東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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問診~体表観察~治療~養生指導まで見せる

2014.03.12

清明院では現在、スタッフを急募しております!!

ぜひ我々とともに、切磋琢磨しましょう!!詳細はこちら。

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今日は東洋鍼灸専門学校で、いつも清明院で僕がやっていることをお見せしました。

実はこの半期、昼のクラスは、台風で一回、インフルエンザで一回、合計2回、休講になりました。

だから今日は朝から2コマ分(4時間)、連続して、代替講義のお時間です。

学生さんに、何が見たいか聞いたところ、

「治療の一部始終が見たい。」

という意見が出ましたので、お望み通り、問診から養生指導まで、一部始終をお見せしました。

まあ僕にとっては、いつもやってることです。

色々と難しい部分もあったでしょうが、なかなか楽しんでいただけたんじゃないでしょうか。

これ実は、去年、東京衛生学園の教員養成科でやった内容と一緒です。

まあ、何やかんや机上の空論を言うより、一回「通しで」実際に見てもらうのが早い。

今日もなかなかいいモデルさんで、こっちもエンジョイできました。

いやー、鍼最高。

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養生指導でたまにあるやり取り

2011.05.20

清明院では初診時、患者さんの「普段の食生活」についても細かく伺います。

その上で、もし控えた方がいいようなもの、積極的に摂った方がいいようなものがあったら、養生指導として、ご提案させていただくことがあります。

例えば・・・、

「水分量をもう少し控えめに」

とか、

「甘いものをもう少し控えめに」

とか、

「カフェイン類をもう少し控えめに」

とか、

「根菜類をよくとって」

などなど・・・、です。


すると、患者さんによっては、

「じゃあ何mlまでなら大丈夫ですか!?」


とか、

「どのくらいの頻度で、どのくらいの量、摂ったらいいでしょうか!?」

と、突っ込んでくる場合があります。(苦笑)

・・・これ、お気持ちは分かります。

ハッキリとした指標が欲しいんですよね。

(笑・・・守る守らないは別として。)

しかしこれ、当然患者さん一人一人によって違うし、同じ人でもその日の体調によって違ってきます。

ですので、〇〇は〇mlまで、という機械的な形の養生指導というのは、我々東洋医学の立場では行いません。

様子を見ながら、少しづつやるしかないと思います。

清明院の患者さんには管理栄養士さんや薬剤師さんもおられますが、現代栄養学的にも、

「1日分の〇〇は〇グラム!!〇〇ml!!」

といったような考え方は、とっくに否定されているそうです。

突き詰めていくと、一人一人に合わせた養生指導を考えていくしかない、野菜中心で、バランス良く、旬のもの、その土地のものを摂るのがイイ、

 

という結論になるそうです。

 

(・・・と、学生時代に栄養学の先生が仰っていました。)

 

そしてそれは、東洋医学がハナから、この数千年もの間、言い続けていることなのでございます。(苦笑)

 

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2025年5月の活動記録

2025.06.26

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?

 

募集内容の詳細はこちら

 

 

 

 

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最近あまりにも忙し過ぎて、報告が遅くなりましたが、2025年5月も、日々の臨床の傍ら、色々やっておりました!笑

 

 

今年で早14年目になる東洋鍼灸専門学校での講義も始まりまして、世の中的には夏至を迎え、梅雨真っ只中ですなあー!

 

 

戦争、お米、芸能界、世の中どうなっていくのか、一庶民には分かりませんが、僕は毎日、鍼灸治療やるだけです。

 

 

5.11、5.25(日)(一社)北辰会、関西部会と関東部会

 

 

今年度からは、座学講義が復活。

 

 

それも新しい若手講師陣による講義を、積極的に入れています。

 

 

北辰会方式の良いところの一つは、診察(四診)、診断(弁証)、治療~養生指導(論治)の一つ一つが非常に理論的に整理整頓されていることであって、どれもまだまだブラッシュアップの余地はあるとはいえ、現時点でもかなりしっかりと纏まっており、

 

きちんと一つ一つ学べば、みんなで理論を共有でき、あるテーマに関してディスカッションしたり、症例についてカンファレンスをして、互いの学術を高め合うことが出来る点です。

 

 

だから当然、真面目な若手はどんどん育ちます。

 

 

この25年を振り返って見ても、若手がどんどん開業し、全国各地で多くの患者さんを救っています。

 

