく受診することとなりました。(苦笑)

腰の痛みの原因を、腰の部分の骨の変形と考える、というのは、西洋医学の、整形外科の立場から診た場合のしっかりとした御見解、診断です。

もちろんそれを否定するつもりはまったくありません。

我々は、もちろん西洋医学的な見解も参考にしますが、問診と体表観察(四診合参)によって、「東洋医学的に」痛みの原因を考えます。

この方の場合は、若い時分から、子宮筋腫、卵巣嚢腫等の、婦人科疾患の既往が多いこと、また現在、プライベートな問題で、

肉体的、精神的に極めてハードであること、また、以前から、甘味やカフェイン類の過度の飲食、慢性的で極端な運動不足など、

生活自体に様々な問題があることが分かりました。

そこで「肝胆湿熱(かんたんしつねつ)、右上への気の遍在」と証を立て、治療を開始すると、1回目からビックリするような効果が出て、

4回ほどで日常生活に問題なくなるほどに回復されました。

しかし、こういう、生活習慣、もともとの体質の問題等が複雑に関わり合っている病の場合、それでめでたしめでたし、とはいきません。

予想通り、多少のぶり返しがありましたが、慌てず騒がず、治療と養生指導を続行し、現在では、この患者さん自身が、

東洋医学的な痛みの原因とメカニズムについて理解され、自分から進んで養生なさるようになりました。

「痛みの原因」というものに関して、「腰椎の変形」と言われても、患者さんはどうしたらいいか分かりませんもんね。

仮に「腰椎の変形」があっても、腰に痛みのない人もいます。

この違いは何なのか、それを細かく細かく考えることが、非常に重要と思います。

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患者さんの声(30代男性:統合失調症による諸症状)

2011.08.04

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、ご紹介します。

30代 男性 

症状:統合失調症に伴う諸症状(抑うつ的な気分、不安感、引きこもりetc..)

 

