東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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心悸(しんき)とは

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「心悸」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
心悸とは、心臓の拍動を自覚して不安なことであり、「動悸」、「心悸亢進」とも呼ばれ、「心跳」ともいわれます。
 
 
 
『傷寒明理論・悸』に「悸は心松これなり、築々愓々然として動き、怔々松々として自ら安んずることあたわざるものこれなり」と述べられている通りです。
 
 
 
心悸は、大きく分けて「驚悸」と「怔仲」の2パターンに分けることが出来ます。
 
 
 
「驚悸」は、驚き、恐れ、悩み、怒りなど精神的な変化で誘発されるものであり、全身状態は比較的良好で症状としては軽いとされています。
 
 
 
「怔忡」は、明らかな外的誘因がないにも関わらず、動悸を自覚するものを指し、全身状態は不良で病状も重いことが多いとされています。
 
 
 
『医学正伝・怔忡驚悸健忘証』には、「それいわゆる怔忡は、心中愓々然として動揺して安静を得ず、時なくして作(おこ)るものこれなり。驚悸は、驀然として跳跃驚動して厥せんと欲するの状あり、時ありてつくるものこれなり」と記されています。
 
 
 
弁証分類は、主に8つ存在しまして、次の通りです。
 
 
 
1.心気虚の心悸
 
2.心陽虚の心悸
 
3.心血虚の心悸
 
4.心陰虚の心悸
 
5.驚恐擾心の心悸
 
6.心血瘀阻の心悸
 
7.痰火擾心の心悸
 
8.水気凌心の心悸
 
 
 
以上です。
 
 
 
次回より順に各弁証分類について、お話していきたいと思います。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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こんばんは、土元です。
 
 
 
本日もほどほどに暑くなりましたね。
 
 
 
こまめにチビチビ水分補給、取り組んでおられますか。
 
 
 
節電の呼びかけと熱中症対策の呼びかけが重なって、報道も若干の混乱が見受けられます。
 
 
 
守るべきものの優先順位を間違えないように気を付けたいものです。
 
 
 
昔から人口に膾炙するように、「健康第一」です。
 
 
 
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 
 
 
神奈川県立歴史博物館を見学した話の、今回が三回目となります。
 
 
 
前回、前々回の記事はコチラ
 
 
 
本日、ご紹介するのは常設展示についてです。
 
 
 
神奈川県立の歴史博物館ですから、その名の通り神奈川県の歴史についての展示に特化してるわけです。
 
 
 
そうすると展示されている資料の数からもわかることですが、歴史的には神奈川県という地域の中心は全く横浜ではないのですね。
 
 
 
港町横浜というのはあくまで近代になってから発展した街ですから、古代や中世には目立った存在ではなかったのです。
 
 
 
その代わりに神奈川県には鎌倉市がありますから、幕府の開かれた地として、それはもう歴史資料が山と積まれている光景が広がります。
 
 
 
旧街道が通っていたわけでもないので、本当に片田舎だったのでしょうね。
 
 
 
京都からみて東路の果てではありますが、昔から人が暮らしていた証拠は数多く遺されていまして、人を埋葬した跡も各時代の物がそれぞれ出土しているようです。
 
 
 
ですから、こういったものも展示されていました。
 
 
 
20220619_143803812
 
 
 
 
私の世代ですと、反射的に「ひんべえ」と呼んでしまいますが、馬型の埴輪です。
 
 
 
こう、実物を前にすると意外と表現が写実的であることに驚かされます。
 
 
 
それから、イメージしていたよりもたいぶ大きいですね。
 
 
 
これを制作したのは間違いなく専門の職人で、生活の中に馬がいたのでしょうね。
 
 
 
悠久の時代に思いを馳せる、よい時間となりました。
 
 
 

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