 

コロナ禍もあって、多くの鍼灸院が廃業していった中、ちゃんと数えてないけど、僕が知るだけでも、この20年で全国に30件以上は増えたんじゃないでしょうか。

 

 

北辰会は、鍼灸臨床家による、「実際家」集団です。

 

 

毎日、鍼と艾を持って、患者さんの前に立っています。

 

 

今後も色々苦心しながらも、多くの患者さんを救い続けることでしょう。

 

 

今回、関東では「嗅覚・味覚障害」の症例検討会をやり、その解説をやりました。

 

 

なかなか難しい症例に、若手の先生が果敢に挑んだ、いい症例発表だったと思います。

 

 

5.12(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回はなんと清明院往診事業部長である樫部智美先生による「脊柱管狭窄症」の症例検討会。

 

 

高齢者の脊柱管狭窄症と言えば、なかなか即手術という訳にも行かず、西洋医学の方でも治療に難渋することも多い訳ですが、意外と鍼灸がよく効くことが、事実としてあると思います。

 

(もちろん全てではないと思いますが、やってみる価値は大いにあると思います。)

 

 

今回はまずまず良く効いた症例であり、整形外科医の先生からもコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。

 

 

また今回も非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は7.14(月)の20時~90分、症例は「慢性前立腺炎」です!!

 

 

是非、こちらのページからお申し込み下さい。

 

(お申し込み下さった方には、アーカイブ配信もあります!!)

 

 

5.17(土)は、なんと私としては初めての、ラジオ出演させて頂きました!

 

 

今回、御縁があって、札幌の神経内科医であられる伊藤規絵先生ラジオ番組「ドクター伊藤の健康百彩 心と身体と人生100年」という番組に出演させて頂きました。

 

 

なかなか珍しい機会で、大変いい経験になりました。

 

 

伊藤規絵先生、有難う御座いました!!<m(__)m>

 

 

そして5.19(月)日本東方医学会のガイダンス(説明会)

 

 

現会長(5代目)である長瀬眞彦先生とともに、去年と同様、この学会の説明会をオンラインで行いました。

 

 

日本東方医学会は、50年以上の歴史を持つ、「医師と鍼灸師の距離が近い」学会です。

 

 

医師、医学生、鍼灸師、鍼灸学生の皆さんはもちろん、それ以外の医療従事者の皆さんも、是非とも御参加下さい!!

 

 

5.26(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回も第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は7.28(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

5.29(木)順天堂東医研に参加してきました!!

 

 

今回の講義テーマは

 

「東洋医学とか、漢方薬って何?」

 

というお話。

 

 

しかも今回も冒頭に医学生さんから、新潟、角田山での生薬観察会の様子を発表してくれたりと、早6年以上続いているこの活動も、コロナが明けて、ますます良い感じになってきているなあと、改めて実感しました。

 

 

とまあこんな感じで、色々やっております!!

 

 

また上記以外にも、現在色々と楽しみな計画が水面下でいくつか進行しており、今年度も確実に忙しくなりそうなことを予感した5月でした。笑

 

 

 

さーてー、やりますよー

 

 

 

 

 

 

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2025年4月の活動記録

2025.05.10

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

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いよいよ新年度に入りまして、2025年4月も、張り切って走り抜けました!笑

 

 

早14年目になる東洋鍼灸専門学校での講義も始まり、GWも明けた訳ですが、相変わらず、色々とやらせて頂いております!

 

 

4.20、4.27(日)(一社)北辰会、関西部会と関東部会

 

 

今年度からは、座学講義が復活。

 

 

それも新しい若手講師陣による講義を、積極的に入れています。

 

 

北辰会の良いところの一つは、診察(四診)、診断(弁証)、治療~養生指導(論治)の一つ一つが非常に理論的に整理整頓されていることであって、どれもまだまだブラッシュアップの余地はあるとはいえ、現時点でもある程度しっかりと纏まっており、

 

きちんと一つ一つ学べば、みんなで理論を共有でき、あるテーマに関してディスカッションしたり、症例についてカンファレンスをして、互いの学術を高め合うことが出来る点です。

 

 

だから当然、真面目な若手はどんどん育ちます。

 

 

この20年を振り返って見ても、若手がどんどん開業し、全国で多くの患者さんを救っています。

 

 

