東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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問診に関して㊳(二便の問診④)

2025.07.16

 

 

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こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

 

 

先週に引き続き、『二便』の問診ついて、便の種類に関して、書いていきます。

 

 

 

F.便の種類(続き)

 

 

 

11)暴瀉 fulminant diarrhea

 

 

突然の大量分泌の下痢の発症によって特徴づけられる病理学的変化

 

 

12)寒泄 cold diarrhea

 

 

寒邪の侵襲によって起こる下痢。

 

 

13)濡泄 soggy diarrhea

 

 

湿邪が脾を損傷することによって起こる下痢。

 

 

14)飧泄 swill diarrhea

 

 

消化不良の食物を含んでいる下痢。

 

 

15)便溏 sloopy stool

 

 

柔らかい、まだ形を成さない便の放出。

 

 

16)溏結不調 stool sometimes sloppy and sometimes bound

 

 

形状が一定していない便。

 

 

17)便膿血 stool containing pus and blood

 

 

痢疾ともいい、ゼリー状の膿や血液が混じった下痢があり、テネスムスなどを伴う。

 

 

大腸湿熱、寒湿、時疫、暑入厥陰、下焦虚寒、陰虚内熱などによって発症する。

 

 

18)大使硬結 hard bound stool

 

 

水分が不足し硬化した糞便。

 

 

19)大便乾燥:燥屎 dry stool

 

 

含水量が不足している糞便。

 

 

20)大便滑 fecal incontinence

 

 

排便をコントロールすることができないこと。

 
 
 
 
次週からは、「小便」に関してです。

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房


 

 

 

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