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2017.08.13
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こんばんは。上村です。
立秋なり、夜になると風が涼しい季節になってきましたがまだまだ暑い日は続きそうです。
前回は、夏バテの現代医学的な考え方について書きました。
この時期の過ごし方 参照
原因としては、六淫の外邪が関係してきます。
日射病や、熱射病は東洋医学的には、傷暑といい「暑邪」が原因になります。
暑邪は、気や津液を消耗すると言われます。
気について
そのため症状としては、暑がる、高熱、多汗、水分を欲する、顔面紅潮、元気がない、四肢無力、甚だしいと下痢、嘔吐などが現れます。
酷くなると、意識障害、四肢の冷えが現れ、「中暑」といいます。
夏の季節は、高温多湿な季節であるため蒸し暑くなります。
暑邪だけでなく湿邪も関わってきます。
そのため四肢の倦怠感、胸悶(胸部がわずらわしく、もだえ苦しむ)嘔吐、大便の異常など現れることがあります。
湿邪については次回書いていきたいと思います。
続く
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