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2017.07.23
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こんばんは。上村です
前回までに西洋医学的、東洋医学的に考える「膝痛」の原因や症状について書きました。
前回と違う東洋医学的に考える膝痛について書いていきたいと思います。
膝痛は、一般に成人にみられますが、小児に発症することもあり「鶴膝」と呼ばれます。
原因として、先天不足、腎気虚弱が基礎にあり、膝関節に腫脹、疼痛が発生します。
左膝が治癒すると右膝に再発するものは、「過膝風」と呼ばれます。
東洋医学での治療は、膝痛の症状がでてる部位だけを診ず、その人の身体全体に起こっている症状、家庭環境、飲食、睡眠、発汗、大便、小便など様々な観点から、病が根本的に起きている原因を見つけ治療します。
今回までに、よく言われている分類について簡単にまとめましたが、膝痛になる原因は人によって千差万別です。
まとめているなかで、自分の勉強不足、理解の浅さに気づきブログをやっていて良かったと思いました。
形だけ覚えていても、症状が起こるメカを理解していないと、治療はもちろんのこと問診にも活かせません。
しっかり基礎を積み重ね膝痛に限らず、病で悩んでいる患者さんの力になれるよう、精進したいと思いました。
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