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膝と肝の臓(その4)

2012.09.23

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こんばんは、森岡です(^_^)


前回までのお話・・・


膝と肝の臓
膝と肝の臓(その2)
膝と肝の臓(その3)


続き行きます!!

今回で最後となる膝と肝の臓シリーズ。


最後は膝の位置について考察します。



まず、下肢(股関節から下の足全体の事)という視点からみてみますと、膝はちょうど下肢の真ん中に位置します。


つまり、下肢を前回までの記事で登場した三焦によって区分してみると、


膝という位置はちょうど真ん中の「中焦」に当てはまります。


ですから、位置的に「中焦」と関係が深そうだとみることができます。




こういったトポロジー的発想が東洋医学の面白いところでもあります。




次に、下腿(膝から下の部分)という視点から見てみますと、


足先を足もしくは体の中の”最も先”とみると、”一番上”と見ることができます。


ですから、下腿を三焦で区分すると、足先が一番上、つまり上焦となり、


膝は最も下の「下焦」と見ることができます。


よって、視点を下腿にすると、見えてくるものが少し変わり、


膝は「下焦」と関係が深そうだと見ることもできるようになります。



視点によって対象が様々に変化していくのも、


東洋医学のモノの見方・考え方である”陰陽論”の特長です。



これらを総合すると、


膝は位置的にも「中焦」や「下焦」と関係が深い部位だ。


と言えます。




これら全てをまとめますと、


〇「膝は筋の府」であり、「肝の臓は筋を主る」ので、膝は肝と関係が深く、


〇肝の臓は「中焦~下焦」に位置する臓腑であり、


〇膝は「中焦」と「下焦」と位置的にみて関係が深い。


〇つまり、膝と肝は「中焦」と「下焦」という観点からみても関係が深い。



と言えます。




”膝は肝の臓と関係がある”



という教科書ではたった一文でも、これだけの根拠があるのです。


これらの根拠を省いて、いきなり書かれてもわからないですよね(苦笑)



また、こういったことを理解しているのとしていないのでは、臨床でいざ患者さんに鍼をしようというときに、


効果がテキメンに違うと感じます。



しかし、このブログを読んでいる方で、


”そっか~、じゃ膝の悩みできた患者さんには肝の臓の治療をすればいいんだなっ!!”


という短絡的な考えを持つ読者の方はもういないですよね!?



これはあくまでも、こういったことが治療の選択肢の一つにあるといったアラカルトな部分であります。


膝の悩みと言っても様々あり、


例えば、「経絡」という視点でみると膝には肝の臓の他にも、


脾の臓、腎の臓、胃の府、膀胱の腑、胆の腑がありますし、その他にも、奇経八脈も入ってきています。



また、この他にも視点を変えればもっともっとあります。



ですから、治療の際はあくまでも四診合参をし、総合的に診断治療をするということが大前提であります。



そこはくれぐれも間違われないように。。。




ということで、膝と肝の臓シリーズは一旦終了です<(_ _)>





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