コロナ禍もあって、多くの鍼灸院が廃業していった中、ちゃんと数えてないけど、僕が知るだけでも、この20年で全国に30件以上は増えたんじゃないでしょうか。

 

 

北辰会は、鍼灸臨床家による、実際家集団です。

 

 

毎日、鍼と艾を持って、患者さんの前に立っています。

 

 

今後も色々苦心しながらも、多くの患者さんを救い続けることでしょう。

 

 

4.14(月)日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス

 

 

今回は東京都鍼灸師会の副会長でもあられる菅野幸治先生による「慢性炎症性脱髄性多発神経炎/多巣性運動ニューロパチーの1症例」の症例検討会。

 

 

こういった難治性の神経疾患と言えば、西洋医学の方でも治療に難渋することも多い訳ですが、意外と鍼灸がよく効くことが、事実としてあると思います。

 

(もちろん全てではないと思いますが、やってみる価値は大いにあると思います。)

 

 

今回は非常に良く効いた症例であり、神経内科医の先生からも大変丁寧なコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。

 

 

また今回も非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。

 

 

「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。

 

 

因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。

 

 

どなたでも参加できますので、次回は5.12(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。

 

(お申し込み下さった方には、アーカイブ配信もあります!!)

 

 

4.21(月)日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。

 

 

こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。

 

 

今回の症例は「月経前緊張症(PMS)」であり、臨床では非常に多く見かける症状であり、今回も第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。

 

 

次回は5.26(月)20時〜 (60分程度)となります。

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

4.24(木)順天堂東医研にて久々に講義してきました!!

 

 

今回の講義テーマは

 

「経穴学③各論其の二 足陽明胃経・足太陰脾経」

 

というお話。

 

 

しかも今回は冒頭に、以前書いたように、この3月に春休みを利用して清明院に研修に見えた医学生(それも1年生!)と新卒医師の二人が、清明院での研修記を発表してくれたり、

 

順天堂東医研の子らも、2018年の発足以来初めて行った、自主勉強合宿の様子を発表してくれたりと、早6年以上続いているこの活動も、コロナが明けて、

 

ますます良い感じになってきているなあと、改めて実感しました。

 

 

また実は先月から、世田谷にある給田ファミリークリニックさんに、清明院スタッフが一人一人、私も含め全員お邪魔して、見学研修させて頂きました!!

 

 

 

 

池亀院長はじめ、スタッフの皆様には大変温かく受け入れて下さり、私も含め、スタッフ一同、素晴らしい体験になりました。

 

 

この貴重な経験を、何とか形にしてアウトプットし、鍼灸界全体で共有できるように持っていきたいと思っています。

 

 

またそれ以外にも、現在色々と楽しみな計画が水面下でいくつか進行しており、今年度も確実に忙しくなりそうなことを予感した4月でした。笑

 

 

さーてー、今年度もやりますかー (゚∀゚)

 

 

 

 

 

 

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第22回 DAPAカンファレンスを視聴しました。

2022.11.26

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11.14(月)の夜は、日本東方医学会の分科会であるDAPAカンファレンスを視聴してきました!!

 

 

 

今回のテーマは

 

case41「70代女性 都下での独居高齢者の現状と関りの症例」

case42「60代男性 毎週通院していた患者から脳血栓が見つかった症例」

 

 

という二本立て。

 

 

1例目ですが、私も都内で往診を20年以上やっておりますので、常に在宅のご高齢の患者さんとは関わってきました。

 

 

在宅医療というのは、ただ行って、やって、ハイさよなら、というものではありません。

 

 

独居の高齢者の、生活上の様々な問題というのは、実に多岐に渡ります。

 

 

その高齢者の居住空間のバリアフリーの問題、食事や入浴をどうするかの問題、空き巣などへのセキュリティーの問題、生活動線における手摺の問題、階段の升降の問題、転倒した場合の対処などなど、

 

こうしたいわゆるADL(Activities of Daily Living 日常生活動作)の問題の整備が非常に重要ですし、また、その人自身が、御家族はもちろん、どういう周囲の人間と関わっており、本人がそれに納得できているかなど、

 

その高齢者の生きがいや生活の質(QOL:Quality of Life)の問題、さらに、癌などの予後不良の疾患の患者さんでは、緩和ケア、看取りの問題などなど、

 

鍼灸師が医療人として、また、身近なサポート役として、他の医療従事者、介護従事者とも協調しながら、どのように関わるか、という問題は、果てしなく奥が深いです。

 

