東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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風邪⑩

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

ゴールデンウィーク、お休みの方もお仕事の方もいかがお過ごしでしょうか。

街全体が賑やかな休日の雰囲気であふれています。

 

 

 

 

今回も陽明病の続きです。(前回の記事はこちらです。)

陽明病の寒証についてみていきます。

 

 

 

 

これまでみてきたように、陽明病は胃家実熱がメインですが、虚寒証のこともあります。

 

 

 

 

陽明病の虚寒証を引き起こす原因は、胃陽の不足、体内で寒が発生、飲食物の消化吸収機能の低下などです。

 

 

 

 

症状としては、食欲不振、腹部膨満感、眩暈、小便不利(小便が出にくい)、先硬後軟の便、手足の大量発汗

脈は遅、無力(但し臨床上では、脈遅、無力だからと言って全て虚寒であるとは限らず、邪に経脈を塞がれて遅脈になることもあります。)

 

 

 

 

脾胃が虚寒だと、運化機能が落ちるため、飲食物から生成される、水穀の精微(栄養分)を全身に巡らせることが出来なくなります。

 

 

 

 

その結果、食欲不振や、小便不利、排便状況は先硬後軟、手足に発汗しやすいといった症状が現れます。

 

 

 

 

治療は、温胃散寒、降逆止嘔を目的に、呉茱萸湯(ごしゅゆとう)を用います。

 

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

 

 

参考文献

『中国傷寒論解説』 著者:劉 渡舟

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著:柯 雪 帆

 

 

 

 

 

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穀雨

 

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

二十四節気では、昨日、穀雨(こくう)を迎えました。

 

 

 

穀雨は春を締めくくる節季です。

 

 

 

 

穀雨は、地上にあるたくさんの穀物に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ、元気に育つよう、天からの贈り物でもある恵みの雨が、しっとりと降り注いでいる頃のことです。

 

 

 

 

この時期に降る長雨のことを、菜種梅雨と言います。

 

 

 

 

関東以西、西日本特有と言われており、移動性高気圧が数珠つなぎに現れ、日本の北側に北上すると、日本の南岸沖に前線や低気圧が発生します。

 

 

 

 

すると、梅雨のようなジメジメとした天気になります。

 

 

 

体は六淫の湿邪の影響を受けます。

 

 

 

湿邪は、陰邪で、重濁性で下降しやすく、停滞しやすい邪気です。

 

 

 

そのため、湿邪の影響を受けると、身体が重怠い、頭がぼーっとする、浮腫、倦怠感、食欲不振、悪心、軟便、尿や便がすっきり出ない、といった症状が現れます。

 

 

 

また、外湿邪はまず脾胃に影響するため、中焦に始まると言えます。

 

 

 

湿邪に備え、化湿(湿を溶かす)、利湿(排尿を促し排出)し、健脾し、湿気が多くなる時期を健やかにを迎えたいですね。

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

参考文献

『内経気象学入門』 著者: 橋本 浩一

『臓腑経絡学』 監修:藤本蓮風

『アレルギーは鍼で治す!』 著者:藤本 蓮風 発行者:森 俊豪 (森ノ宮医療学園出版部)

 

 

 

 

 

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