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こんばんは!樫部です。
いきなりですが、みなさんは写真のような雫型のガラス製品をご存知でしょうか?
こちらのガラス製品は、「ストームグラス」というもので、雫型のものは特にテンポドロップと呼ばれています。
なかなか出会うことが少ない、ストームグラスですが、
19世紀のヨーロッパで、航海士によって天候を予測する道具として使われていたそうです。
ガラスの中に液体が封入されており、大気の変化に合わせて結晶を結び、その状態を見て天候を予測します。
結晶を作り出すこちらの液体は、樟脳(しょうのう:檜のエキス)・硝酸カリウム・塩化アンモニウムをエタノールに溶かしたものだそうです。
現在はかなり正確な天気の予報をテレビやインターネットで知ることができるため、
ストームグラスは天気予測器というよりも不思議なインテリア雑貨として人気が出ているそうです。
インテリアブランドが、インテリアに取り入れやすいようにストームグラスのガラス容器を雫型にし、それがテンポドロップと呼ばれるようになったそうです。
ストームグラスでみられる現象は、大気の温度や湿度、気圧などの変化が、液体の溶解度や結晶の形状に影響を与えて起きているものではないかと考えられていますが、
誕生してから約200年経つ今でも、はっきりとした原因は解明されていないそうです…
では、どのような天候のときに、どのような変化を見せてくれるのか…
少しご紹介させていただきたいと思います。(写真:ONLINE SHOP grapeより)
●晴れる前
固形物は底へ沈み、液体は透明になります。
●雨が降る前
沈殿物の量が徐々に増え、星のような形の結晶が透明な溶液中を浮遊します。
●台風や嵐の前
台風や嵐が近づくと、固形物の一部が溶液表面に達し、シダの葉っぱのような形の結晶ができます。
溶液も濁り、発酵しているように見え、これらの現象は、天気の変わる24時間前に見られるといわれています。
●冬の寒い日・雪の日
高い位置まで沈殿物が積もり、白くなった液体の中に小さな点状の浮遊物がみられます。
いかがでしたでしょうか?
実は私の自宅の玄関にも置いてありまして、毎日、目を楽しませてくれています。
今まで、雨が降りそうにないのに、朝見るともこもこ結晶が出来ていて、その日の夕方に雨が振りだしたり、
どんより雨が降りそうだったのに、朝はガラスの中がすっきり澄んでいて、昼から晴れてきたりということがありました…
思った以上に正確に、しかも前もって天候が分かる気がします…
日々の変化を楽しみつつ、往診時の服装、準備の参考にしていきたいと思います。
みなさんも、お部屋にお一ついかがでしょうか?
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