 

今回も、非常に学びの多い症例だったと思います。

 

 

2例目は、東洋医学と言えば理想は「治未病」ですので、患者さんによっては、鍼灸漢方をやっていればあらゆる病気が未然に防げる、と思っておられる方は少なくないと思いますし、

 

我々やる側も、当然そのように考えて、日々治療にあたっているわけですが、それでも、不測の事態というのは起き得ます。

 

 

鍼灸や漢方を数年、数十年、定期的に続けていたけど、癌になった、脳梗塞になった、心筋梗塞になった、などなど、例を挙げればいくらでもあるでしょう。

 

 

でもそこで、鍼灸漢方やってたけど、意味がなかった、と考えるのは早計だと思います。

 

 

我々は、患者さんが治療に見えた時はみんな自分なりにベストを尽くしますし、日々の生活における養生法も指導しますが、完全にこちらの言うように通院して下さる患者さんや、こちらの勧めるような養生指導を守って下さる患者さんばかりではないし、

 

患者さん自身のプライベートな日常生活の中で、こちらではどうにもできないような、様々な艱難辛苦に襲われることだって、ままあります。

 

 

ですので、東洋医学を普段から生活に採り入れることは、あらゆる病気の予防としてもちろん意味はあるけど、全ての病気を完全には防ぎきれるものではない、しかし、もし大病が起こってしまったとしても軽く済ませる、また、済むはず、というポジティブな考え方を、術者と患者の双方で共有することが、非常に重要ではないかと思います。

 

 

長く通っていた患者さんが、何らかの病気に倒れたと聞いた時、我々としては非常にショックですし、負の感情に襲われることもありますが、そこを乗り越えるためにも、

 

普段、自分がその患者さんに対して何を目的として、どういう介入をしていたか、が、明瞭に理解できており、しかもそれを患者さんと共有できてないといけないと思います。

 

 

そして出来れば、そういう、未来に起こるであろう不測の事態も、東洋医学の見地から予見出来たら一番いいと思います。

 

(これはなかなかレベルが高いと思いますが)

 

 

次回は12.12(月)の20:00~やるようです。

 

 

 

お申込みはこちらから、ご興味のある医師、鍼灸師、薬剤師の方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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8.20(木)順天堂東医研zoom講義に参加してきました!!

2020.08.25

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8.20(木)の夜は、毎月恒例、順天堂東医研zoom講義に参加してきました!!

 

 

今回の講師はいつもお世話になっている吉祥寺中医クリニック院長の長瀬眞彦先生です。

 

 

今回のテーマは

 

「この際、夏バテ予防から、身近にある生薬について、さらには症例検討までやってしまおう!

 

という、盛りだくさんの内容。

 

 

毎年、夏には「熱中症」がよく問題になりますが、その前段階と言ってもいい、食欲不振や全身倦怠感などの、いわゆる「夏バテ」に関しては、

 

あまり西洋医学では積極的な治療方法はないみたいです。

 

 

これに対して東洋医学では、その患者さんの体質と、怒っている症状の東洋医学的な病理をきちんと踏まえることで、より適切な養生指導だったり、漢方処方を考えることも出来る、

 

という非常に重要な内容の講義が前半部分で、後半部分は長瀬先生が実際に診た患者さんの症例に対して、学生たちが漢方処方を考えてみるという、実践的な症例検討企画でした。

 

 

今回は某大学の6年生の学生さんも参加されており、その方はなかなかハードに勉強しておられ、症例に対して東洋医学的に理路整然と回答、思考する様子に、

 

他の学生さんも大いに刺激を受けたようでした。

 

 

実に素晴らしかったです。

 

 

また前半部分も、多くの学生さんの興味を引いたようです。

 

 

僕らは東洋医学の臨床しかやったことがないので、普段から当たり前にやっているようなことでも、西洋医学しか知らない学生さんにとっては、

 

その独特の考え方は、やはり大変魅力的なようです。

 

 

「治未病」という東洋医学の考え方でもって、「積極的予防治療」が出来る医師が増えれば、とってもいいことですね。

 

 

 

イイ感じです。(^^♪

 

 

 

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清明院のコロナウイルス対策に関して(2020.8.4更新 二度目の感染者数増加を受けて)