私は統合失調症という病気にかかっています。2006年に発症し、それから薬物療法をずっと続けています。

一時はひどくなって入院も経験しましたが、薬物療法でなんとか持ち直し、今は専門学校に通いつつ、社会復帰に向けて生活訓練をしています。

しかし、薬物療法だけでは、漠然とした不安感が消えることはありませんでした。

薬で幻覚や幻聴などの陽性症状はほとんどなくなっていますが、落ち込みや無気力といった陰性症状はずっと続いていました。

また統合失調症には認知機能障害といった随伴症状があり、物忘れや物覚えの悪さなどの症状があるため、専門学校の勉強に大変苦労していました。

なんとかしなければと思い、様々な本を読みました。

そんな中『鍼灸の挑戦』(岩波新書)という本に出会いました。

全国の第一線で活躍する鍼灸師の先生方の、興味深いエピソードが多数収録されていますが、すべてに共通しているのは、

「治してあげるのではなく、はり・きゅうはその人が本来持つ自然治癒力を引き出すきっかけなのだ」

ということでした。

鍼灸治療を含めた東洋医学は「人間」そのものを見ますが、西洋医学は「病気」しか見ていないということもわかりました。

私が受けてきた、西洋医学の精神科の治療もまさにそういう印象でした。

『鍼灸の挑戦』の中でとくに気になった人物が、藤本蓮風先生です。

先生は鍼灸の学術研究団体である社団法人、北辰会の代表理事でもあります。

左足の腫れの患者さんにヘソの横のツボに一本だけはりをして「十回以内で治りますよ」と言ってのけるところに驚きました。

「からだに起きている気の歪みがどこで是正できるかを正確につかめば、患部にこだわらず、そこに一本はりをするだけで効く。」

という藤本先生のお考えに大変興味を覚えました。

そこで藤本先生の著書『鍼1本で病気がよくなる』を読みました。

その中に、うつ病の記述のところで、「体の状態によって心を病むこともある」とありました。

「思いっきり食べたり飲んだりしていると、胃のあたりから重苦しい感じが広がり、やがてぐったりした感じになります。そして、次第に心が不安定になっていきます」

というのが体から心を病むことの始まりだそうです。

そこで、とらえどころの無い心を治療するよりも、体から治してもらったら良いのではと思い、はり治療を受ける気になりました。

藤本先生は奈良にいらっしゃるので、都内でどうにか藤本先生流の治療は受けられないものかと思い、北辰会の先生を探してたどり着いたのが、竹下先生の清明院でした。

竹下先生の治療も、ひとつのツボにはりを刺すだけですが、体から治して心も治っていくのが実感できます。

薬のせいもあり便秘や下痢で悩んでいましたが、お通じは段々と良くなっています。また食欲不振も良くなり食事がおいしく感じられるようになりました。

わずか1本のはりですが、確実に生活の質が上がっていることを実感できます。

そして何よりも精神的な不安感が徐々に減ってきています。

治療を受ける前は生きていくこと自体辛く感じていましたが、今は毎日を前向きに生きています。

あせりは禁物です。少しずつで良いと思います。

病気ではなく人間そのものを見る東洋医学に興味を持たれたなら、ぜひ竹下先生の治療を受けて見られたらいかがでしょうか?

 

【清明院からのコメント】

 

大変熱のこもった「患者さんの声」をいただき、ありがたく思います。

この方は初診時、何となくさえない、暗い表情をされて来院されました。

問診させていただくと、5年ほど前、様々な重度のストレスから、心身に異常をきたし、入院生活を送るようになってしまったとのこと。

以来、何とか普通の生活が出来るまでには持ち直したものの、上記のような様々な症状に苦しめられておりました。

この方がおっしゃるように、東洋医学では、「心身一如(しんしんいちにょ)」と言って、精神と肉体を分けて考えません。

体を調整すれば、精神もおのずから整う、という風に考えますので、カウンセリングや心理ケアをするのではなく、

体の異常を徹底的に是正する、という方法を取ります。

(ただもちろん、問診したり、場合によって、経過中に患者さんを励ましたりはしますが。)

ですので、精神疾患だからと言って特別なことをする訳ではなく、日常生活で何を気をつけたらいいか、を患者さんと共に考えながら、

鍼で体のアンバランスを調えるのみであります。

この方の場合、「肝脾同病(かんひどうびょう)」と証を立て、治療を開始すると、1回目から良好な変化を実感され、

5回目くらいで、全体的に体の調子が変わってきたことをさらに実感され、現在では精神面、身体面ともに以前よりも全然安定しております。

今では治療中にアホな冗談でも言いながら、僕もこの患者さんも、二人して笑顔で、治療を続行しております。(笑)

この患者さんも、初診の時のさえない表情はどこかへ行き、今では入口の時点から、含み笑いを浮かべて院に入ってくるようになりました。(笑)

この患者さん自身がよく理解しておられるように、こういう慢性の病気の治療に「あせり」は禁物だと思います。

中には劇的に治っていくものもないことはないですが、多くは少しづつ少しづつ、体をいい方向に傾けて傾けて、気が付いたら治っていた、

というような経過をたどることが多いように思います。

・・・たまに、

「鍼では精神疾患なんて治りませんよね?」

という質問をいただくことがありますが、この症例の「患者さんの声」はその疑問に対する一つの回答だと思います。

今後も、ますますの改善を目指して、治療を続行していくつもりであります!

 

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患者さんの声(20代女性:吐き気、不安感、緊張感、軽い鬱症状、生理痛など)

2011.08.03

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!


20代 女性 

症状:吐き気、不安感、緊張感、軽度の鬱症状、生理痛など


清明院にお世話になって3か月ほどになりました。

清明院での治療は、体全体のバランスを、たった一本の鍼で整える、という、にわかには信じがたい方法だったのですが、

私が悩んでいた様々な不調が、どれか一つでなく全体的に改善していくことを、身をもって体験し、今では驚きと共に感謝の気持ちでいっぱいです。

私自身、清明院に行こうかどうしようか迷っている時、このHP「患者さんの声」を読んで背中を押されたので、

拙い文章ですが、私の体験を書かせていただくことにしました。

私は2年ほど前にストレスから胃潰瘍になり、病院の薬で潰瘍は治ったはずでしたが、体全体の調子は、その後も戻らないままでした。

初診の時、主に治したい症状は、慢性的な吐き気と、本当に小さなストレス(たとえばちょっと寒いとか、ちょっとバッグが重いとか、人混みだとか…)ですぐに気分が悪くなることでした。

