お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2017.06.18
*****************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを1日1回クリックにご協力下さい!<m(__)m>
***************************************************************************************
こんばんは。上村です
前回は、西洋医学的に考える「膝痛」の原因や症状について書きました。
膝痛の原因② 参照
今回は東洋医学的に考える膝痛の原因について書いていきたいと思います。
最初に経絡経筋病について書いていきます。
最も局所的な疾患で、打撲や捻挫などの外傷などで経絡、経筋に影響をおこしたものをいいます。
足の六経のなかでも、足陽明胃経、足少陽胆経、足厥陰肝経、足太陽膀胱経に多いと言われます。
次に臓腑から経絡に伝播したものがあります。
肝、心、脾、肺、腎の五臓、胆、小腸、胃、大腸、膀胱の六腑いずれかに病があり、関連する経絡の気が変動し痛みを引き起こすものもあります。
他には、臓腑病そのものによって痛むものもあります。
五臓の肝と腎に弱りがあると、筋骨に栄養が上手くいかず、膝痛が起こる場合があります。
そして、痺症と呼ばれるものがあります。
風邪、寒邪、湿邪や、肝鬱によって起こると言われています。
例えば風邪が原因で起こると、膝の一定の所に定まらない痛みがでたり、寒邪だと同じ部位が痛くなったり、湿邪に影響をうけると、重だるさを伴った痛みがでたり、湿が停滞することにより膝が腫れるなどの症状を引き起こします。
次回は、膝痛の原因にどんな弁証分類がありどんな症状が出るのか書いていきたいと思います。
続く
関連ブログ
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.08.06
問診に関して㊶(二便の問診⑦)2025.08.05
神昏(しんこん)とは①2025.08.04
血の病⑰2025.08.03
論文を見ること、出すこと2025.08.02
気象発病学説⑧2025.08.01
体力づくり2025.07.31
第4回《心》落ち着かない部屋、乱れるリズム2025.07.30
問診に関して㊵(二便の問診⑥)2025.07.29
畏悪風寒(いおふうかん)とは⑤2025.07.28
血の病⑯2025.07.27
維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告④2025.07.26
気象発病学説⑦2025.07.25
試験返却2025.07.24
第3回《肺》境界をまもり、境界をひらく2025.07.23
問診に関して㊴(二便の問診⑤)2025.07.22
畏悪風寒(いおふうかん)とは④2025.07.21
2025年夏 参議院選挙2025.07.20
維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告③2025.07.19
気象発病学説⑥2025.07.18
ほどよい疲労感2025.07.17
第2回《肝》停滞する部屋、動けない自分2025.07.16
問診に関して㊳(二便の問診④)2025.07.15
畏悪寒風(いおふうかん)とは③2025.07.14
血の病⑮2025.07.13
維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告②2025.07.12
梅雨明け2025.07.11
茅の輪2025.07.10
第1回《脾》 整わない部屋、調えられない心2025.07.09
問診に関して㊲(二便の問診③)2025.07.08
畏悪風寒(いおふうかん)とは②2025.07.07
令和7年7月7日2025.07.06
症例報告:線維筋痛症に対する伝統鍼灸①2025.07.05
梅雨明け間近2025.07.04
言葉の奥深さ2025.07.03
整えることは、調えること2025.07.02
問診に関して㊱(二便の問診②)2025.07.01
畏悪風寒(いおふうかん)とは①2025.06.30
日本の夏はこれ2025.06.29
CONSORT声明2025⑨2025.06.28
気象発病学説⑤2025.06.27
ワクワク感2025.06.25
問診に関して㉟(二便の問診①)2025.06.24
癇(かん)とは④2025.06.23
インターホンと病因病理2025.06.22
CONSORT声明2025⑧2025.06.21
夏至2025.06.20
うれしい出会い2025.06.19
ひとつの庭、ふたつのリズム2025.06.18
問診に関して㉞(発汗の問診⑦)2025.06.17
癇(かん)とは③