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前回のコロナ対策記事から早1カ月半、大方の予想通り、もう十分に第二波と言ってもいいくらい、感染者が増加してきておりますので、ここらで再び更新しておきましょう。

 

 

(政府もマスコミも、なぜか”第二波到来”とはあまり言わないね。ま、どうでもいいが。)

 

 

東京では、5月末の緊急事態宣言解除以降、街には人流がかなり戻ってきていました。

 

 

でもみんな、マスクをしたりなんだりして、それなりに気を付けていた訳ですが、この1カ月半で、普通に動き回る若い人や、対策が甘かった人なんかを中心に、

 

大方の予想通り、徐々に感染者が増えてきてしまった、という流れですね。

 

 

東京では、1か月半前に、1日数十人の感染者で騒いでいた頃が懐かしいぐらい、毎日数百人の感染者が、当たり前のように出ています。

 

 

まあしかしこれは、内訳を冷静に見る必要があり、PCR等の検査件数を大幅に増やし、積極的疫学調査を強化した結果であり、若年者で、無症状者や軽症者がほとんどでありながら、

 

ということらしいですが、感染者の世代も確実に拡大しているようであり、このままいくと1日千人とか、重症者、死者の増加、医療体制の逼迫も、

 

全然あり得る流れだと思います。

 

 

とはいえ、現状では最初に強く懸念されていたような「オーバーシュート」だの「メガクラスター」だの「医療崩壊」は起こっていません。

 

 

その事実を冷静に受け止める必要がある。

 

 

また最近になって、新型コロナ感染が緩解して、PCRが二回陰性になった後の「後遺症」の問題が取り沙汰されてきたり、秋冬にどうなるかの問題など、

 

このウイルスは、まだまだ分からないことも多いです。

 

 

 

・・・とはいえ、清明院の患者さんは、もちろん平時よりは少ないものの、すでにだいぶ戻って来られました。

 

 

大変、ありがたいことです。(感謝合掌)

 

 

まあー、みんなやっぱり、鍼がないとしんどいみたいよ。(^^;)

 

 

患者さんに聞くと、万が一市中感染した時に、重症化しないための、予防としての効果も大いに期待されているようですね。

 

 

もちろんエビデンスなんてありませんが、普通に考えて、それも十分期待できるでしょうね。

 

 

中国では、COVID-19の患者さんに、早期から鍼灸漢方で介入し、高い効果を得たという報告はたくさんあります。

 

(なぜか全く報道されませんがね。。。(苦笑) ここに報告の一例をリンクしときます。)

 

 

まあ、患者さんが普通に来ているなんて言うと、

 

「エエ!日本一のエピセンター、新宿なのに!?( ゚Д゚)」

 

と驚く人もいるかもしれませんが、清明院は住所的には渋谷区代々木であり、噂の新宿歌舞伎町とは、新宿駅を挟んでほぼ真反対側、この辺りは中小規模のオフィスビルが多いエリアで、

 

一歩入ったら閑静な住宅街、という、地方の皆さんがイメージする新宿とは、まっっったく雰囲気の違う地域なのです。(苦笑)

 

 

このあたりの人というのは、新宿御苑や参宮橋、奥渋谷の方なんかで飲んだり食事する人はいても、歌舞伎町に日常的に出入りしている人は相当少ないんじゃないかと思いますね。。。

 

(なんつーか、人種的に。(^^;)

 

 

・・・ま、という訳で、清明院としては、以下の対策は継続して、慎重に様子を見ることにします。

 

 

1.スタッフ全員、マスク着用

 

2.1日3回(朝昼晩)、全治療室の窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。

 

 (清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))

 

3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく

 

 (付き添いの方も含めて全員。エタノールに過敏な方については手洗いいただく。)

 

4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく

 

 (出ていなくても、なるべく着用していただく)

 

5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく

 

6.往診事業部では、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。

 

 (それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんもおられますし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止となっています。)

 

7.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒

 

 (もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚が溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めますので。)

 

8.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置

 

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(↑↑今回ついに、キチッとしたものを施工しました!!立派!!!てか透明過ぎて、あるかどうか分からん。。。)

 

9.スタッフ間のデスクの距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)

 

10.キャッシュレス決済を導入

 

11.治療時、初診問診時、フェイスガード着用

 

 

 

 

・・・因みに、

 

「もし自分が無症状だけど感染していて、先生にうつしたら申し訳ないし、他の患者さんにもうつしたら申し訳ないから、来院、治療を控えている。」

 

