東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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緊張が身体に及ぼす影響について⑬

2018.08.05

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こんばんは。上村です。

 

 

 

前回の続きを書いていきます。

 

 

 

前回ブログ 参照

 

 

 

緊張や精神的に影響を受けると、肝の疏泄作用が失調することで、肝気鬱結証という状態になり、気鬱が長期化すると、化火して肝火上炎証を引き起こします。

 

 

 

火が盛んになると陰を損傷して肝陰虚を引き起こし、肝陰虚が腎陰に波及すると、肝腎陰虚証となります。

 

 

 

肝腎陰虚となり肝陽が亢進し、肝陽上亢が進行すると、肝風内動を引き起こします。

 

 

 

前回は、熱極生風証について書きましので、今回は「肝血虚」について書きます。

 

 

 

肝血虚は、全身に血虚のよる症状が現れます。

 

 

 

生血不足や出血過多、または久病による肝血暗耗などがあります。

 

 

 

頭顔面部の血が不足すると、眩暈、顔面萎黄または淡白、唇や舌質、歯肉の色が淡白となりやすいです。

 

 

 

肝血が不足して心神に影響すると、不眠、多夢となります。

 

 

 

肝血不足の為、筋や爪を滋養できなくなると、四肢の振戦、筋肉のひきつりが起こったり、爪甲が薄く脆くなり色は淡となります。

 

 

 

肝血虚が進行すると、血虚生風や、肝不蔵血、肝腎両虚となります。

 

 

続く、、、

 

 

 

 

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