具合が悪い時は、つらいだけでなく、自分の体に何が起こっているのかわからず、不安でイライラ。

鬱っぽくなったこともあります。

ほんとうは体の事を安心して相談し、お任せできるお医者さんに出会えたらどんなに心強いだろうと思いながらも、探す根気も、通院する体力もなくて、諦めていました。

それで、一時は薬屋が開けるかと思うくらい胃腸薬やらサプリメントやらを買い揃えましたし、健康に関する本を読みあさり、いわゆる民間療法を実家で片っ端から試していました。

でも、東洋医学では「病気は人の数だけある」と言われているとおり、不調の原因がわからないままでは、何をやってもだめでした。

チェックテストで体質を判断し、「虚証タイプのあなたは・・・」などと対処法を書いた雑誌や本がよくありますが、表面的な情報だけで自分の体を判断するのは大変危険だったようです。

ある時、そんな私を見兼ねた知り合いの鍼灸師さんが、鍼治療を勧めてくれました。

「鍼は絶対に効くけど、その腕は先生によって本当に雲泥の差があるから、いい腕を持っている先生を探したよ。」

と言って教えてくれたのが、北辰会の「清明院」だったんです。

今ではその鍼灸師さんには感謝しています。

清明院の院内は、お香が焚かれ、不思議と落ち着くBGMが流れていました。

最初の問診では、院長の竹下先生にありとあらゆることを話しました。

問診とは症状を伝えることだと思っていた私は、心にためていた辛さまでをひっくるめて、治療の方針を考えてくださることに驚き、それだけで少し癒される気がしました。

初回の治療後から吐き気が軽くなり、それ以降、だいたい週に一回のペースで通いました。

毎回、体全体の様子を見ては、その日の私に一番必要な鍼を一本打って下さり、その都度アドバイスをくださいます。

それで、ふと気付いたことがありました。

実は、私は生理痛がかなりひどく、その改善のためにある著名な漢方医さんにかかったことがあるのですが、初診から5年ほど経った今でも、同じ漢方薬を処方され続けていたんです。

刻一刻変わる体なのに、それってちょっと無理があるのでは?と思いながら・・・。

おまけにその漢方薬の効き目はほぼ無く、最近では「飲まないよりはマシかもしれない」という気休めになっていました。

ところがなんと、

鍼に通っているうちにあのヒドイ生理痛が消えたんです!!

もうびっくりです。

ほんとうは最初から生理痛も治したいと思っていたのですが、吐き気を治していただくんだから欲は言えないなと思って、生理痛を訴えるのは後回しにしようと思っていたのに()

「体全体のバランス」が整うと、こういうこと奇跡みたいなことが起きるんですね。もう涙が出るほど嬉しかったです。

もちろんそのお高い漢方薬ともさよならしました。

鍼に通うには、お金も要るし、私の場合家が遠いので、交通費も時間も体力もけっこう使います。

でも、健康の価値は、やはり他の何とも比べようもないほど大きいのだと、今では実感しています。

今は、すっかり吐き気もなく、外出も普通にできますし、薬もどこにしまったか忘れたくらいです。

万が一体調が下り坂になっても、清明院があるから大丈夫、と思えます。

人間の体は、信じてあげれば、本来とても強いものなのかもしれません。

そして鍼には、その強さを取り戻してくれる力があるようです。

そのメカニズムは私にはわかりませんが…。 長々とすみません。

でもここまでで、書きたいことの半分くらいです。

先生のお人柄など大事なことを書けていなくてごめんなさい。

最後に、もしこれを読んでおられる方が、ご自分の体の力を信じてあげられなくなっているとしたら、ぜひぜひ清明院に行ってみてください。

私はこれからも、清明院にお世話になり、体を大事にしたいと思っています。

先生、どうぞよろしくお願いいたします。

 


【清明院からのコメント】

非常に気持ちの伝わる、「患者さんの声」をいただき、大変嬉しく思っております。

この方が上に述べた通り、「鍼で体のバランスを整える」ということをキチッと行えば、上記のように、患者さんからすれば“奇跡”みたいな現象が、実際に起こることはあります。