と仰る患者さんがいらっしゃいましたので、ここに付記しておきますが、清明院では上記の11項目の対策に加え、治療中、私はマスクとフェイスガードをしており、

 

患者さんもマスクをした状態で、再診時の問診時間は長くても3分程度、対面状態、密着状態でもないですから、NIID(国立感染症研究所)の声明からしても、

 

濃厚接触にはあたらない可能性が極めて高いと、渋谷区保健所に電話確認済みです。

 

NIID国立感染症研究所「積極的疫学調査実施要項2020.5.29暫定版」参照

 

 

因みに、初診時の問診についても、問診スタッフはマスクとフェイスガードを着用し、患者さんにもマスクを着用していただき、2メートル以上離れた状態で、

 

なおかつ部屋を換気しながら問診しますので、これも同様、とのことでした。

 

 

従って、清明院来院後に、万が一患者さんに発熱等の症状が出て、コロナ感染が判明したとしても、即座に清明院が濃厚接触者として、

 

診療を休まざるを得ない状況になる可能性はないので、その点はご安心ください。

 

 

・・・しかし、どこまでやっても、完全隔離でもしない限りは、感染リスクを完全にゼロにすることは不可能だと思いますので、どうしても来院が怖い、という患者さんは是非お電話ください。

 

 

養生指導等、出来る範囲で、サポートいたします。

 

 

なお先週から、小池百合子都知事閣下が推奨する、レインボーマークも、当然貼り出しております。

 

 

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(↑↑東京ではなんと、これが貼ってないお店には入らないように!というTVCMがやっています。。。”圧”かけるね~(^^;))

 

 

・・・まあいつも言いますが、現状分からないことや、不確定なことをネガティブに考えて、不安がってばかりいても始まりませんので、

 

何しろ確定している信頼できる情報をもとに、冷静に、出来ることをやるのみ、ですね。

 

 

 

終息しない疫病はありませんので、前向いていきましょう!!!

 

 

 

(以下参考サイト)

 

 

【一般の方向け】

 

 

内閣官房 「新型コロナウイルス感染症対策」特設ページ

 

厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)

 

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)

 

新型コロナウイルス関連、経済産業省支援政策一覧(随時更新)

 

 

【専門家の方向け】

 

 

(公社)日本医師会特設サイト

 

市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)

 

自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ

 

COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)

 

【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)

 

新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版

 

新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)

 

中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版

 

広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)

 

 

 

 

 

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脊髄損傷と鍼灸

2019.10.14

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「脊髄損傷」という病気があります。

 

 

これは病気というか、ケガ(外傷)からくるものがほとんどです。

 

 

最近ではプロレスラーの高山善廣さんが試合中の事故で起こしました。

 

 

背骨の中には「脊髄」という、中枢神経の束が入っている訳ですが、これが何らかの外傷によって障害されると、主にその障害部位から下のレベルの筋運動や感覚が機能しなくなってしまうという、大変気の毒な病気です。

 

 

この病気は、以前にもプロレスラーのハヤブサさんなど、有名人に何人か患った方がおられますので、知っている人も多いことと思います。

 

 

・・・で、これに対して、清明院の鍼灸はどうか、というお話。

 

 

僕は20代の前半から、今日に至るまで、ずーっと往診(在宅医療)をやらせていただいておりますので、脊髄損傷の患者さんを診させていただく機会は、これまでにも多々ありました。

 

 

仕事が出来ない、あるいは出来ても大変なハンデの中でおやりになっている方がほとんどですので、自費で継続して治療するのは大変なことですし、

 

外来では正直、あまり診る機会は少ないのですが、これまで、往診の患者さんも入れると、10人以上診ています。

 

 

今現在は、外来でも数名、診させていただいています。

 

 

もちろん普段通り、北辰会方式の弁証論治で対応します。

 

 

臨機応変な少数鍼治療と、養生指導が、僕に出来るすべてです。

 

 

これによって、主に飲食、二便、睡眠の状況を変えていき、リハビリでのストレスの緩和や、QOLの向上に繋げていきます。

 

 

脊髄損傷の患者さんに対する対応として、西洋医学的、リハビリテーション医学的に考えることと言えば、

 

「障害機能の回復」

 

「残存機能の維持・増進・改善」

 

です。

 

 

また現在ではiPS細胞を使った「再生医療」がこれにどこまで出来るのか、ということに期待が高まっています。

 

