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2017.09.24
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こんばんは。上村です。
前回に続き、秋の乾燥の病気について書いていきます。
秋燥病② 参照
今回は、どんな弁証分類があるか書いていきます。
●涼燥襲肺
症状としては、悪寒発熱、頭痛無汗、鼻乾鼻塞、口唇乾燥、咳嗽少痰、などがあります。
邪が表にとどまり、衛気と争うため悪寒発熱、頭痛無汗、が生じます。
燥邪が、肺を犯し宣発の機能を失調させるため、咳嗽少痰、鼻の症状がでます。
●湿燥襲肺
症状は、発熱、微悪風寒、頭痛、少汗、乾咳無痰、咽乾鼻燥、口渇などがあります。
湿邪が、衛気を失宣するため、発熱、微悪寒、頭痛、少汗がおこります。
肺の粛降作用を失うため、乾咳無痰が生じます。
燥熱は、津液を損傷しやすいので、鼻燥、咽乾、口渇がみられます。
このように、病気の原因によって症状が変わってきます。
同じような風邪症状でも、東洋医学的には治療法も原因によって変わってきます。
次回に続く、
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