僕の短い臨床経験の中でも、そういったことは何度も経験しております。

しかし、東洋医学の立場からすれば、 吐き気の治療をしていて、生理痛までとれたことは”奇跡”ではなく、当然想定できる範疇の変化であると考えております。

この方の場合は、「腎気虚(じんききょ)≒肝鬱気逆(かんうつきぎゃく)」と考え、治療を開始したところ、 初回から変化が現れ、治療開始後最初に来た生理が、あまりにも楽だったので、いたく感動されたようです。

これは、上下左右前後、全体の「気の流れ」のバランスの調和が取れた結果なのであります。

一応断っておきますと、僕の基本的なスタンスとして、また、法令遵守の観点からも、この方が清明院にかかるまでの過程で試された、サプリメントや民間療法、かかられた著名な漢方薬の先生のやり方や処方について、 批判するつもりは毛頭ありませんし、止めるように指示したこともございません。

「この方の場合」、たまたまそういった方法論ではうまくいかず、清明院の鍼がピタッとマッチしたというだけであって、 まあ時間的には遠回りになったけれど、結果的に楽になったんだからいいじゃないか、と、ただただそのように考えております。

県外から、1時間以上かけて通われた甲斐があって、こちらもホッとしております。(笑)

また、この方は体調を崩されてから、一時休職され、現在もバイトはしているものの、まだ本格的には社会復帰できておりません。

あせる必要は全くないけど、徐々に徐々に体調を整えて、今後は本格的な社会復帰も視野に入れてもいいのではないかと、患者さんとともにじっくり考えながら、治療を続行していく所存です。

 

 

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患者さんの声(40代女性:半年以上止まらない激しい咳)

2011.07.29

 

 

 

 

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「患者さんの声」をいただきましたので、ご紹介いたします!!

40代 女性 

症状:半年以上止まらない、発作性の激しい咳


 

半年以上も前から、ひどい咳で人と話をするのも辛くなり、就寝中も咳で目が覚めてしまい、疲労がたまっていました。

病院のレントゲン検査等では特段の異常が見られず、薬を服用している間は咳が治まりますが、飲むのをやめるとまた逆戻りしてしまう、

という状態で、とても不安に思っていたところ、友人に清明院を教えてもらい、訪れました。

通常の病院の診察(数時間待ちの診察3分のような・・・。)とはかなり違い、詳細な問診を取った上での治療方針の決定や、

先生の柔らかい親身な対応で、初めての鍼で緊張していましたが、安心して受けることが出来ました。

週2回ほど通うようになり、3週間ほどで咳がほとんど出なくなりました。

あれほど苦しかった咳から解放され、楽になって、本当に感謝しています。

【清明院からのコメント】


この方は初診時、西洋薬も漢方薬も服用されており、数々の情報に振り回されてしまっておられる、という印象を受けました。

インターネットで知る情報や、医療機関によって言うことが違ったりと、現代の患者さんというのは、かえって自分の体に関する情報が多すぎて、

振り回されてしまい、害になってしまっている部分もあるのかもしれません。

日々患者さんをみていると、自分についた病名や症状に関する知識は専門家並みに持っている、しかし実際には全然治っていない、

という患者さんをお見かけすることがしばしばあります。

またそういった患者さんの場合、頭で理論的に考えることばかりになってしまい、素直にこちらのアドバイスが聞き入れられず、

治療方針にもなかなか納得できず、それによって治りにくい面もあるように思います。

要するに色々な情報を知ってしまっているだけに、全面的にこちらに体を任せることが不安なんだと思います。

この方の場合も、初診時ちょっとそういう傾向があるかな、と思いましたが、すぐに素直に治療を受けて下さるようになり、

「肝鬱気逆(かんうつきぎゃく)>腎虚(じんきょ)」と証を立てて治療を開始し、見事にごく短期間で、半年間続いた煩わしい咳とお別れすることが出来ました。

清明院の治療に、何か、「希望」のようなものを感じて下さったのだと思います。

初診時は、咳が出始めてしまうと、喋ることはおろか、呼吸することすら苦しそうになってしまい、体を起こさないといられないぐらいひどい状態でした。

今では、咳がほとんど出なくなり、ストレスフルな職場環境ではありますが、どうにか頑張っておられるようです。

今後も再発に注意しながら、

「未病を治す」


の考え方で、健康管理をさせていただければ、と思います。

 

 

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