 

これに対して、我々東洋医学ではあくまでも

 

「一人一人の患者さんに合わせた、陰陽バランスの調整」

 

です。

 

 

・・・まあ、それが結果的に、残存機能の維持増進改善や、障害機能の回復に繋がれば良い、繋がるかどうか、どこまでいけるか、という話であるわけです。

 

 

脊髄損傷の患者さんが日々感じておられるストレスは、我々健常者の想像を絶するものだろうと思います。

 

 

生来の麻痺でなければ、健常であった時(動かせていた時)の記憶があるからこそ、尚更でしょう。

 

 

治療後に起こる変化に関して、こちらが過度な期待をし過ぎるとか、あるいは患者さんに期待させ過ぎるのはちょっと違うと思うし、何人か実際にやってみれば分かると思いますが、

 

患者さんも、術者の側も、実際は非常に根気のいる治療です。

 

 

それでも、密にコミュニケーションをとりながら、コツコツとあきらめずに治療していくと、麻痺までは回復しなくても、色々なポジティブな変化が出ることがあります。

 

 

発汗、排尿、排便、睡眠の状況の良性変化、また、上肢が動く患者さんでは車いすを使うので、肩こりや頭痛、逆上せ感などの不快な不定愁訴の改善

 

何より日々の生活で感じるマイナスな気分の良性変化などなど、鍼灸治療の産物、副産物は枚挙にいとまがないです。

 

 

これは僕自身がこれまでに何度も経験しているところです。

 

 

 

本来は、脊髄損傷専門のリハビリ病院でも、積極的に東洋医学的な鍼灸漢方でのアプローチを採り入れるべきだと思っています。

 

 

 

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東鍼校再開!!

2019.09.04

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夏休みが終わり、今日から東洋鍼灸専門学校の講義が再開しました!!

 

 

あっという間ですな。。。

 

 

前期の学生さんはあと3コマ授業をやって、テストをやって、終わりです。

 

 

来週からは恒例の公開臨床。

 

 

我々が日々行っている、北辰会方式弁証論治、つまり弁証問診~体表観察~弁証~治療~養生指導~予後の推定までの一連の流れを、ありありと、

 

フルオープンで一部始終見せるという、今から20年以上前、1990年代に、蓮風先生が世界の鍼灸史上、恐らく初めて始めた、素晴らしい企画です。

 

 

僕も2000年にこれを生で見て、その後、これに非常に憧れ、共感して、今から数年前から学校教育の中で、毎年やらせてもらっています。

 

 

臨床家が、実際に体が悪い人を相手に、ガチンコのありのままの治療を見せる、これは大事なことです。

 

 

自分でモデル役を連れてきて、自分の刺鍼術のデモを見せるのとかとは、まったく次元の違うことです。

 

 

近年では、蓮風先生以外の、北辰会の大先輩方の公開臨床も、本部で見れます。

 

(今年度は関東でも!!)

 

 

さーて、今年はどんなモデルさんが出て来るのか。。。

 

 

楽しみですな☆(゚∀゚)

 

 

 

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あー、もっといいやり方があったなー

2019.03.29

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清明院では、症状のキツイ症例、あるいは急性の病(カゼやギックリ腰などなど)を治療した場合、その日の適正な過ごし方を伝えて、翌日に必ず電話をしてもらうことにしている。

 

 

お陰様で、99%と言っていいくらい、症状が大幅に改善している。

 

 

しかしこれは、当然と言えば当然。

 

 

治療前の症状の強さを10だとして、0が全くなしだとして、いくつくらいまで改善しているかまで、正確に予言出来ているようでないといけないと思っている。

 

 

しかし、ごくたまに、予想に反して

 

「症状、変わりません。。。」

 

という時がある。

 

(患者さんが養生指導を守らなかった場合は除く)

 

 

こういう時は、すぐに来てもらって、もう一回丁寧に丁寧に、見落としの無いように診させていただくことにしているが、ここで

 

「あっ!くっそー。。これかー。。」

 

となることがある。

 

 

あるいは、その患者さんの一発目の治療が終わって帰った後に、電話をもらう前の時点ですでに

 

「あっ!もっといい方法あったわ!!」

 

となることもある。

 

 

・・・「余分な力み」や、「変なはからい」が、的確な判断を邪魔しやがる。

 

 

 

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